【元ネタ】古代メソポタミア神話
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】イシュタル
【性別】女性
【身長・体重】159cm・47kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔力に対する耐性。
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
【固有スキル】
女神の神核:B
生まれながらに完成した女神であることを表す固有スキル。
神性スキルを含む複合スキル。
美の顕現:EX→B
美の女神としての恐るべきカリスマ性。
他者を惹き付ける力。憑依しているだけの状態ながら、既に人の域を超えている。
本来は強力な誘惑を主体とした複合スキル(ゲージ吸収、呪い、スキル封印)となるはずが、憑依された人間の強い意向によって相手への束縛効果が外されて、実質的には
カリスマ単体のスキルになっている。(ランクもEXからBに下がっている)
輝ける大王冠:A
権能を模したスキル。
女神イシュタルの数多の権能のうちの一つを顕す大王冠が輝き、様々な効果をもたらす。
魔力放出(宝石):A+
ありあまる魔力を武器に付加させ攻撃力を増す。
本来、イシュタルの神気は自由自在でほとんど万能なのだが、憑依体の影響か、なぜか宝石にしか魔力を蓄積することができなくなっている。
強力な
魔力放出スキルではあるが、宝石に込めてから放つ、という工程が必要なため、使いどころがやや難しい。
【宝具】
『山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)』
ランク:A++ 種別:対山宝具 レンジ:999~??? 最大捕捉:???
意味は「大きな天から大きな地へ」。
シュメル神話においてイシュタルが行った最も「破壊的で」「残忍な」行為、神々の王でさえ恐れ、敬った霊峰エビフ山を"ただ気にくわないから"と蹂躙し、死滅させた逸話を宝具にしたもの。
メソポタミア神話によると、イシュタルはエビフ山に分け入り、一歩ごとにその神威を増し、最後には山脈の頂を鷲づかみにし、その地脈の心臓部に槍を突き刺し、エビフ山を崩壊させたという。
この逸話を元に、宝具使用の際は金星にワープ、管理者権限で金星の概念を手中に収め、概念惑星としてマアンナの弾倉に詰めて放つ、という神をも恐れぬ行為をやってのける。
宝具中、金星までワープしているが、あれは現代の宙域ではなく神話時代の金星宙域。
その後、遠近法を利用した
置換魔術で無造作に金星の概念をつかみ取り、弾として弓に込め、地球(地上)に向けて弾丸にした金星を放つヴイナスブラスター。この金星にも地球にも傍迷惑な破壊によって山脈は死ぬ。
またの名をジュベル・ハムリン・ブレイカー。
マアンナ
メソポタミア世界を駆ける神の舟であり、地球と金星を結ぶ星間転移門(ゲート)。
疑似サーヴァントであるため、ワープ機能は基本的に封じられている。
メソポタミアの神と言いながら、イメージは金星から地球を攻めに飛来したインベーダーのそれである。
イシュタル〔
ライダー〕のマテリアルによると、イシュタルが使う弓は天舟マアンナの船首部分を取り外したもの。
『天の牡牛(グガランナ・ストライク)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:400人
女神イシュタルがかつてウルクを破壊するために遣わした最大にして最強の神獣『天の牡牛』グガランナを一時的に召喚する。
上空に『天の牡牛』を出現させ、その超大な蹄によって地上を粉砕せしめる。
隕石落下(メテオストライク)にも等しい大破壊。
輝く空が落ちてくる。美しい光を放つ明けの明星が空を埋め尽くすかの如く、黄金の大蹄は大地と空との間にあるすべてを磨り潰すのである。
敵味方問わず大ダメージを与え、一時的な全ステータスのランクダウン効果(重圧)を与えるが、イシュタル本人のみ一切ダメージと効果を受けない。
真名開放時、女神イシュタルの大本(オリジナル)が持つ『権能』の一部を使用しているような言葉を口にすることがあるが、正確にはやはり宝具のひとつ。
物理的に天の牡牛を実体化させている訳ではないため、建築物を破壊することなく「屋内」という空間に限定して宝具を使用することも可能。
【解説】
【元ネタ】古代メソポタミア神話
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】イシュタル
【性別】女性
【身長・体重】159cm・47kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:EX
天舟アマンナを乗りこなすイシュタルの騎乗スキルは人間とは次元の違う、別格のものである。
無論、『別格』だからといって人間より『上手い・速い』という訳ではない。
とにかく『いろんな意味で凄い』のである。時間とか空間とかもうあんまり気にしていないウルクドライブ。
単独行動:A
マスターから魔力供給を断ってもしばらく自立できる能力。
疑似サーヴァントという事もあって、ほぼ自由に現世で
単独行動できる。
二週間ばかりカルデアを離れて、こっそりと女神を崇めるイベントを企画するなど造作もない事だっただろう。
女神の神核:B
生まれながらに完成した女神であることを表す固有スキル。
神性スキルを含む複合スキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
擬似サーヴァントであるためランクはB止まりとなる。
【固有スキル】
輝ける水の衣:A
大王冠を水着に替えたスキル。
大王冠はイシュタル本人にのみ作用するものだったが、こちらはパーティ全員に行き渡る。そのかわり出力は低い。
アクセルターン:B
マアンナスクーターによる緊急回避。
小型になったマアンナは小回りが利くらしく、一瞬の回避を可能とする。
追手からの攻撃を華麗にかわす様は、ハリウッド映画のヒロインの如し。
【宝具】
『神峰天廻る明星の虹(アンガルタ・セブンカラーズ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0~?? 最大捕捉:???
マアンナが現代風の乗り物になっているため、真名も現代風にコンバートされている。
夏を全力で満喫するスタイル。
マアンナスクーターに乗り、地球の様々なリゾートを観光してご機嫌になり、そのハッピーな気持ちを魔力に変換して地上にふりまくという虹の宝具。
衣装替えも見目麗しく、地上に降り注ぐ魔力は輝く星となって敵にダメージを与える。
本人はとてもハッピーかつファビュラスな雰囲気だが、地上はほんと大迷惑。
【解説】
【元ネタ】古代メソポタミア神話、旧約聖書、ウガリット神話、フェニキア神話など
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】スペース・イシュタル
【性別】女性
【身長・体重】154cm・??kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷B 魔力EX 幸運C+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
Cランク以下の魔術を無効化する。
ユニヴァース世界において、
アーチャークラスとしての高い
対魔力は発揮されない。
単独行動:C
女神として生まれ、ヒトとして育てられ、サーヴァントとして覚醒したSイシュタルは、マスターと契約しなくても現界そのものには魔力を消費しない。
女神の神核:A++
生まれながらに完成した女神であることを表すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
神性スキルを含む複合スキルでもある。
イシュタルと類似した多くの女神……イシュタル、アスタルテ、アナト……の原型である『古き豊穣と戦の女神』の神核を継承した為、ランクはほぼ最高位となっている。
復讐者:EX
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集めるスキルとなったもの。
かつて大女神であったものが何の因果か最後には悪魔にまで貶められた怒り、苦しみ、そして「……振り返ってみれば言い訳のしようもないわね私……」という哀しみがまぜこぜになったもの。
正義(秩序)側に立ちながら自らを悪と認めるこの女神は、
復讐者としてはやや失格気味である。
※旧約聖書ではこの女神は「アシュタレト」と呼ばれ、豊穣の女神、異邦の女神たちの総称とされたが、旧約聖書から生まれたこの名前が後の西欧では悪魔(アスタロト)に堕とされてしまった。
忘却補正:A
人は多くを忘れる生き物だが、
復讐者は決して忘れない。
人間では認知できない、遥かな過去からの恩讐。かつての威厳・威光を忘れた人間たちへの八つ当たり、もとい、不滅への鉄槌は強力なものとなる。
自己回復(魔力):C
復讐が果たされるまで、Sイシュタルの気が晴れるまでその魔力は延々と湧き続ける。
放っておくとどんどこテンションを高め、勝手に最終戦争を始めてしまう(原始の女神)の性格がそのままスキルとなったもの。
【固有スキル】
デビルズ・シュガー:A
悪魔堕ちした事を気に病みながらも『魅惑と興奮』の力を十全に使いこなす、まさに真の悪魔。
Sイシュタルの微笑みと投げキッスは味方の士気を向上させ、肉体にかかる負荷を無視して限界以上の力を引き出させる。
味方に使うチャーム(呪い)そのもので、既に魅了されている為、敵からの魅了を無効にする。
勝利の女神の側面と、人を破滅させる悪魔としての側面が複合した、悪魔の
カリスマと言ってもいい。
ヴィナス・ドライバー:B
金星を動かすもの。あるいは、美を駆るもの。
金星の加護により宝具の威力を向上し、また、その属性を自在に変化させる。
やがて様々な女神に派生する『原始の女神』に相応しいスキル。
【宝具】
『原始宇宙に輝く王冠(エディン・シュグラ・クエーサー)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:10000~気分 最大捕捉:気分(精神高揚により変化)
原始宇宙において『女神の証』とされた古代神殿ベル・マアンナを呼び寄せ、神殿を構成する高次元の魂───霊基銀河を開放、これをエネルギーに変換して宙域を焼き尽くす対異星侵略宝具。
Sイシュタルはイシュタルのように『常時、舟に乗っている』事はない。
Sイシュタルが呼び起こすものは神殿であり(アナトが建てたとされる
バアル神殿)、その姿は禍々しく、攻撃的なフォルムをしている……と言われていたが……。
また、シュメル・アッカド語でエディンは草原、空野。
旧約聖書でいうところのエデンの語源とされる。
シュグラはそのエディンにある王冠。
イシュタルがエディンに入った時に与えられたもの。
クエーサーは現代の天体用語。準恒星状の意味を持つ。
地球から遥かに離れた宙域にあって、強く光を放っている事から『最も明るい天体』と言われている。
【解説】
※以下のステータスはサーヴァントであったらと仮定に基づくステータスです
【CLASS】???
【真名】イシュタル(依代・フィリア)
【性別】女
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
女神の残響:B+++
女神の神核と同等のスキルだが、女神本体ではなく、女神が自分の存在の複写を世界への祝福(呪い)として残した残響なので微妙に異なる。
特定の条件が揃うと自分のコピーを生み出すプログラムを星に焼き付けたような形である。
疑似サーヴァントと本物の狭間に位置する為このランクとなっている。
精神干渉系の攻撃などは基本的に通じない。
【固有スキル】
美の顕現:EX
アインツベルンの
ホムンクルスに降臨した美の女神。その魅了の力は魔物や無機物、物理法則にすら影響を及ぼすが、相性の悪い冥界関連の概念などには行使できない。
人間は自動的に自分を崇めるものなので使う必要は無いと思っている。
ハルリを心酔させたのはスキルとしての魅了ではなく、女神としての素の魅力である。
魔力放出:A+
土地を魅了して直接魔力を引き出し、それを出し惜しみなく放出する
輝ける大王冠:A-
残響なので、神代のイシュタル女神よりはやや権能の力が落ちる。
【宝具】
『八荒拝跪す天空の鎚(ジュベル・ハムリン・ブレイカー)』
ランク:A+++ レンジ:999~??? 最大捕捉:???
かつて神々すら敬意を払ったエビフ山を文字通り叩き潰した際に、槍を打ち込む前に山頂を鷲づかみにしたと言われているイシュタル女神。この宝具は『山頂を鷲づかみにする』と表現される御業。戦鎚シタに魔力と権能を込めて振り下ろすその一撃は、まさに力ずくで世界を跪かせる天空からのプレッシャーである。
『天の牡牛:凶猛(グガランナ・ストライク アウトレイジ)』
ランク:EX レンジ:999 最大捕捉:999
女神イシュタルの遣わした最強の神獣。一時的に呼び出して前足による一撃を食らわせる通常のグガランナ・ストライクとは違い、恒常的に顕現させることで台風の化身として使役する。
女神本人ではなく残響なので自分自身と神獣は共に無かったのだが、生半可に女神の力を行使して余所様の世界線なら勝手に持ち出した。今回に限ればイシュタル女神の横暴な一面の化身と言えるかもしれない。
【解説】
最終更新:2024年08月14日 19:31