【元ネタ】インド神話
【CLASS】
バーサーカー
【マスター】
【真名】カンサ
【性別】男性
【身長・体重】212cm・97kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり悪性に寄ってはいるものの、正常な思考力を保つ。
ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。
神性を持つ存在と相対している場合、判定に失敗しやすくなる。
【固有スキル】
必滅の神敵:A
神によって滅されるべしと定められた驕れる悪としての権勢と宿命を示す。
衆生の信仰心に基づく力を捻じ伏せるには十分だが、神に選ばれし英傑と相対すれば途端に揺らぐ典型的な格下殺し。
修羅の魔:B
鬼種の魔の亜種スキル。
バーサーカーはインド神話由来の魔神族であり、名称が変化している。
天性の魔、怪力、
カリスマ、
魔力放出等との混合スキルでもある。
純血のアスラではなく、アスラと人の混ざりものであるが、前世がカーラネミという名の純血のアスラでありヴィシュヌ神との因縁はそこから始まった。
修羅の玉座:A
アスラ族の配下たちをある兄弟に差し向け続け、彼らを全て失う時まで自らは戦いに向かわず、死が訪れなかったバーサーカーの在り方。
宝具『我が脅威を払え、羅将たちよ』によって召喚可能な配下たちが全滅するまで、全ての危機から逃れることができる。
但し全滅時までバーサーカー本人は戦闘を行う事が出来ない。
【宝具】
『我が脅威を払え、羅将たちよ(アスラ・マトゥラー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
バーサーカーが生前配下としていたアスラ族を召喚する宝具。
召喚が可能なのは一度につき一体のみ、その一体が消えるまで再度の召喚は不可、一度消えたアスラは再召喚不可という制限はあるものの、召喚されるアスラたちはAランクの
単独行動を所持している。
猛毒を使うプータナー、対象を押しつぶす戦術を取るシャカタ、竜巻に変身するトリナーヴァルタ、
怪力のプララムバ、巨鳥の姿をしたバカースラ、大蛇に変身するアガースラ、巨大な牡馬の姿をしたケーシー、
巨大な牡牛の姿をしたアリシュタ、千頭分の象に匹敵する巨象クヴァラヤーピーダ、闘士ムシュティカとチャーヌーラ達が主な戦力であり、生半可な英雄を屠るに足る力を持つ。
『偽輪よ、暗黒を呼び起こせ(スダルシャンチャクラ・カーラネミ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:300人
バーサーカーの前世の姿たるアスラのカーラネミを殺したヴィシュヌ神。
そしてバーサーカーを殺したヴィシュヌ神のアヴァターラ、
クリシュナ。
その武器たるチャクラムが宝具となった物…ではなくそれを模した形を取ったカーラネミとしての力。
末世カリ・ユガへと向かう力であり、単純なダメージだけではなくレンジ内の環境を荒廃させる効果を持つ。
物理的破損を招きやすくなるだけではなく、精神面の堕落、荒廃をも引き起こす。
【解説】
インド神話に登場するマトゥラー国の国王。
マトゥラー国王ウグラセナの息子として生まれたが、ウグラセナに化けたアスラ族と王妃パドマーヴァティーの間に生まれた子供だったとも言われる。
残虐な性格で父ウグラセナを倒し、アスラ族と手を組んで王国を拡大し、ヴィシュヌ神への崇拝を禁じるなどの悪政を敷いた。
ヴィシュヌ神はカンサを倒すため、カンサの妹であるデーヴァキーの胎内に宿り、クリシュナとして降り立った。
カンサはデーヴァキーの8番目の子に倒されるという予言を受け、デーヴァキーとその夫を監禁すると、子供たちが生まれるたびに次々と殺していった。
しかし、クリシュナ誕生に際して、ヴィシュヌ神は見張り番を眠らせ、牢の鍵を開けた。
デーヴァキーは7番目の子バララーマと8番目の子クリシュナを産むと、ヤムナー河の畔に住む牛飼いの娘とすり替えた。
こうして無事に生を受けたバララーマとクリシュナだったが、事実を知ったカンサはクリシュナが生まれた日と前後する数日間に生まれた町中の子供を殺していった。
カンサはクリシュナの所にもさまざまなアスラ族の刺客を差し向ける。
乳首に猛毒を塗ったプータナー、手押し車に乗り移ったシャカタ、竜巻に変身するトリナーヴァルタ、
怪力のプララムバ、巨大な鳥の姿をしたバカースラ、大蛇に変身するアガースラ、巨大な牡馬の姿をしたケーシー、
巨大な牡牛の姿をしたアリシュタ、千頭分の象に匹敵する巨象クヴァラヤーピーダ、闘士ムシュティカとチャーヌーラ。
しかしクリシュナとバララーマは次々にこれを倒していく。
そうしてカンサ自身もマトゥラーの都にてクリシュナによって退治された。
最終更新:2023年09月13日 21:02