【元ネタ】史実
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】黒田官兵衛
【性別】男性
【身長・体重】169cm・58kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
宝具の基点となる堤防や砦を用意する他、戦争時における陣形にも精通している。
【固有スキル】
中国大返し:B
絶対のピンチをチャンスに変える奇跡の逃走スキル。
仕切り直しと似た効果を持つが、判定成功時には必ず有利な状態で戦闘を再開できる。
羽柴秀吉はかつて備中高松から全軍を取って返し、主君信長の仇を討った。
この時、仇を討つよう秀吉に進言したのはキャスターであり、強行軍に必要な準備も整えたという。
軍師の忠言:A
軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることが出来る。
Aランクであれば天変地異レベルの不測の事態を除けば100%的中する。
これに対抗するには、相手方にあらゆる分析を打破するレベルの幸運やスキルを持つことが求められる。
軍師の野心:A
自身のマスターが死亡した場合に機能するスキル。
同ランクの
単独行動スキルと同様の効果を持ち、更にマスター死亡時にマスターの有していた魔力、令呪を根こそぎ徴収する。
キャスターは優秀な軍師だが、「主君と共に死ぬ」のではなく「主君と別れても己の野心を叶えようとする」側面を持つ。
無論軽率に裏切るような真似はせず、非常に慎重な動きを取るのだがキャスターのマスターは
見切りを付けられないよう注意が必要となるだろう。
【宝具】
『高松・水殺し(たかまつ・みずごろし)』
ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
キャスターが高松城攻めの際に献策を行った水攻めが宝具となった物。
宝具としては水の奔流が敵陣に襲い掛かり、出入り困難な水の結界を生み出すという物。
また発動前に任意の数のターンを発動準備に充てる事で、水量を増加させる効果を持つ。
『鳥取・飢え殺し(とっとり・かつえごろし)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:500人
キャスターが鳥取城攻めの際に献策を行った兵糧攻めが宝具となった物。
宝具としては包囲した敵陣の魔力のパスを一時的に切断し、魔力消費を増大させるという物。
これにより単独行動スキルを保有しないサーヴァントは毎ターン弱体化してゆき、保有するサーヴァントも現界可能ターンが半減する他、
魔力が減少すればするほど効果を増す飢餓状態となり、判定に失敗すれば味方同士で魂喰いしようと殺し合う無惨な光景が繰り広げられるだろう。
【Weapon】
『圧切長谷部』
キャスターが中国攻めの策を提言した褒美として
織田信長から下賜された名刀。
重みのみで人の体を両断したと言われる一品。
【解説】
黒田孝高、黒田如水とも呼ばれる戦国時代から江戸時代初期の武将、キリシタン大名。
織田信長、
豊臣秀吉、
徳川家康の三英傑に重用された。
「今世の張良なるべし」と評されるほどの名軍師であり、
秀吉に仕えていた時には「今孔明」の異名を持つ名軍師・竹中半兵衛と合わせて「両兵衛」「二兵衛」と並び称されたという。
秀吉の中国大返しや秀吉三大城攻めの内の二つ、鳥取の飢え殺し、高松の水殺しを献策したともされる。
また、信長に仕えていた時には有岡城の戦いにて謀反を起こした荒木村重を説得しに行ったものの、
そのまま有岡城の牢に長期間投獄され、それが原因で頭部に醜い瘡ができ左脚が不自由になったとされる。
最終更新:2023年09月12日 21:19