【元ネタ】『義残後覚』『華鳥百談』など
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】
果心居士
【性別】−
【身長・体重】153cm・41kg(人型部分)
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B+ 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
アサシンとして召喚された果心居士は、最高ランクの気配遮断スキルを有する。
初代
風魔小太郎の忍びの術を微細に解析したことによって忍術を習得し、自身も優れた忍びとなったのである。
更に言うと、ほぼ絡繰なので、生き物としての気配は殆ど持たない。
絡繰作成:EX
道具作成の亜種スキル。
生前の文明レベルを遥かに超越した絡繰(機械装置)を自在に作り出す。
ルーツについて果心居士は多くを語らないが、これもまた外術の一種であるとして、その高度な技術と製作の成果物は神秘の域にある。
本作では、果心居士が初代風魔小太郎の協力を得て造り上げた「絡繰の忍び」こそが
加藤段蔵であるものとする。
一目何処かで:B
果心居士は己が正体を失っている。
幻術と絡繰によって造り上げられたその体は、常に「誰かの大切な人」の面影を纏っており、敵対者の刃を鈍らせ、味方を賦活する。
本作では基本的に使用されない(現在は、マスター及び周囲を混乱させないための配慮として、基本的に外観と言動は終期型果心居士として固定しているようである)。
【固有スキル】
幻術(外術):EX
果心居士は伝説的な幻術使いであり、名を馳せた戦国武将を容易く翻弄したという。
精神攻撃として用いれば致命的な効果を対象にもたらす。幻と絡繰を組み合わせれば、大軍勢を圧倒することさえ可能となる。
果心居士自身は日本での古めかしい言い回しである「外術」や「外法」と呼ぶのを好む。
殺戮機巧:B+
殺戮技巧に似て非なるスキル。
開発した絡繰(機械装置)に対して意図的に付与される殺戮用途。
本作では自身に組み込んだ戦闘用の絡繰を起動し、戦闘力を向上させる。
魔眼:A
果心居士の左瞳は、対象の行動を束縛する機能を持つ魔眼である。
幻術(外術)スキルと併用することによって、暗示の効果は倍増する。
この魔眼だけが、果心居士にとっては唯一残された「生身」の部位であるらしい。
本人曰く「昔よりも目が悪くなったように思う」そうなので、本来はAランク相当であったと思われる。
【宝具】
『絡繰外法・獅子奮迅(からくりげほう・ししふんじん)』
ランク:B 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1人/50人
魔眼と絡繰の同時使用による殺人絶技。
抵抗する暇を与えずに怒濤の攻撃で対象を殺戮する。
まずは、巨大な多脚を有した「女郎蜘蛛」に似たフォルムへと拡大変形。
魔眼の解放による対象の束縛を行い、
無防備状態に陥らせたうえで秘蔵の戦闘絡繰全兵装を同時並列起動。
加藤段蔵が使用するものと同系統の絡繰ミサイル等の高火力攻撃を繰り出しながら、多腕による切断攻撃を行い、敵性存在を殲滅する。
実は〆に後述の宝具『妖術斬法・瓠瓜』を発動させており、対象の首を落としてとどめとする。
『妖術斬法・瓠瓜(ようじゅつざんぽう・ひさご)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:1人
幻術の一種にして絶技、無惨きわまる殺人妖術。
手にした果実を対象に見立て、斬り落とす。すると対象の首は落ちる。
加藤段蔵が修めている第二宝具『妖術斬法・夕顔』(軍学書『北越軍談』にて段蔵が使う技)のオリジナル。
本作では、果心居士こそがこの妖術の真の使い手であり、自らの技を加藤段蔵に搭載したものとする。
なおこの絶技、果心居士が体を絡繰に置き換えるよりも前……生身であり、両目が共に真紅の瞳であった頃に修めた技であったとか。
【解説】
最終更新:2023年05月31日 18:43