カニシカ1世

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カニシカ1世
【性別】男性
【身長・体重】177cm・69kg
【属性】秩序・善/混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A+ 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C++
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 神仏の加護を授かる事で効果を倍増させる。

騎乗:A+
 騎乗の才能。
 獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
諸王の王:B
 広範に渡る地域を自国の領土として統治し、
 また各地方の信仰を治世に取り入れたライダーの王権。
 その身から溢れる王の中の王としての威光は敵軍の全ステータスを低下させ、
 低下させた能力値分、自軍の全ステータスを向上させる。

神仏の硬貨:A
 ライダーの発行したコインと関わった多くの宗教に由来するスキル。
 魔力を消費する事で神仏の図像が刻まれたコインを生成する事ができる。
 そしてコインを消費する事でその神仏の加護を一時的に授かる。
 対象となる神仏はインド、イラン、ギリシャなど多種にわたる。

皇帝特権:A
 本来所有していないスキルを短期間獲得することができる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、黄金律と多岐に渡る。
 Aランク以上であるため、肉体面の負荷(神性など)をも獲得する。

三賢の導き:A
 ライダーを助ける大臣、医師、僧侶の導き。
 ライダーの中にマータラ、チャラカ、アシュヴァゴーシャの三人格を生み出し、同時運営する分割思考に近しいスキル。
 三人格には得意分野があり、例えばマータラは国家運営、チャラカは治療、アシュヴァゴーシャは退魔に関して案を編み出せる。

【宝具】
『迦膩色迦・罪魚変生(メテンプシュコーシス・カルマ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~99 最大捕捉:1000人
 ライダーが死後に成った姿であり、悪心を抽出した宝具。
 あるいはライダーの殺戮の報い。
 千の頭を持った異形の巨大魚を召喚、使役、騎乗する。
 特徴としてはその攻撃範囲の広さであり千の頭より放たれる魔力光は多くの敵を殲滅するだろう。
 奥の手として日神の力を宿す砲台と月神の力を宿す砲台を装備しており、日神の砲台は太陽の出ている時間、
 月神の砲台は月の出ている時間に力を増し、龍すら焼く業火を放つ。
 この砲台は分離させ、小型化させてライダー自身が肩に装備する事も可能。

【解説】
 クシャーナ朝第4代君主であり仏教を保護した王として知られる人物。
 北西インドの都市プルシャプラを首都とし勢力を拡大していき、
 ネパールのカトマンズ、ガンジス川中流のサールナートを支配下にいれ、パータリプトラ近辺にまで迫った。
 彼の治世においてガンダーラなどを中心に仏教美術の黄金時代が形成され、史上初めて仏像が登場した時代でもある。
 各地に仏塔を建造した他、彼の治世に仏典の第四回結集が行われたとも。
 仏教以外の他宗教との関係も濃密であり、発行したコインにはインド等の神の図像が表され、
 「カニシカ王の舎利容器」にはクシャーナ朝の君主とその脇に控えるイランの日神と月神が描かれている。

 いくつかの伝説を持ち、クシャーナ朝の領土を侵略したパルティア人を迎え撃ち9億人殺した。
 肩から火を出して悪龍を退治した、生前貪欲で無道であった為に死後千の頭をもつ魚となった等がある。

 「シャーヒ(王)・ムローダ(首長)・マハーラージャ(大王)・ラージャ=アティラージャ(諸王の王)・デーヴァプトラ(天子)・カイサラ(帝王)であるカニシカ王」
 という称号も持つ。
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最終更新:2023年12月07日 09:56