【元ネタ】「弓の名手オッドルのサガ」
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】オルヴァル・オッドル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・78kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+ 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A+
マスター不在でも一週間以上は行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
海賊の誉れ:A+
海賊の独自の価値観から生じる特殊スキル。
低ランクの
精神汚染、勇猛、
戦闘続行などが複合されている。
生粋のヴァイキングとしての価値観とアーチャーの武勇が合わさり勇猛・戦闘続行は高ランクを誇る。
乱戦の心得:A
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
北欧の勇士であるアーチャーは多対多、一対多の戦いに慣れている。
アーチャーが謳われたサガでは狂戦士アンガンチュールの11人の兄弟をたった1人で打ち倒した。
言霊の鎧:EX
巫女によって宣告された自らの破滅。
宣告された時点でアーチャーの死因は確定し、それ以外の死因を悉く撥ね退ける。
スキルとしての効果は死にやすい事象に遭遇すると周囲の幸運を吸い取り、
一時的に幸運ランクをEXまで上昇し無理やりにアーチャーが生存する運命に書き換える。
だが生前に宣告された自らの馬の頭蓋骨に潜んだ毒蛇に絡まれた事から、
馬や蛇など生前の死因を彷彿とさせる事象に遭遇すれば幸運のランクはE-となり、運から見放されてしまう。
【宝具】
『飛翔せよ、貫き穿つ箭(グシスナウタル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:3人
アーチャーが父から授かった黄金の矢羽根を取り付けられた三本の矢。
ドワーフによって鍛えられたこの矢は持ち主と独自のパスを接続していることで弦に番えて放っても自動的に手元へと戻る。
それぞれの矢は北欧の魔術刻印
ルーンが刻まれたことで標的を射抜くまで追尾する機能を持つ。
この二つの機能を駆使することでアーチャーは単独で熟練した戦士の軍勢を一人で相手にすることが可能である。
また巨人種を盲目にした伝説からこの矢で射ぬかれた者は一時的に盲目の状態を与えることが出来る。
『身に帯びよ、金糸の加護(シルヴルセルクル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
アイルランドの乙女がアーチャーのために縫った魔術礼装。
これを身に着ける限り、気温による変化を受けず、常にHPを回復する効果を付与する。
さらにCランク以下の物理攻撃を無効にし火属性の攻撃を無効にする。
しかしアーチャーが逃走する際はこれらの効果を無力化される。
【解説】
北欧の伝説のサガの一つ「フラヴニスタの人々のサガ」にまとめられた「弓の名手オッドルのサガ」に登場する英雄。
他には『古エッダ』や『ヘルヴォルのサガ』、『ゲスタ・ダノールム』にも登場する。
オッドルは祖父にケティル、父にグリームニルを持ち、どちらも名を馳せた英雄であった。
彼は幼少の頃、北欧の巫女から予言を受けた。
それは「オッドルは生まれた場所で、三百歳の時に自分の馬に殺されるだろう」という予言であった。
その予言を覆すため、彼は馬を殺して地中深くに埋め、二度と故郷に戻らないつもりで家を出た。
旅立ちの際、父グリームニルは「グシスナウタル」と呼ばれる魔法の矢を与えた。
オッドルはコンスタンティノープル、ヨトゥンヘイムなどを航海し、道中で出会ったバイキングとの戦いに勝利を収めた。
ある時、スウェーデン王ヒャールマルと遭遇し、彼は王と死闘を繰り広げた。
実力は互角で決着はつかなかったが、二人の間には深い友情が芽生え、義兄弟の契りを交わした。
ヒャールマルと冒険を経た後、ヒャールマルの許嫁であるインゲボルグを狙っていた、魔剣ティルフィングに魅入られた英雄アンガンチュールとその兄弟たちと決闘することになった。
オッドルはアンガンチュールの兄弟を打倒し友のもとに向かったが、ヒャールマルはアンガンチュールを倒したものの、ティルフィングによる致命傷を受けており、ほどなくして命を落とした。
戦後、オッドルはアンガンチュールと魔剣ティルフィングを埋葬し、死に際にヒャールマルに託された指輪をインゲボルグに渡したが、インゲボルグは失意のあまり命を絶った。
友を喪ったオッドルは地中海の海賊と戦い、シチリア島を訪れ、洗礼を受けたふりをしてエルサレムに到着した。
その後、オッドルは義兄弟の仇を討つため、ヴァイキングの
オグムンド・ツソックを追跡した。
仲間の中には、巨人の国で出会った女巨人との間にできた息子ヴィグニールを同行させていた。
航海の最中、巨大な二つの海の怪獣に遭遇した。
この怪獣は「ハーヴグーヴァ」と「リンギハク」という名前で、ハーヴグーヴァは巨大な肉体を持ち、人間や船、クジラなどあらゆるものを飲み込むことができた。
この怪物はオグムンドが使役していたもので、オッドルはそれらの怪獣との戦闘を避け、ついにオグムンドを突き止めた。
巨人を引き連れたオグムンドとの戦いは激烈を極め、戦いの最中に息子を失ったが、オグムンドを海中に突き落とし勝利した。
復讐を果たしたオッドルは老人に変装してフーナランドで活動した。
だが、老人とは思えぬ活躍をしたことから正体が露見してしまう。
フーナランドの王ヘラウズに助力を請われ、敵対する王アルヴルを倒したことでシルキシヴ王女と結婚することとなり、オッドルは次代の王となった。
時が経ち、ノヴゴロドで新たな王が擁立されたが、それはクヴィラヌスという男だった。
気になったオッドルはその正体を調べたが、それは殺したはずのオグムンドであった。
再びオグムンドとの間に戦争が起こったが、双方とも甚大な被害を被ったため、二人は和平を結び両国に平和が訪れた。
この後、望郷の念に駆られたオッドルは故郷へ向かい、自分が殺した馬の墓の上で「予言を覆した」と豪語した。
しかし馬の頭蓋骨から毒蛇が現れ、オッドルを噛んでしまい、彼は死んでしまった。
最終更新:2026年05月16日 17:18