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アフラースィヤーブ

【元ネタ】『王書』『アヴェスター』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アフラースィヤーブ
【性別】男性
【身長・体重】187cm・72kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”神殿”を上回る”万魔殿”を形成する事が可能。

道具作成:A
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 悪神より齎せた智慧により人々を汚染する数々の魔具を作成する。

【固有スキル】
不倶戴天の証:A
 この世全ての悪が見出したイランの地を蹂躙するべく見出した魔王としての証。
 絶対悪ともいえる王の証明。
 悪または混沌属性を持つサーヴァントの攻撃にBランクの宝具までの耐性を与える。
 善・秩序属性を持つ英霊と対峙した場合、キャスターの戦闘行動に若干の-補正が掛かる。

深闇の祝福:A
 悪神から授けられた数々の術式と魔術刻印。
 キャスターが好むのは旱魃などの生命を壊死させる大規模な魔術、
 生み出した使い魔に災厄を封じ込め、死亡と同時に厄を拡散させる術式、
 千貌とも言える鳩、蟻、犬などに変身する術などである。
 最大出力としては万物を壊死へと導く大旱魃と文明を塵へと帰す大地震である。
 悪神の化身とも称されたキャスターの術式は神の権能にまで匹敵する。

万魔のカリスマ:B-
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 善属性の者と対峙する場合には通常の倍以上の効力が期待出来る。
 しかし敗走するなどの善の軍勢に屈した場合これらの補正が無効化されてしまう。

【宝具】
『栄光凌辱す万魔殿(ハンカナ)』
ランク:A+ 種別:城塞宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 悪神の化身の住まう地下に張り巡らされた広大なる万魔殿。
 この城に住まう全ての生命は悪性情報に汚染されており、耐性の無い人間が入れば即座に汚染される。
 幾多の柱に支えられ天井には星々が煌めく要塞である事から光の届かない場所であるならばどこでも存在を維持する事が出来る。
 城内は大規模な魔術工房となっており、拝火の戦士を砕く魔術礼装の生産、悪性情報を持つ家畜達の繁殖が行われている。
 また地上では地下城塞に備わった水路から悪性情報が混ざった水を流すことで世界を汚染する事も可能である。
 攻撃手段としては天井を支える柱を地上に突き立てる対軍規模の刺突攻撃、家畜達を犠牲に捧げる事で水神の神威である大海嘯を発生させる事が出来る。

【解説】
 ペルシャの民族叙事詩『王書』に登場するトゥーラーンの王。
 叙事詩内ではイランと幾度となく戦争を繰り広げ、時にはイランの首都を手中に収めて数十年間にも渡り同地の統治して見せた。
 だがザールの息子ロスタムがイラン軍の将軍となるとトゥーラーン軍は敗走する事が多くなり遂にはイランから撤退を余儀なくされ和平を結ぶ事となる。
 それでもアフラースィヤーブは軍隊を率いてイランを侵攻するもロスタムを筆頭とするイランの勇士達を攻略する事は出来なかった。
 ある時にトゥーラーンに逃げ延びたイランの王子がいたがこともあろうに自身の娘と恋仲となり更には子供を身籠ってしまう。
 事を知ったアフラースィヤーブは以前から占星術師から警告されてた内容を思い出しそれは自身の孫によって全てを奪われるというものだった。
 王権を奪われることを怖れたアフラースィヤーブはイランの王子を処刑。
 次に子を身籠った娘を捕縛し城に幽閉する事に成功するもそれを良しとしないあるトゥーラーンの将軍の手によって娘は逃がされる事になった。
 そしてアフラースィヤーブの魔の手が届かない場所で子を出産し名前はカイ・ホスローと名付けられ近場にいた羊飼いに預けられる事になった。
 またその王子はロスタムが義育した存在であり事件を知ったロスタムはこの行為に激怒し軍隊を率いてトゥーラーンへと向かった。
 復讐に燃えるロスタムの手によってトゥーラーンの首都が灰燼に帰す事となりアフラースィヤーブは中国まで敗走する事になる。
 だが自らの命運は尽きてはおらず再起を胸に秘めたアフラースィヤーブはロスタムがトゥーラーンから去った知らせを聞くとすぐに祖国に帰還し灰燼と帰した祖国を復興させた。
 それからもイランとの戦争に身を投じるがイラン王となったカイ・ホスローによる猛攻によって追い詰めらる事となる。
 頼みの綱である要塞都市に閉じこもるもロスタムを筆頭とした勇士によって都市を攻略されてしまう。
 軍隊を捨て、国を捨て、逃走を余儀なくされたアフラースィヤーブであったがとある洞窟まで逃げ落ちる。
 だが再起を図ろうと計略を練っていた所にイランの勇士達が現れ捕まってしまう。
 そしてカイ・ホスローの前まで引っ立てられてしまう。
 以前からカイ・ホスローは自身の父であるイランの王子を殺めたアフラースィヤーブに対して復讐心を抱いていた。
 宿敵を前にしたカイ・ホスローは父の仇を取るべく剣でアフラースィヤーブの首を刎ねたのであった。
 こうしてイランの敵として立ち塞がったアフラースィヤーブの生涯は閉じる事になった。
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最終更新:2026年05月16日 17:17