【元ネタ】ウェールズ神話
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】グウィディオン
【性別】男性
【身長・体重】192cm・102kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力A+ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
自らの拠点であるケア・ウィディオンの作成が可能である。
"宮殿”の形成が可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
ブリテン島のドルイドに必要な道具を作成する。
だが大抵は魔術による見せかけで済ませてしまうため精度は低い。
【固有スキル】
トリックスター:A-
神話伝承の中で自然秩序を乱し、物語を進展させる者に与えられるスキル。
キャスターの行動全てがキャスターにとって最善の結果へ繋がるが、幸運判定に失敗すればキャスターにとって最悪な状況へ陥る。
また、
破壊工作、話術、
単独行動、変化、
動物会話を含む複合スキル。
神性:B
神霊適正を持つかどうか。
キャスターは暁の女神ドーンの息子である事から神霊適正を持つ。
魔術:A
キャスターはオードソックスな魔術以外にも物を別の物に見せかける魔術に長けている。
伝承ではただのきのこを12頭の猟犬と12頭の駿馬と12枚の黄金の盾に変えて見せ、
ダヴェドの領主プレデリを騙し戦争を引き起こすきっかけを作った。
キャスターの腕前ならその辺に生えている物を立派な武具、有機生命体に変えて見せる。
詩歌:A
エングリニオン・グウィディオン。
キャスターが編んだ傷ついた対象を回復させる詩。
歌うことで対象をキャスターの元に引き寄せる効果があり、聞くだけでもバッドステータスの解除や変動したステータスなどを元に戻す。
またこの効果は特定の条件下によって解除される概念防御を元に戻す効果も含まれている。
伝承では不死の肉体を持つスェウ・スァウ・ゲフェスは妻プロダイウェズの手によって不死の力を解除させられ、毒槍によって瀕死の状態となった。
瀕死となったスェウは鷲に変身してその場を逃亡する。
この事態を知ったスェウの叔父であるキャスターはこの詩を歌うことで鷲に変身した甥を自分の元に引き寄せて鷲から人間に戻して傷を回復させたという。
【宝具】
『蠢動せし魔の樹海(カド・ゴッディウ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ウェールズ詩に残された冥界アヌーヴンを攻める際に用意した生命力を与えて樹木を一介の戦士に変えたキャスターの魔術が宝具となったもの。
対象に魔力を注ぎ込むことで与えられた対象は生命力を増幅させ"進化"することが出来る。
この効果によって強化された対象は異界の地に住まう兵士と相手取るには十分な戦力を得ることが出来る。
またこの効果は植物の類に使用するが可能であれば無機物にも生命力を与えることで簡易的な魔術礼装に仕立て上げることが出来る。
キャスターはこの魔術によって木々を兵士の軍勢に変え、アヌーヴンに攻め入った兄弟アマエトンの助力を果たした。
【解説】
ウェールズの伝承『マビノギ』の第四枝に登場する魔術師。
物語では叔父王の処女である侍女に恋をした兄弟ギルファエスウィを欲望を叶えるために南にあるダヴェド国に戦争を仕掛けることから始まる。
グウィディオンはダヴェド国が保有する不思議な豚を騙す形で手に入れることを思いつく。
その辺のきのこを12頭の馬と猟犬、12枚の黄金の盾に変えて交換することに成功した
当然、この品物は時間経過で元のきのこに戻る仕組みであった。
騙されたことを知ったダヴェド王プレデリはグウィネズに戦争を仕掛けることになる。
マース王は戦場に出るべく侍女の元を離れたがその隙にギルヴァエスウィが想いを遂げる。
戦場ではグウィディオンとプレデリが一騎打ちをすることになるが魔法を使ってグウィディオンが勝利した。
戦争が終わったがギルヴァエスウィが侍女の処女を奪ったことが発覚。
王の処女の足つきを汚した罪は重く、グウィディオンとギルヴァエスウィは一年ずつ動物に変身させられ子供を出産させられる罰を課された。
二人の兄弟は番の鹿、猪、狼に変じて合計三人の子供を産んだ。
この罰を乗り越えた二人は王によって許されることになった。
だが新しい王の足つきが必要でありグウィディオンの姉妹アリアンロッドが立候補することになった。
宮廷では処女だと証明するため、マース王の不思議な杖に跨って処女であることを示さなければならなかった。
だが儀式の最中にアリアンロッドは二人の子供を産み落としてしまい不名誉を被ってしまう。
一人はマース王によって保護され海へと帰っていたがもう一人の子供はグウィヴィオンが保護した。
やがてアリアンロッドは生まれた子供に名を持たず、武器を持たず、人間の妻を持てないという呪いを与える。
だがグウィディオンの策略によってそれらの呪いは解かれることになった。
大きくなったその子はスェウ・スァウ・ゲフェスという名前を持ち、妻にはマースとグウィディオンが三種類の花によって作った女性プロダイウェズと結婚することになった。
しかしプロダイウェズはグロヌイという男と恋に落ち、不死身であるスェウを罠に掛けて傷をつけることに成功する。
鷲になって逃げたスェウをグウィディオンが見つけて詩歌によって傷を癒して保護することに成功する。
傷が癒えたスェウとグウィディオンと協力してプロダイウェズをフクロウに変えて放逐し、グロヌイはスェウが放った槍で復讐された。
タリエシンの詩の一つである木々の戦いでは木々に命を吹き込んで戦士として兄弟であるアマエソンと共に冥界へと攻め込む話が存在する。
ウェールズでは天の川をカエル・ウィディオン(グウィディオンの城)と呼んだり、ウェールズのトライアドでは黄金の靴職人で数えられる。
最終更新:2026年06月19日 13:00