【元ネタ】史実、『保元物語』、『平治物語』、『愚管抄』、『兵範記』など
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】源義朝
【性別】男性
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具E++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
セイバーの場合、
同行従者によって連れている鎌田政清の影響で騎乗能力がブーストされている。
【固有スキル】
同行従者:B
二人一組のサーヴァントの特殊形式。
セイバーが倒れた場合は鎌田政清も消えるが、政清が消えてもセイバーは消えない。
武家のカリスマ:B-
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
当時衰退していた河内源氏を再興させた立役者である一方、官軍となった平家に敗れた悲運の将という側面も持つ。
セイバーのカリスマ性は象徴的な旗頭としての在り方、軍勢の指揮官としては十全に機能するが、
政を担う器として見た場合、ランクがややダウンする。
理非断決:A+
大義のためならば血を分けた父や兄弟すら容赦無く切り捨てる苛烈な精神性。
しかし、目的達成のため犠牲を強いる度にその罪咎はセイバー自身を蝕んでいく。
【宝具】
『御霊に捧ぐ稠密の暴(ぼくとう、かずかぎりなく)』
ランク:E++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:130人
暗殺された際に反撃の手段として木刀を欲したセイバーの怨言と、
それによって彼の墓前に大量の木刀が捧げられた慣習に由来する宝具。
セイバーの闘志に応じて無数の木刀を運河の如く現出させ、念動力の如く自在に操作する。
一本の木刀が宿す神秘は薄く強度も頑丈とは言い難いが、物量を活かした制圧力は決して侮れない。
空間を埋め尽くす形で木刀の弾幕を張る、木刀を密集させて防壁や足場にする、足元に装備してスキーの如く滑走、
壊れた幻想(ブロークンファンタズム)による擬似的なミサイル爆撃など、
発想次第で極めて多彩かつ柔軟な戦術を実現可能だろう。
【キーワード】
『鎌田政清』
サーヴァント・源義朝は此度の現界において従者、郎党として乳兄弟である鎌田政清を引き連れている。
そして鎌田政清は、後世の伝承と結びついた「
無辜の怪物」として形成されている。
最も信頼する第一の郎党である政清、そして彼の存在に端を発する
鞍に目と牙が生え、網状の手に鞭を持った妖怪・鞍野郎の要素が一つとなっているのだ。
鞍野郎の要素を強調し、牙や鞭による攻撃およびセイバー自身の騎乗能力のブーストといった役割も果たす。
【解説】
平安時代後期から末期にかけての武将。
源頼朝・義経らの父。
かつて都の武者として名を馳せた曾祖父「八幡太郎」義家の死後、
衰退し続けていた源氏(河内源氏)を立て直した人物であり、
後に三男・頼朝が東国(関東地方)に鎌倉幕府を開く基盤を整えたとされる。
少年期に都から東国へ下向し、上総国の有力な豪族・上総氏の庇護を受けて育つ。
東国で成長した義朝は20代前半で武士団を統率する地位を確立し、
その活躍が都にも知られるようになったことで中央進出への足掛かりを掴んだ。
長男の義平に東国を任せて都へ戻った義朝は東国武士団を率いる彼の武力を必要とした
鳥羽法皇に重用され、官位を与えられるなど一足飛びに出世を果たす。
同時に父・源為義の官位を上回ったことで親子関係は悪化した。
朝廷が後白河天皇方と
崇徳上皇方に分かれ、双方の衝突に至った保元の乱では
崇徳上皇方についた父や兄弟と袂を分かち、東国武士を率いて後白河天皇方に参陣した。
乱は後白河天皇方が勝利し、敗者となった為義は義朝の元に出頭した後、弟達と共に処刑された。
父を殺した義朝は「ヲヤノクビ切ツ」と世の誹りを受けたという。
義朝は父や弟たちを滅ぼし、河内源氏内での優位を確立したものの、
続く平治の乱では官軍となった
平清盛と衝突し、敗走することを余儀なくされる。
第一の郎党である鎌田政清らと共に東国を目指して落ち延びようとした義朝だったが、
政清の舅(妻の父親)である長田忠致の館に辿り着くも、忠致の裏切りによって風呂場で殺害された。
義朝は入浴中に襲撃を受けた際、最後に「我に木太刀の一本なりともあれば」と無念を叫んだとされる。
上記の伝承にちなんで、野間大坊の境内に存在する義朝の墓には多数の木刀が供えられている。
以後、義朝の息子である源頼朝・義経らが、彼を引き継いで平家を滅ぼす側に回る。
最終更新:2026年09月29日 22:43