基本情報:
名前:黒崎澪(Mio Kurosaki)
年齢:19
血液型:O
身長:166cm
RANK:執務官
耐久値:680
所有Device:
アビリティ:空戦A+ 古流桜剣壱式継承者 高速格闘タイプ
属性:氷 水 二重属性『雪』


人物考察:
十字軍士官。
光一・国重よりも1年先輩でありながら、同じ部隊に所属しているチームの遊撃剣士。
光一とは性格が似ているせいかよく二人で話し込んでいる姿が垣間見える。

すでに流派自体が廃れている『桜剣壱式』の使い手で、陸戦が得意と思われがちだがその本分は空戦主体の遊撃剣士。空からの急襲、陸での高速移動と戦士としてほぼ完成された者。

彼女の師は父である『黒崎玄武』であり、彼から受け継いだIxionと桜剣を手に戦場を駆け、執行者の上を行く『執務官』としてのキャリアを取得する。
黒崎雪乃のデヴァイス『双影剣』はカールスナウトと兄弟機。


出生:
黒崎家の一人娘として生を受けたその子の未来もまた、決まった道でしかなかった。
幼い頃から高い霊力を持つ彼女は『霊子のデヴァイスコア置換』のための英才教育を受け、肉体精神ともに歳相応ではなくなっていた。
多くの大人に囲まれ、彼女には同じ歳ぐらいの友人は誰一人いない日々が続いた。

彼女が6歳のときのこと。
一人の少女が彼女の前に現れた。
名前も、年齢も、何も分からなかったが、彼女にとってそれは初めて出来た『友達』

そんな楽しい時間はすぐに過ぎ、その少女は黒服の男達に連れて行かれる。

最後に少女は『ありがとう』と言い残し、胸から下げていたペンダントを澪へ贈る。
そのペンダントを今も大切に持ち続け、時は十数年経過する。

再び出会うのはあのときの少女。
名を『雪乃』
雪乃は分からなくても、私は分かる。あのときの少女こそ、彼女だったんだ。と。


過去:
野田光一の反逆、仲間だった者同士での戦いを目の当たりにした彼女はその身を呈して二人を止めに入る。
しかし、それが歴史を変えてしまい、天の扉を不完全ながらも破壊してしまう要因となってしまった。

扉から流れ込む高次元粒子の奔流に飲み込まれる騎士達。耐え切れない世界の重圧と狂気に蝕まれる身体を、彼女は自分の剣で封印することを決意した。
彼女は二人の騎士を護り、この世を去った。
唯一無二の親友『雪乃』に雪の剣を託して。

―戦うと決めた。私の剣はそのためにあるのだから。

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最終更新:2008年01月12日 03:44