基本スペック
駆動方式:FR / ミッション:5速
初期馬力:128PS / カーナンバー:9-82
全長:4130mm/全幅:1595mm/全高:1165mm/最高速度:349km/h
プレイカテゴリー |
称号 |
ST無敗 |
【首都高無敗】 |
ワンメイクバトル |
【初代コスモキング】 |
エンジン形式バトル |
【ロータリー選手権】 |
期間限定TA•1 |
【伝説のコスモ】 |
期間限定TA•2 |
【俺のコスモ】 |
備考
マキシ4より登場、2013年10月24日に実施されたメジャーアップデート★5(Rev1.05)にてトヨタ2000GT、セリカXXと共に追加された。
解説
歴代ロードスターやサバンナGTと並ぶマツダの技巧派マシン。
軽量コンパクトなボディを持ち、コーナリング性能はFD3SやRX-8に勝るとも劣らない。国産の旧車は軒並みコーナーが得意ではあるが、コスモスポーツはその代表格と言っていい。回頭性・旋回性ともに高く、ドリフト中のスライドコントロールも容易。
加速も良いが、排気量の小ささ故にFC3Sのようなドッカンターボ気味の挙動を示す。また最高速は伸び悩み、直進安定性もいまひとつ。湾岸線での高速決着には不向きだろう。
また対接触性能に関しても側面の粘りこそあるものの、総合的に量り見れば高いとは言いがたく、ガリ合戦では厨車を相手にしてしまうと押し負けることも珍しくない。一方で全長と全幅は短く狭いので
バチコン(ロケット)を受けにくく
擦り抜けも簡単。全高の低さは三人称(バードビュー)における見切りのよさに貢献している。
対戦では機動力の高さを活かした、先行逃げ切りのパターンにうまく持ち込んでいきたい。ロータリーエンジン誕生の立役者だったためか知名度が高く、使用者人口も少なくない。後続車の抑え方を心得てきた中級以上のプレイヤーにぜひ使ってほしい一台である。
選択可能カラー
更新回数及び追加カラー
1 |
レッド |
21 |
ホワイト |
2 |
シルバー |
22 |
ダークブルー |
3 |
イエロー |
23 |
グレー メタリック |
4 |
グリーン2 メタリック |
24 |
ベージュ メタリック |
5 |
オレンジ |
25 |
ピンク2 |
6 |
ライトブルー |
26 |
ダークグリーン2 |
7 |
ガンメタル |
27 |
ペールグリーン2 メタリック |
8 |
ブラック |
28 |
ライトパープル メタリック |
9 |
ワインレッド メタリック |
29 |
マルーン2 |
10 |
ライトブラウン メタリック |
30 |
ダークオレンジ2 メタリック |
11 |
ブルー |
31 |
カナリー イエローマイカ |
12 |
オリーブ |
32 |
オレンジイエロー メタリック |
13 |
ペールピンク |
33 |
ペールブルー |
14 |
ライトシルバー |
34 |
パープルシルバー メタリック |
15 |
ブルーグリーン メタリック |
35 |
グリーン |
16 |
ダークパープル メタリック |
36 |
ピンク メタリック |
17 |
フロッググリーン |
37 |
ダークレッド メタリック |
18 |
ダークオレンジ メタリック |
38 |
ダークブラウン |
19 |
イエローグリーン メタリック |
39 |
パールホワイト |
20 |
ゴールド メタリック |
40 |
グリーン4 メタリック |
エアロセット
A:ロータスヨーロッパやディーノ246のようなフロント周り。マフラーは4本出しになる。
B:かっちりした下回りが特徴的。特徴的なリアタイヤハウス周りは無くなる。
C:1968年「マラソン・デ・ラ・ルート84時間耐久レース」仕様。
フロントに大型のフォグランプがつき、リアはウイング&バンパーレス。
D:
6RRまで
フロントはRK Coupeに似た雰囲気になる。
リアはフェンダーがBと同形状になり4連テールのうち下2つがなくなる。
マフラーは4本出し。
H:大型の丸目フォグランプが付く。フロント周りがアテンザのエアロAのようになる。
ボンネット
A:エアロC同様、「マラソン・デ・ラ・ルート」仕様のボンネット。
ダクトはつかずバグガードが付いている。
カーボンボンネット(ダクト付き)1:
B:
C:
D:
車種専用ウィング
A:流麗なコスモスポーツにはあまり似合っているとは言いがたい大きめのウイング
エアロミラー
砲弾型のミラーを細いステーが支える特徴的なミラー
カーボントランク
1968年「マラソン・デ・ラ・ルート84時間耐久レース」仕様。エアロC・FRPボンネットAと組み合わせるとほぼそっくりの仕様になる。
レッドのラインのゼッケン18番と、
イエローのラインのゼッケン19番の2パターンがあり、選択しているボディカラーによって決定される。
ちなみにリアフェンダーに書かれている「MAZDA 110S」とはコスモスポーツの欧州名。
雑記
- 湾岸マキシに収録されているのは型式名称から、1968年7月にマイナーチェンジを受けた後期型である。外見ではフロントバンパーのダクトが大きくなり、タイヤも外径がアップ。リアコンビランプのカラーも変更され、型式名称もL10A→L10Bとなった。
- コスモ(Cosmo)は英語で「小宇宙」を意味する。
- ちなみに「コスモスポーツ」で車名が本決まりになる前は、1964年の東京モーターショーにて参考出展されたプロトタイプの「MAZDA COSMO」であったが、2年後の1966年に行われた全日本自動車ショーにおいて「MAZDA COSMO SPORTS」と変更された。これが後に市販化するにあたって「MAZDA COSMO SPORT」となっていくのである。なお各地のディーラーに委託して実施した社外委託試験においては初期の通り「MAZDA COSMO」として47台が人知れずテストを重ねていた。
- 1967年5月、世界初の市販・量産ロータリーエンジン搭載車として華々しくデビュー。「世界初のロータリーエンジン搭載車」という名誉はNSUヴァンケル社にさらわれてしまったものの、同社がロータリーエンジンの宿命といえるオイル消費の著しさやアペックスシールの開発に難儀し頓挫したことを考えれば、コスモスポーツは実用に耐えうるロータリーマシンとして立派な足跡を残したといえよう。
• 東洋工業[現:マツダ]が開発した世界初の量産型ロータリーエンジン搭載車である。
• 今作では後期型を採用。ちなみに前期型の車種形式はL10Aであり、最高出力が110PS、トランスミッションは4速MTという仕様であった。
• テレビ番組「帰ってきたウルトラマン」(1971)では、"マットビハイクル"というパトロールカーとしてコスモスポーツ(後期型)が採用された。
- 余談だが、東京都品川区には児童の体育指導や保育などに携わる幼児活動研究会株式会社、その名も「コスモスポーツクラブ」が存在する。偶然にも社名と車名が一致しているが、当然ながら自動車のコスモスポーツとは何ら関係はない。しかしコスモスポーツの故郷である広島県にも広島市西区に支部が置かれている。
最終更新:2024年04月21日 23:40