1日の横浜-ソフトバンク最終戦(横浜)の9回、判定をめぐり横浜の牛島監督が抗議する中で試合終了が宣告され、
ファンがグラウンドに乱入するなどの騒ぎとなった。横浜は判定を不服とし、提訴することを明らかにした。
横浜は3-4の9回、1死一塁から多村の三塁線への打球を鈴木三塁塁審がファウルとジャッジしたのに対し、
渡田球審はフェアの判定を下し、そのまま併殺が成立した。牛島監督の抗議を受けた渡田球審は
「球審のフェアの判定でダブルプレーが成立」と場内アナウンスし、試合終了となった。
渡田球審の説明に納得いかないファンが客席に残り怒号をあびせる中、横浜の山中球団専務が
「連盟への提訴も協議するのでお引き取りください」と呼び掛けるなど、しばらく混乱が続いた。