意味
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シングルヒット4本を重ねてようやく1点を取る、激しく効率の悪い試合運びの事。
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同義に各駅停車打線とも。
由来
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児童の玩具である野球盤になぞられて、半ば嘲笑と自虐を込めて、ヤクルツの攻撃のときに使用される。
時代背景
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かつては試合巧者と呼ばれたヤクルトも野手の高齢化により機動力と長打力が低下。
それでも狙い球を定めて単打を打つ技術は残っているので四球は選べず、効率の悪い攻撃が伝統芸能と化している。
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ここ数年、盗塁数や1点を取るのに必要な安打数はリーグでワーストに近いようだ。
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以上は03年のオジンガン打線期辺りから始まる歴戦のベテラン達が主力となっていた時期であり、
若松監督後期~古田兼任監督期での世代交代を経て、08年からの高田監督の機動力野球で結実。
盗塁王の福地、川島慶、飯原、青木を中心に両リーグダントツトップの148盗塁を記録した。
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最終更新:2010年09月17日 07:06