プロフィール
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選手名 - 石川 雅規(いしかわ まさのり)
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背番号 - 19(02年~)
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出身地 - 秋田県秋田市
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身長/体重 - 169㎝/65㎏
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投打 - 左投左打
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球歴 - 秋田商高(甲)-青山学院大-ヤクルト/東京ヤクルト(01年ドラフト自由枠)
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顔文字 - (*‘ー‘)
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実況板でのあだ名 - イシカー、チビ、カツオ、チビ人間、石車、秋田兄弟(鎌田とセットで)
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関連用語 -
入団前
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下新城小、秋田北中では1年先輩で同じ学校に後にプロでチームメイトとなる鎌田がおり、一緒にプレーしていた。
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秋田商高では97年に夏の甲子園に出場。1回戦で和田(ソフトバンク)がエースの浜田高と対戦し、石川がサヨナラ押し出し四球を選んで勝利。
2回戦の浦添商戦で炎上して敗退。
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青山学院大では1年からリーグ戦に登板しているが勝利は無し。2年で現在の決め球となっているスクリューを会得し、エースとなって活躍。
大学選手権決勝では早大と対戦し、当時早大に在籍していた鎌田、藤井のリレーに投げ勝って優勝。
シドニー五輪予選に選出され、その時同じく代表に選出されていた古田に球を受けてもらい、ヤクルト入団を決めたという。
大学3年では東都リーグ歴代2位となる1シーズン92奪三振を奪う。前年に続いてシドニー五輪本戦の代表にも選出され、2試合に登板。
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大学での活躍からドラフトでも争奪戦が繰り広げられたが、4年秋にスライダー系のボールを練習中に左ひじ痛を起こして秋季リーグ登板回避。
このため各球団も獲得を見送ったが、ヤクルトがその年から新設された自由獲得枠を行使して入団した。
ヤクルト時代
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身長169㎝(プロ野球の投手としては非常に小さい)ながらも1年目からローテを守り、12勝をマークして吉見(横浜)との新人王争いに勝利。
なお、この新人王獲得は秋田出身のプロ野球選手ではセパ合わせて初となる快挙であった。
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その後4年連続2桁勝利を挙げるなど、ローテの中核を担って中心選手に成長。
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06年9月7日の中日戦で入団から5年連続の2桁勝利を達成。
なおこの記録は鈴木啓示、堀内恒夫、江夏豊、西崎幸広に続くプロ野球史上5人目の大記録。スワローズ選手としては初の快挙である。
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7つ以上あると言われる変化球を操り、古田曰く「サインを出すのに頭を悩ませそうなくらい球種がある。捕手冥利に尽きる」らしい。
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その低身長に加え、顔文字にも表れているように童顔であり、ファンの人気も高い。
石井弘にカレーパンを入れられるイタズラをされたりと、チームメイトからも愛されている。
バティスタの偽計に引っかかる
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05年5月9日のソフトバンク戦でバティスタの肩に死球を当ててしまう。
直後に大柄で怖そうなバティスタが石川に襲い掛かる振り(冗談)をするが石川は真面目にビビって逃走体勢に入って笑われた。
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この試合の中継でバティスタが一塁に行った後ネクストバッターズサークルに向かう城島(ソフトバンク→マリナーズ)が大笑いしている場面が映された。
動揺したのか次打者の松中にホームランを打たれるというオチもついている。
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ちなみにバティスタは信仰深い温厚なクリスチャンで乱闘は絶対しないらしい。
You Tube 石川 vs バティスタ動画
http://www.youtube.com/watch?v=9yX2jlIdM34
その他
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打たれた日は宿舎でパワプロをプレーし、自分を先発完投勝利させて負けた相手にリベンジするのが日課。
ゲーム内での自分の能力にはある程度妥協しているが、使えないと思ってトレードに出したらどこも獲ってくれなかったので最近は自分を使ってないらしい。
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森福(ソフトバンク)は石川を目標としており、背番号も同じ19番である。
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大学の後輩である山岸(西武)も大学時代相当石川を尊敬していたらしい。
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07年、投手キャプテンの石井一からお菓子キャプテンに任命される。
任命理由はサプリに関してはセミプロなので疲労を取る物とか食べちゃいけない物が分かるから。
年度別成績
年度 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 投球回 | 三振 | 四死球 | 自責点 | 防御率 |
2002 | ヤクルト | 29 | 12 | 9 | 0 | 178.1 | 104 | 31 | 66 | 3.33 |
2003 | ヤクルト | 30 | 12 | 11 | 0 | 190.0 | 97 | 40 | 80 | 3.79 |
2004 | ヤクルト | 27 | 11 | 11 | 0 | 163.1 | 72 | 27 | 79 | 4.35 |
2005 | ヤクルト | 26 | 10 | 8 | 0 | 149.2 | 105 | 28 | 81 | 4.87 |
2006 | 東京ヤクルト | 29 | 10 | 10 | 0 | 151.0 | 81 | 20 | 76 | 4.53 |
2007 | 東京ヤクルト | 26 | 4 | 7 | 0 | 96.2 | 50 | 21 | 47 | 4.38 |
2008 | 東京ヤクルト | 30 | 12 | 10 | 0 | 195.0 | 112 | 45 | 58 | 2.68 |
2009 | 東京ヤクルト | 29 | 13 | 7 | 0 | 198.1 | 84 | 34 | 78 | 3.54 |
2010 | 東京ヤクルト | 28 | 13 | 8 | 0 | 186.1 | 98 | 34 | 73 | 3.53 |
2011 | 東京ヤクルト | 27 | 10 | 9 | 0 | 178.1 | 127 | 47 | 54 | 2.73 |
2012 | 東京ヤクルト | 27 | 8 | 11 | 0 | 172.2 | 100 | 46 | 69 | 3.60 |
| 通算 | 308 | 115 | 101 | 0 | 1859.2 | 1030 | 373 | 761 | 3.68 |
タイトル
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セントラル・リーグ最優秀防御率:1回(08年:2.676)
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セントラル・リーグ新人王:(02年)
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セントラル・リーグ月間MVP投手部門:1回(08年3・4月度)
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セントラル・リーグゴールデン・グラブ賞投手部門:1回(08年)
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優秀JCB・MEP賞:1回(03年)
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スピードアップ賞:1回
代表歴
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最終更新:2012年12月06日 00:16