突然の変幻

突然の変幻               5青

インスタント
以下の2つから1つ選ぶ ──
「あなたのライブラリーからパーマネント・カードを1枚探し、あなたのコントロールの下で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。」
「あなたのライブラリーからソーサリー・カードかインスタント・カードを1枚探し、そのカードを追放し、あなたのライブラリーを切り直す。突然の変幻はそのカードのコピーになる。あなたはそれの新たな対象を選んでもよい。」

第15版の>>293。[[禁止カード]]候補
15版の3大サーチ?カードの一角。
変化よりもさらに高いカードパワーを持つ、おそらくモナリング最強のサーチカード。
たったの6マナで、マジックに登場するあらゆるカードを(デッキに入れておけば)インスタントタイミングで、しかもコスト完全無視でプレイできてしまう。
相手に合わせて打ち消しや除去を持ってきてもよいし、自分の切り札を引っ張ってきてもよい。
もちろん追加コストも完全無視なので5版の2chネラーの勝利をコピーすれば即勝利となる。

コンボするカードを15版の中だけに絞ってさえ、究極の自作自演流石兄弟の破滅?容赦ない判決?……と、探されたら投了モノのカードがわらわら出てくる。
このカード自体のマナ拘束が1つだけと非常に緩いため、青メインのデッキでなくても入れることができる点も卑怯くさい。

“何にでもなれる”ため、6マナ以上の青カードと一緒にデッキに入れておけばそれの実質的な上位互換となる。(もちろんサイクリングストーム?といった要素があるので完全上位互換ではないが)
具体的には世界大会で活躍した実績のあるカードだけでも
《精神力》、《時のらせん》、《押収》、《玉虫色の天使》、《激動》、《呪文乗っ取り》、《潮の星、京河》、《星の揺らぎ》、《火想者ニヴ=ミゼット》、《残酷な根本原理》、《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》、《大祖始》……
と多くのカードが挙げられ、これらのすべてを本来以下のコストで、しかもインスタントタイミングでプレイできてしまう。(もちろん、状況に応じて他の呪文にもなれることは言うまでもない。)
特にMoMaのキーカードである《精神力》、《時のらせん》の両方になることができてしまうあたり、もはやどうしようもない。
さらに、今後出されるエラッタによってはストーム?を稼ぎつつストーム呪文をデッキから唱えられるようになる(《精神の願望》とのコンボ)可能性もある。

仮に2chネラーの勝利とのコンボを防ぐためにエラッタ?を出して、「突然の変幻はそのカードのコピーになる」を「そのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。」に変えたとしても、このカードの根本的な強さは変わらない。
それどころか「突然の変幻」を何回も探すことによってストームを稼げるため、《精神の願望》《苦悶の触手》《ドラゴンの嵐》などによる即死コンボが成立してしまうようになる。



最終更新:2010年08月13日 21:06
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