打ち消し

打ち消し(打ち消す)/Counter

キーワード行動の1つ。

打ち消された能力は効果を発揮しない。
打ち消された呪文は効果を発揮せず、そのカードはオーナーの墓地に置かれる。

中止                        2青青

インスタント
呪文1つか起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。

この召喚は不正な処理を行ったため終了します。
問題が解決しない場合は審判に問い合わせてください。

打ち消しが発生する状況は以下の2つ。
  • 対象を取る呪文が対象を取るのに成功しなかった場合。(呪文のプレイ後に対象が場を離れたり被覆を持ってしまったなど、対象不適正になった場合も含む。複数の対象を取る呪文はどれか1つでも成功すれば打ち消されない。)
  • 特定の呪文や能力の打ち消し効果が発揮された場合。
以下では特に後者の場合を説明する。

打ち消し効果を持つ呪文や能力は「相手がカードを見せた後、それが効果を発揮する前」という、最も効果的なタイミングで相手の戦術を妨害し、カードを除去することができる強力な効果と言える。
また、Mtgではアーティファクトクリーチャーなどのプレイも呪文として扱われるため、非常に汎用性が高い。

「呪文1つを対象とし、それを打ち消す。」という効果を持った呪文のコストは、他に条件がないかぎり 1青青 以上と定められている。
このようなカードは確定[[カウンター]]と呼ばれ、青使いならほとんど必ずデッキに投入しているカードである。

打ち消し呪文の真の恐ろしさは、その潜在的脅威。
仮に自分が打ち消し呪文を持っていなくても、打ち消し呪文を使える分の土地をアンタップ状態にしたままターン終了することで充分なハッタリになる。
相手プレイヤーは「今使おうとしている呪文が打ち消さてしまうかもしれない」という猜疑心に悩まされることになる。
結局、動けないままターンが経過して、その間にこちらが本当に打ち消し呪文を引いてきてしまう。というパターンがよく見受けられる。

注意点
  • スタックを使わないマナ能力は、そもそもそれに対抗して呪文や能力が撃てないため、打ち消すことができない。
    • マナ能力とは、土地などが持つ、あなたのマナ・プールにマナを加える起動型能力のことである。
  • 土地のプレイもスタックを使わないため、打ち消すことができない。


最終更新:2008年08月17日 11:20
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