ネット珍の研究者

ネット珍の研究者      2青黒

クリーチャー - 荒らし・アバター
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ネット珍の研究者が場に出たとき、荒らしでないクリーチャー・タイプを1種類選ぶ。
青青,T:選ばれたクリーチャー・タイプを持つクリーチャー1体を対象とする。あなたはターン終了時までそれのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得るとともにそれの他のタイプに加えて荒らしでもある。
1黒黒,他の荒らしを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーか墓地から点数で見たマナコストが3以下である荒らしカードを1枚探し、それをあなたのコントロール下で場に出す。その後、この方法であなたが見たライブラリーを切り直す。

 存在を知り、
  思考を知り、
   設定を知れ。
    全てを調べつくしたならば、利用し、新たなる者の糧にせよ。
                        ――ネット珍の書、研究の項

16版の>>335が投稿したカード。
指定したクリーチャータイプを持つクリーチャーのコントロールを一時的に奪う能力と、
荒らしを生贄にして他の荒らしをライブラリーか墓地から呼び出す能力を持つ。

1つ目の能力は一時的な洗脳能力。
場に出たときに指定したタイプのクリーチャーしか洗脳できないものの、恒久的に使えるためなかなか強力な能力である。
モナリングでは特定のクリーチャー・タイプに依存した能力なども多く、部族デッキが多い点も追い風になっている。
地味に荒らしのクリーチャー・タイプを付加する効果もあるが、これを活かせる手段があるかは不明。

2つ目の能力は低コストの荒らしをライブラリー墓地から呼び寄せる能力。
リクルート能力のように使用するのが基本だが、墓地からも呼び寄せることが出来るため、3マナ以下の荒らしカードが2枚あればマナの続く限りその2体を墓地と場で往復させることも出来る。CIP、PIG能力とのコンボに。

どちらの能力も使い方をしっかり考えておけば単体でも有効に働く能力であるが、2つの能力を利用することによりクリーチャー除去としても応用できる。
1つ目の能力でクリーチャーを奪い、それを生贄にして2つ目の能力を起動すれば、相手のクリーチャーを減らしつつ自分のクリーチャーを増殖できる。

全体的に場の支配に向いたカードであり、黒を含むタフネス4のクリーチャーであるため除去にもそれなりに耐性がある。
主にコントロール系のデッキ等への投入を考えられるだろう。

シナジーを形成する2つの能力を持つ点は、後の伝説のFlash職人サイクルにコンセプトが近い。
最終更新:2008年08月12日 01:05
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