歴史は繰り返していくのです・・
作:hirumi
プロローグ 「この本に出会うまで」 2005/07/27(水) 22:39:21
―――――――――この世で、戦争より
悲しい事は無い―――――――――
とある偉人の言葉から
☆
「えーと、戦争に関する物語は無いかな・・」
こんにちは、私は今日図書館で戦争に関する物語を調べているのです。
動機は・・なんとなく調べてみたかった。それだけしか頭の中に思い浮かばない。
「うわ・・、結構色々な物語があるんだなぁ」
私は手当たり次第に私の条件に該当する物語をとっていく。
全ての物語の厚さは、ピッタリ30cm
「今日中に読める・・かな?」
そう思いながらも、ぺらぺらと読んでいった。
☆
「あ~、ようやく後1冊になった・・」
だけど、最後に1冊は千八百頁位もある。
借りて読んでも、今日徹夜して読んだら大丈夫。
私は職員のモララーさん(ちゃんとした名前知らないんだよなぁ)に、この本を借りる事を「しっかり」と言った。
けれど・・
「あれ?こんな本あったかな。」
「え・・」
関係無いけれどもこの図書館は何百年もある事で有名である。
どうやら、この本は図書館が出来た時に、入った本である。
「ん~。誰もこの本借りてないもんなぁ・・と言うより売ってないらしい・・」 売っていない=非売品
私の頭の中で上の式が突然出てきた。
「どうせ、この本いらないから、貰ってくれない?」
「いいんですか?」
…普通、職員がこんな事を言うのかな。
と思いながら本を抱えながら、家に帰った。
☆
私は家に帰って徹夜しながらもついに、全て読んだ。
私は読み終わった後呆然としていた。
本に書いてある事が全て本当だとわかっていながらも、呆然としていた。
そして、五分後・・
沈黙を破って私は
「こんなことが、2ちゃんねるにあったんだ・・」
そうつぶやいてから、
私は星空を見上げた。
昔の人達が見たと思う星空を・・
~~☆ 続く ☆~~
今回の後書き
えーと、始めて書いてみました。
今後は「私」が読んだ本を「じっくりと」書いていきます。
・・というより、これがメインなんですけどね。
もう、1年くらい前からずーっと頭の中にあったんですよ。
この物語。
一応受験生なので、週2回更新を目指していきます。
まぁ、その時になって書くので、文字は滅茶苦茶少ないと思います。
私の書く文章は下手なので叩いたり、殴ったり(マテ)してもかまいません。
それでは、今後も冷たく(オイ)見守ってください。
第1話:大晦日の夜。 2005/08/02(火) 12:04:50
私は今自分のパソコンの前に居る。
何故だろう、何故この戦争の本をリメイクするのだろう。
ただの自己満足ではないのか?ねぇ、私
そう心の中で思いながらも、指先だけが動いていく。
☆
1999年12月31日
何処かの街の何処かの家で・・
1人が、ドアをノックし、そして中に入った。
「遅いよ~、モラシャス。もう約束の時間より1時間半遅いよ?」
コタツの中に入って待っている、3人の内、モララーが言う。
「ごめん、ごめん。実は、道路が滅茶苦茶渋滞していて、ようやく抜けたところだったから。」
今、中に入ってきた「車椅子」に乗っている人が言う。
「何はともあれ、今日で今年は終わりモナ。少しくらい大丈夫大丈夫。」
「…そう言う、モナファスだって。ニ、三十分前に来たばっかしじゃないか。」
「だけど、ギルヴァスだってモナと同じ時間に来たモナ!」
今度は隣にいる、モナーとギコが
「まぁ、まぁ二人とも喧嘩は止めたほうがいいよ。」
車椅子に乗っている人、ことモラシャスが、2人の喧嘩を口で止めようとする。
☆
「そういえば、もう午後の7時か・・。」
ふと気がついたように、ギルヴァスが言う。
「そうだな。ギコ。」
小さい声で、この家の持ち主である、モララーが言う。
「そして、来年で戦後40年モナ・・」
少しの間沈黙が流れる。
昔の戦争のことを思い出しているのだろう。
「あれは・・悲劇だったな。」
「そうだね、モラール。」
マタここで沈黙が流れる。
ポンと手を叩いてから、
「1つ、思いついたモナ!」
一番テレビに近いところに居るモナファスが言う。
「…お前の思いつきはいつも悪い方向に進むから、あんまし、信用できねぇな。」
隣にいるギルヴァスがそっぽを向いて言う。
しかし、そんな事はお構い無しに・・
「今日の晩に戦争のことを皆で話して、それを本に書けば良いモナ!」
皆がポカンとしながら、モナーを見る。
何故って、今までこんな良い思いつきは無かったから。
☆
「そうだね・・。じゃぁ、本は僕ことモラシャスが書くよ。」
いつのまにか、車椅子から降りて、コタツの中に入っているモラシャスが言う。
「それじゃぁ、始めようか。あの悲劇を語る事を」
その一言で僕らの話が始まった・・・
~~☆ 続いとけ(マテ)☆~~
第2話:戦争の発端 2005/08/09(火) 23:30:14
えーと、今から僕は戦争について書くのだが、この戦争の呼び知識を書いておこうと思う。
この戦争の原因は実はとても些細な事だった・・
昔、この国には2つの勢力があった。
1つは、マターリをとても大切にする共和勢力。
もう1つが自国の軍事力を上げようとする…こんな事言ってはいけないと思うけれど、あえて言うなら、虐殺勢力。
そして、この勢力が戦ったのは3回。
普通、1回目の戦争が終わった事を「戦後」と言う。
後の2回は今の人々にとって、おまけの戦争みたいだと思っているからだと思う。
連中は、戦争を体験した事を無いからそう言えるのだろう。
例え、どんな小さな戦争だって、それは、戦争だ。
暴力で決着をつかない戦争なんか、あるとしたらせいぜい口喧嘩くらいだ。
そして、血が一滴も流れない戦争なんか、政治家の否決やら可決だけだろう。
僕は、戦争なんかこの世で一番大嫌いだ。
☆
さて、本筋に戻ろう。
最初に書いた戦争の発端だが、実は1945年に発見されたとある民族の事だ。
その民族は、マターリを尊重している。
…しかし、その民族は自分たちがマターリの象徴であると思いこんでいる。
専門用語でも何でも無いんだが言うなら、厨房とか馬鹿だと、僕は思う。
一応偏った見方なので、書いてもあまり意味が無いのだが。
その上、その民族の落ちこぼれ、及び障害を持っている人は迫害、虐待、最後には殺されるので
とても恐ろしい。
何故同じ民族を殺せるのか不思議でたまらない。
その民族は私達が普段喋っている全角を聞いて、内容を理解する事は出来るが、半角しかもカタカナでしか喋れないらしい。
だが、その民族の姿は何処か「しぃ族」とソックリなのらしい。
その後、僕達はその民族をこう呼ぶ事にしている。
「半角しぃ族」と
☆
しかし、その民族、いや半角しぃ族を、一体どのようにするかについて意見が真っ二つに割れたのである。
さっき言った、2つの勢力だ。
共和勢力は、半角しぃ族を新たにこの国に「半角しぃ族地区」を作りそこに住ませようと言った。
虐殺勢力は、半角しぃ族をこの国に入れる前に全て殺してしまおうじゃないかと言った。
この2つの意見は正反対に見えるが、53歳となった今では、僕にはほとんど変わらないように見える。
つまり、どちらとも「半角しぃ族をこの国に解けこましたくない。」ということ。
さっきの文章からもわかるけれど、あの民族は頭が変。
もし、解けこましたら、国民の不満が高まり、自分たちが首になる。
政治家は誰もがそう思ったのだろう。
ただ、その処理の仕方が違っているだけ。
しかし、処理の仕方はどちらとも1歩も譲らない。
いつのまにか、国民の意見も2つに割れた。
そして、勢力の違いによって、味方とか敵とか思うようになった。
ついに、国会最後の日、両勢力の一番偉い人がこう言った。
「この国を2つに分けよう。」
領地を2つに分けそれぞれの思想によって場所を移動した。
それでも、争いやデモは止まらない。
もう一触即発の状況となった。
1946年12月2日
国境の近くに居た人々のうちの2人が話をしている。
「やっぱり、あの民族はこっちに来ないために殺した方が言いよねぇ。」
「何言ってるんだ、マターリを尊重しているんだ。殺す事は駄目だ。」
その2人は友達なのだが、その後の会話で意見がやっぱり割れて、ついに殴り合いとなった。
国境と言っても、ただ土地に線が引いてあるだけ。
なので、お互いから人が集まり応援を始め、警察まで来てしまった。
これを始めとして、次々に暴動が起き、何と軍隊まで出た事もある。
そして、お互いの民族の関係はより険悪なものになり、
1946年12月8日
お互いの国が宣戦布告をした。
僕達五人はそのニュースをテレビで見ていた。
共和国防衛隊教育本部1933年中隊という、変な称号を持っている僕達五人が。
こうして、戦争は始まった。
~~☆続く★~~
あとがき
はい、一言いいます。
何でこんなものが、戦争の発端なんだllo..rzll
一応文章に力は入れたつもりなんですけどね・・
今後は、「僕達」13歳グループが戦場に行きます。(変な展開・・)
太平洋戦争のとき志願したら13歳から行けたみたいですから・・
作:hirumi
プロローグ 「この本に出会うまで」 2005/07/27(水) 22:39:21
―――――――――この世で、戦争より
悲しい事は無い―――――――――
とある偉人の言葉から
☆
「えーと、戦争に関する物語は無いかな・・」
こんにちは、私は今日図書館で戦争に関する物語を調べているのです。
動機は・・なんとなく調べてみたかった。それだけしか頭の中に思い浮かばない。
「うわ・・、結構色々な物語があるんだなぁ」
私は手当たり次第に私の条件に該当する物語をとっていく。
全ての物語の厚さは、ピッタリ30cm
「今日中に読める・・かな?」
そう思いながらも、ぺらぺらと読んでいった。
☆
「あ~、ようやく後1冊になった・・」
だけど、最後に1冊は千八百頁位もある。
借りて読んでも、今日徹夜して読んだら大丈夫。
私は職員のモララーさん(ちゃんとした名前知らないんだよなぁ)に、この本を借りる事を「しっかり」と言った。
けれど・・
「あれ?こんな本あったかな。」
「え・・」
関係無いけれどもこの図書館は何百年もある事で有名である。
どうやら、この本は図書館が出来た時に、入った本である。
「ん~。誰もこの本借りてないもんなぁ・・と言うより売ってないらしい・・」 売っていない=非売品
私の頭の中で上の式が突然出てきた。
「どうせ、この本いらないから、貰ってくれない?」
「いいんですか?」
…普通、職員がこんな事を言うのかな。
と思いながら本を抱えながら、家に帰った。
☆
私は家に帰って徹夜しながらもついに、全て読んだ。
私は読み終わった後呆然としていた。
本に書いてある事が全て本当だとわかっていながらも、呆然としていた。
そして、五分後・・
沈黙を破って私は
「こんなことが、2ちゃんねるにあったんだ・・」
そうつぶやいてから、
私は星空を見上げた。
昔の人達が見たと思う星空を・・
~~☆ 続く ☆~~
今回の後書き
えーと、始めて書いてみました。
今後は「私」が読んだ本を「じっくりと」書いていきます。
・・というより、これがメインなんですけどね。
もう、1年くらい前からずーっと頭の中にあったんですよ。
この物語。
一応受験生なので、週2回更新を目指していきます。
まぁ、その時になって書くので、文字は滅茶苦茶少ないと思います。
私の書く文章は下手なので叩いたり、殴ったり(マテ)してもかまいません。
それでは、今後も冷たく(オイ)見守ってください。
第1話:大晦日の夜。 2005/08/02(火) 12:04:50
私は今自分のパソコンの前に居る。
何故だろう、何故この戦争の本をリメイクするのだろう。
ただの自己満足ではないのか?ねぇ、私
そう心の中で思いながらも、指先だけが動いていく。
☆
1999年12月31日
何処かの街の何処かの家で・・
1人が、ドアをノックし、そして中に入った。
「遅いよ~、モラシャス。もう約束の時間より1時間半遅いよ?」
コタツの中に入って待っている、3人の内、モララーが言う。
「ごめん、ごめん。実は、道路が滅茶苦茶渋滞していて、ようやく抜けたところだったから。」
今、中に入ってきた「車椅子」に乗っている人が言う。
「何はともあれ、今日で今年は終わりモナ。少しくらい大丈夫大丈夫。」
「…そう言う、モナファスだって。ニ、三十分前に来たばっかしじゃないか。」
「だけど、ギルヴァスだってモナと同じ時間に来たモナ!」
今度は隣にいる、モナーとギコが
「まぁ、まぁ二人とも喧嘩は止めたほうがいいよ。」
車椅子に乗っている人、ことモラシャスが、2人の喧嘩を口で止めようとする。
☆
「そういえば、もう午後の7時か・・。」
ふと気がついたように、ギルヴァスが言う。
「そうだな。ギコ。」
小さい声で、この家の持ち主である、モララーが言う。
「そして、来年で戦後40年モナ・・」
少しの間沈黙が流れる。
昔の戦争のことを思い出しているのだろう。
「あれは・・悲劇だったな。」
「そうだね、モラール。」
マタここで沈黙が流れる。
ポンと手を叩いてから、
「1つ、思いついたモナ!」
一番テレビに近いところに居るモナファスが言う。
「…お前の思いつきはいつも悪い方向に進むから、あんまし、信用できねぇな。」
隣にいるギルヴァスがそっぽを向いて言う。
しかし、そんな事はお構い無しに・・
「今日の晩に戦争のことを皆で話して、それを本に書けば良いモナ!」
皆がポカンとしながら、モナーを見る。
何故って、今までこんな良い思いつきは無かったから。
☆
「そうだね・・。じゃぁ、本は僕ことモラシャスが書くよ。」
いつのまにか、車椅子から降りて、コタツの中に入っているモラシャスが言う。
「それじゃぁ、始めようか。あの悲劇を語る事を」
その一言で僕らの話が始まった・・・
~~☆ 続いとけ(マテ)☆~~
第2話:戦争の発端 2005/08/09(火) 23:30:14
えーと、今から僕は戦争について書くのだが、この戦争の呼び知識を書いておこうと思う。
この戦争の原因は実はとても些細な事だった・・
昔、この国には2つの勢力があった。
1つは、マターリをとても大切にする共和勢力。
もう1つが自国の軍事力を上げようとする…こんな事言ってはいけないと思うけれど、あえて言うなら、虐殺勢力。
そして、この勢力が戦ったのは3回。
普通、1回目の戦争が終わった事を「戦後」と言う。
後の2回は今の人々にとって、おまけの戦争みたいだと思っているからだと思う。
連中は、戦争を体験した事を無いからそう言えるのだろう。
例え、どんな小さな戦争だって、それは、戦争だ。
暴力で決着をつかない戦争なんか、あるとしたらせいぜい口喧嘩くらいだ。
そして、血が一滴も流れない戦争なんか、政治家の否決やら可決だけだろう。
僕は、戦争なんかこの世で一番大嫌いだ。
☆
さて、本筋に戻ろう。
最初に書いた戦争の発端だが、実は1945年に発見されたとある民族の事だ。
その民族は、マターリを尊重している。
…しかし、その民族は自分たちがマターリの象徴であると思いこんでいる。
専門用語でも何でも無いんだが言うなら、厨房とか馬鹿だと、僕は思う。
一応偏った見方なので、書いてもあまり意味が無いのだが。
その上、その民族の落ちこぼれ、及び障害を持っている人は迫害、虐待、最後には殺されるので
とても恐ろしい。
何故同じ民族を殺せるのか不思議でたまらない。
その民族は私達が普段喋っている全角を聞いて、内容を理解する事は出来るが、半角しかもカタカナでしか喋れないらしい。
だが、その民族の姿は何処か「しぃ族」とソックリなのらしい。
その後、僕達はその民族をこう呼ぶ事にしている。
「半角しぃ族」と
☆
しかし、その民族、いや半角しぃ族を、一体どのようにするかについて意見が真っ二つに割れたのである。
さっき言った、2つの勢力だ。
共和勢力は、半角しぃ族を新たにこの国に「半角しぃ族地区」を作りそこに住ませようと言った。
虐殺勢力は、半角しぃ族をこの国に入れる前に全て殺してしまおうじゃないかと言った。
この2つの意見は正反対に見えるが、53歳となった今では、僕にはほとんど変わらないように見える。
つまり、どちらとも「半角しぃ族をこの国に解けこましたくない。」ということ。
さっきの文章からもわかるけれど、あの民族は頭が変。
もし、解けこましたら、国民の不満が高まり、自分たちが首になる。
政治家は誰もがそう思ったのだろう。
ただ、その処理の仕方が違っているだけ。
しかし、処理の仕方はどちらとも1歩も譲らない。
いつのまにか、国民の意見も2つに割れた。
そして、勢力の違いによって、味方とか敵とか思うようになった。
ついに、国会最後の日、両勢力の一番偉い人がこう言った。
「この国を2つに分けよう。」
領地を2つに分けそれぞれの思想によって場所を移動した。
それでも、争いやデモは止まらない。
もう一触即発の状況となった。
1946年12月2日
国境の近くに居た人々のうちの2人が話をしている。
「やっぱり、あの民族はこっちに来ないために殺した方が言いよねぇ。」
「何言ってるんだ、マターリを尊重しているんだ。殺す事は駄目だ。」
その2人は友達なのだが、その後の会話で意見がやっぱり割れて、ついに殴り合いとなった。
国境と言っても、ただ土地に線が引いてあるだけ。
なので、お互いから人が集まり応援を始め、警察まで来てしまった。
これを始めとして、次々に暴動が起き、何と軍隊まで出た事もある。
そして、お互いの民族の関係はより険悪なものになり、
1946年12月8日
お互いの国が宣戦布告をした。
僕達五人はそのニュースをテレビで見ていた。
共和国防衛隊教育本部1933年中隊という、変な称号を持っている僕達五人が。
こうして、戦争は始まった。
~~☆続く★~~
あとがき
はい、一言いいます。
何でこんなものが、戦争の発端なんだllo..rzll
一応文章に力は入れたつもりなんですけどね・・
今後は、「僕達」13歳グループが戦場に行きます。(変な展開・・)
太平洋戦争のとき志願したら13歳から行けたみたいですから・・