ファイナルファンタジーAA～帝国の野望～ (河野 近松 門左衛門介) - モナー小説掲示板ログ保管庫@wiki（´∀｀*）

時はAA暦１２００年・・・。
二つの種族の戦争、『魔神大戦』の影響で、
世界は混乱の渦に巻き込まれていた・・・。
戦争では人間が勝利し、
禁じられし秘術『魔導』は人間の手に渡り、１５００年の月日が経っていた。
『魔導』は伝説となり、ただの妄想話とされていた。
しかし、ここに『魔導』を使って世界征服をたくらむ男がいた。
そして、ついにその男は行動を起こした・・・。


――――――――遺跡都市ナルガン―――――――――――

見張り「おーい！みんなぁ！なにか来るぞ！」
見張りから１２００Ｍ以上先に３体の巨大ロボットが、
遺跡都市ナルガンに向かっていた。
一斉に住人達は第一種戦闘配備についた。
町の門がひらいていき、巨大ロボットに乗った兵が住人達に叫ぶ。
帝国兵　アマダ少尉「住人達よ！
今からここは我々、帝国の占領下になる！
はやく米とか食料をさしだし、遺跡の第１２番の門を開けろ！」
住人「だ、第１２番！？あそこは魔神が封印されてる所ですぞ！？」
帝国兵　ウェンジ少尉「だから！その魔神を差し出せってんだ！
それとも、なにか？死にたいのか？」
住人「わ、わかった・・。開けよう。」
運命は動き出した。