なんとなくオリジナルつくりました。暇な人でいいので見て下さい
作:弟者
プロローグ ~魔法の生まれる国~ 2005/10/19(水) 19:31:01
----------------挨拶----------------
適当に作りました・・・。少し子どもっぽい。あと魔法も適当です。
----------------本編----------------
ここは世界で唯一、魔法の使える人がいる国。その名は「マディーナ」。
そこは城下町と城にをって成り立っていた。そしていつでも隣国「バルガーラ」と争っていた。「マディーナ」は魔法を使って戦っていたが、「バルガーラ」は対照的に、剣や銃など物理攻撃で戦っていた。
大国「バルガーラ」は世界に名を轟かせる強国で、そこと対等に戦っている「マディーナ」は他の国からも一目おかれていた。マディーナの戦士になるには、まず魔法が使えなければならない。そんな中戦士になろうと必死になっている少年がいた・・・。
ギコ:・・・・・・、フレイムッ!
薄茶色のAAの手から深紅の炎が飛び出した。
彼の名前はギコ。今は魔法の練習をしているようだ。
彼が出した魔法はフレイム。下級の炎魔法だ。しかしフレイムだけでは「マディーナ」の戦士になれない。なる為には、フレイムのほかに雷魔法のエレキ、水魔法のアクア、氷魔法のフリーズの下級魔法4種類が使えなければならない。だがギコはフレイムしかできなかった。
ギコ:あぁ~くっそー、フレイムばっかできたってしょうがないなー。
しぃ:あ、ギコ君。魔法の練習?頑張ってるね。
フサ:まだフレイムしか使えないくせに、練習量は一人前だな。
ギコ:何だしぃにフサか。
彼らのピンク色の方の名前はしぃ。ギコの友達だが、ギコよりは魔法がうまくて下級4魔法の全てマスターしている。
茶色い方はフサ。ギコの兄で、しぃと同じく下級4魔法全てマスターしている。しかも彼は「マディーナ」の戦士なのだ。
しぃ:ギコ君、毎日毎日すごーく練習しているのに、なんでエレキとかできないんだろ。
しぃの言葉はギコの心に深く突き刺さる。
ギコ:しょうがねぇだろ・・・。
しぃ:エレキ、挑戦してみたら?
ギコ:・・・・・・あぁ。
しぃの言葉にギコは真剣になる。
ギコ:・・・・・・エレキッ!
勢いよく放たれた声もむなしく手からは何も出てこない。
ギコ:やっぱりな~。俺才能ないのかも・・・。
フサ:それは違うな。お前なんで戦士になりたいんだ?自分のためか?俺達はこの戦いで一人でも犠牲者が出ないように頑張っている。この国を守るため・・・だから戦士がいるんだ。
ギコは驚いた。兄の口からこんな言葉が出るなんて思わなかった。しぃを見るとしぃも真剣な表情だ。
フサ:この国を思って魔法使うんだ。やってみろ。
しぃもうなずく。
ギコ:・・・・・・あぁ、わかった。
そしてギコは集中する。この国、「マディーナ」を思いながら。
ギコ:・・・・・・エレキッ!
すると手から青白い雷光があらわれた。エレキである。
しぃ:やった・・・。
フサ:いいぞ。よくがんばった。
ギコ:エレキだ・・・。やった、やったぞエレキだー!
ギコは大声を出して喜ぶ。
これがギコの戦士への道、第一歩であった・・・。
続く
第1章 戦士の父 2005/10/21(金) 20:24:48
ここは「マディーナ」の国。魔法の町だ。
そこの城下町の少しはずれに家をもつギコとフサ。隣の家はしぃの家である。
そのギコ達の家の庭に、二人のAAがいる。
ギコ:・・・・・・アクアッ!
薄茶色のAAが叫ぶと同時に手から海水の激流が流れ出た。
ギコ:おっしゃー!
しぃ:すごいすごいギコ君!アクアもできたね!
薄茶色のAAの名前はギコ。「マディーナ」の戦士を目指すAAだ。
一方ピンク色のAAはしぃ。ギコより魔法は数段うまい。
ギコはつい昨日、エレキができたばっかりだが、コツをつかんだのか簡単にアクアもできた。あとフリーズができれば「マディーナ」の戦士になれる。
ギコ:あとはフリーズだ!いくぞ・・・・・・フリーズッ!
続けて魔法出したが、悲しくもフリーズは発動しない。
ギコ:あ・・・あれ?
しぃ:ダメダメギコ君、欲張っちゃ。今日はこの辺にしたら?
しぃが言うのでギコも承諾した。そのとき。
フサ:ただいま~。
しぃ:あっフサさん。お帰りなさい。
ギコ:おう。
ギコの兄、フサが「マディーナ」の城から帰ってきた。フサは「マディーナ」の戦士なのだ。
しぃ:フサさん。今日はギコ君アクアも出来たんですよ。
フサ:ほう。ギコ、がんばれよ。
ギコ:ん・・・あぁ。
ギコは一瞬昨日のことを思い出した。フサの言葉を。
フサ:お前が戦士になれば二人とも父さんのあとを継げるな。
ギコ:あぁ。母さんも喜んでくれるかな。
もともとギコとフサの両親は、二人が小さいときに亡くなっていた。
10年ほど前、「マディーナ」と「バルガーラ」の大きい戦争があった。そのとき父は戦場にいたが、敵兵にやられてしまい、母は戦争中に病気で死んだ。
ギコ:けど父さんは超せないだろうな。
フサ:あぁ。父さんはすごかったからな。
父は戦士の中では上の位だった。
ギコ達は家の中にある、両親の遺影を見る。
ギコ:父さん・・・母さん・・・見ててくれ。
ギコはしみじみと言った。
そのとき気のせいか両親の遺影が少し笑っているように見えた。
続く
魔法研究所 2005/10/26(水) 17:11:36
------------------挨拶-------------------
恥ずかしいことにナイトメアシティの完結編あるの最近知ったwかっこいい・・・。
------------------本編-------------------
笑っているように見えた。 まで・・・
フサ:あぁ、そうだ。今日はお二人さんにいい所へ連れてってやるよ。
二人:いい所?
フサ:あぁ。ギコは言ったことがあるはずだがな。
ギコ:?
フサに連れられて三人は家を出た。少しわくわくしながら。
30分ほど歩いた。
ギコ:おぉ~い・・・。まだかよぉ~・・・。
フサ:ゴチャゴチャ言うな。・・・着いたぞ、ここだ。
フサが指差したのはとても立派な建物だった。
しぃ:あっ!ここ知ってます。魔法研究所ですね。
フサ:流石だな、しぃ。ギコ覚えてないのか?
ギコ:ん~、行ったような、ないような・・・。
フサ:・・・まぁいいや入るぞ。
しぃ:えっ、ここ関係者以外立ち入り禁止じゃ・・・。
フサ:しぃ。俺は戦士だぜ?関係者なんだよ。
ギコ:俺達は?
フサ:付き添いってことでOKだ。
ギコにはその言い方は気に入らなかった。自分だって戦士になって、堂々と入りたかった。だからギコは急いで戦士になろうと決心した。
フサ:こんちは~。
フサを先頭にギコたちは中に入った。
兄者:おぉ、フサか、久しぶりだな。
弟者:そっちにいるのはギコだな。もう一人は・・・?
しぃ:しぃです。初めまして。
兄者:あぁ、初めまして。それにしてもギコ、でかくなったな。何年ぶりかな。
二人の口調にギコは聞き覚えがあった。自分を知っているということは、前にあっているようだ。
フサ:兄者。まだあの時ちっちゃかったから、覚えてないみたいだ。
弟者:そうか。ギコ。俺は弟者。
兄者:俺は兄者。
ギコは思い出した。彼らは流石兄弟、4人のうち2人。
ギコ:あぁ~!思い出した!ホント久しぶりで・・・。
兄者:思い出したか。流石だな。
フサ:自己紹介はそのくらいにして、見せてやってくれ。
兄者:おっと悪かったな。三人とも、こっちだ。
兄者に連れられて、研究所の奥へ行く。
弟者:これだ。
弟者が指差した所には巨大なつぼがあった。
続く
第3章 究極魔法 2005/10/28(金) 13:27:20
-------------------挨拶------------------
サブタイトルの第2章忘れた・・・。
-------------------本編------------------
巨大なつぼがあった まで・・・
ギコ&しぃ:・・・つぼ?
兄者:そうだ。これはわが国の王、モララー王から頼まれた、魔力増幅のつぼでな。
弟者:下に魔方陣があるだろ。
兄者:これから中にある液体と化学変化を起こし、魔力が増幅する。
弟者:これを利用すると普通の魔法の威力が3倍弱に跳ね上がるってわけだ。
流石兄弟の説明は少々わかりにくいものだった。
フサ:これがあれば、戦士が使う魔法の威力が上がるから、モララー王がこれを求めているんだ。
しぃ:へぇー、流石兄弟さんはすごい研究をしているんですね。
兄者:そうだろ、流石だよな俺ら。
弟者:(少しは否定しろよ・・・。)
兄者:何か言ったか?
弟者:空耳だ、兄者。それより・・・。
兄者:おぉ、そうだった。
そういうと兄者はPC(パソコン)を取り出した。
ほかの国ではPCは現代の道具。しかしここは魔法の国なので、PCは過去のものということになっている。使う人はあまりいないのだ。
兄者:さっきソニンたんのブラクラゲットしたから、今日はいけそうな気がする。
弟者:・・・・・・またやっていたのか・・・。
兄者はこういうことにもPCを使う。
しぃ:いけそうって・・・、なにをやるんですか?
弟者:それはな・・・。
兄者:「究極魔法 アルテガ」の開発だ。
兄者の言葉にギコとしぃ、そしてフサまでもが驚く。
ギコ:きゅ、究極魔法!?
フサ:なんだそれ!?俺も聞いたことねぇぞ!魔力増幅の研究じゃないのか!?
弟者:その研究もやっている。しかし、モララー王にもう一つ頼まれていたんだ。
兄者:それが「究極魔法 アルテガ」の開発。
しぃ:・・・それ本で見たことがあります。大昔、古代の戦士たちによって作り出された、究極の魔法、アルテガ。しかしあまりの威力に封印されてしまったはず。
兄者:そう。それをモララー王は使うというんだ。表ではあまり公表されていない。
弟者:悪いがここからは誰にも見せられない研究だから、出てってくれるか?
フサ:・・・あぁ。
流石兄弟の表情は真剣そのものだった。仕方なく3人は部屋を出る。
フサ:まさかここでこんな研究をしているとは・・・。
しぃ:究極魔法・・・。
フサとしぃは驚きを隠せないでいる。
しかしギコは違った。「究極魔法」・・・。それがどんなものかもっと知りたかった戦士になればもっと知ることができるかもしれない。そう思うとギコはもっと戦士になりたくなった、否、絶対のなろうと決意し、魔法研究所を出た。
続く
作:弟者
プロローグ ~魔法の生まれる国~ 2005/10/19(水) 19:31:01
----------------挨拶----------------
適当に作りました・・・。少し子どもっぽい。あと魔法も適当です。
----------------本編----------------
ここは世界で唯一、魔法の使える人がいる国。その名は「マディーナ」。
そこは城下町と城にをって成り立っていた。そしていつでも隣国「バルガーラ」と争っていた。「マディーナ」は魔法を使って戦っていたが、「バルガーラ」は対照的に、剣や銃など物理攻撃で戦っていた。
大国「バルガーラ」は世界に名を轟かせる強国で、そこと対等に戦っている「マディーナ」は他の国からも一目おかれていた。マディーナの戦士になるには、まず魔法が使えなければならない。そんな中戦士になろうと必死になっている少年がいた・・・。
ギコ:・・・・・・、フレイムッ!
薄茶色のAAの手から深紅の炎が飛び出した。
彼の名前はギコ。今は魔法の練習をしているようだ。
彼が出した魔法はフレイム。下級の炎魔法だ。しかしフレイムだけでは「マディーナ」の戦士になれない。なる為には、フレイムのほかに雷魔法のエレキ、水魔法のアクア、氷魔法のフリーズの下級魔法4種類が使えなければならない。だがギコはフレイムしかできなかった。
ギコ:あぁ~くっそー、フレイムばっかできたってしょうがないなー。
しぃ:あ、ギコ君。魔法の練習?頑張ってるね。
フサ:まだフレイムしか使えないくせに、練習量は一人前だな。
ギコ:何だしぃにフサか。
彼らのピンク色の方の名前はしぃ。ギコの友達だが、ギコよりは魔法がうまくて下級4魔法の全てマスターしている。
茶色い方はフサ。ギコの兄で、しぃと同じく下級4魔法全てマスターしている。しかも彼は「マディーナ」の戦士なのだ。
しぃ:ギコ君、毎日毎日すごーく練習しているのに、なんでエレキとかできないんだろ。
しぃの言葉はギコの心に深く突き刺さる。
ギコ:しょうがねぇだろ・・・。
しぃ:エレキ、挑戦してみたら?
ギコ:・・・・・・あぁ。
しぃの言葉にギコは真剣になる。
ギコ:・・・・・・エレキッ!
勢いよく放たれた声もむなしく手からは何も出てこない。
ギコ:やっぱりな~。俺才能ないのかも・・・。
フサ:それは違うな。お前なんで戦士になりたいんだ?自分のためか?俺達はこの戦いで一人でも犠牲者が出ないように頑張っている。この国を守るため・・・だから戦士がいるんだ。
ギコは驚いた。兄の口からこんな言葉が出るなんて思わなかった。しぃを見るとしぃも真剣な表情だ。
フサ:この国を思って魔法使うんだ。やってみろ。
しぃもうなずく。
ギコ:・・・・・・あぁ、わかった。
そしてギコは集中する。この国、「マディーナ」を思いながら。
ギコ:・・・・・・エレキッ!
すると手から青白い雷光があらわれた。エレキである。
しぃ:やった・・・。
フサ:いいぞ。よくがんばった。
ギコ:エレキだ・・・。やった、やったぞエレキだー!
ギコは大声を出して喜ぶ。
これがギコの戦士への道、第一歩であった・・・。
続く
第1章 戦士の父 2005/10/21(金) 20:24:48
ここは「マディーナ」の国。魔法の町だ。
そこの城下町の少しはずれに家をもつギコとフサ。隣の家はしぃの家である。
そのギコ達の家の庭に、二人のAAがいる。
ギコ:・・・・・・アクアッ!
薄茶色のAAが叫ぶと同時に手から海水の激流が流れ出た。
ギコ:おっしゃー!
しぃ:すごいすごいギコ君!アクアもできたね!
薄茶色のAAの名前はギコ。「マディーナ」の戦士を目指すAAだ。
一方ピンク色のAAはしぃ。ギコより魔法は数段うまい。
ギコはつい昨日、エレキができたばっかりだが、コツをつかんだのか簡単にアクアもできた。あとフリーズができれば「マディーナ」の戦士になれる。
ギコ:あとはフリーズだ!いくぞ・・・・・・フリーズッ!
続けて魔法出したが、悲しくもフリーズは発動しない。
ギコ:あ・・・あれ?
しぃ:ダメダメギコ君、欲張っちゃ。今日はこの辺にしたら?
しぃが言うのでギコも承諾した。そのとき。
フサ:ただいま~。
しぃ:あっフサさん。お帰りなさい。
ギコ:おう。
ギコの兄、フサが「マディーナ」の城から帰ってきた。フサは「マディーナ」の戦士なのだ。
しぃ:フサさん。今日はギコ君アクアも出来たんですよ。
フサ:ほう。ギコ、がんばれよ。
ギコ:ん・・・あぁ。
ギコは一瞬昨日のことを思い出した。フサの言葉を。
フサ:お前が戦士になれば二人とも父さんのあとを継げるな。
ギコ:あぁ。母さんも喜んでくれるかな。
もともとギコとフサの両親は、二人が小さいときに亡くなっていた。
10年ほど前、「マディーナ」と「バルガーラ」の大きい戦争があった。そのとき父は戦場にいたが、敵兵にやられてしまい、母は戦争中に病気で死んだ。
ギコ:けど父さんは超せないだろうな。
フサ:あぁ。父さんはすごかったからな。
父は戦士の中では上の位だった。
ギコ達は家の中にある、両親の遺影を見る。
ギコ:父さん・・・母さん・・・見ててくれ。
ギコはしみじみと言った。
そのとき気のせいか両親の遺影が少し笑っているように見えた。
続く
魔法研究所 2005/10/26(水) 17:11:36
------------------挨拶-------------------
恥ずかしいことにナイトメアシティの完結編あるの最近知ったwかっこいい・・・。
------------------本編-------------------
笑っているように見えた。 まで・・・
フサ:あぁ、そうだ。今日はお二人さんにいい所へ連れてってやるよ。
二人:いい所?
フサ:あぁ。ギコは言ったことがあるはずだがな。
ギコ:?
フサに連れられて三人は家を出た。少しわくわくしながら。
30分ほど歩いた。
ギコ:おぉ~い・・・。まだかよぉ~・・・。
フサ:ゴチャゴチャ言うな。・・・着いたぞ、ここだ。
フサが指差したのはとても立派な建物だった。
しぃ:あっ!ここ知ってます。魔法研究所ですね。
フサ:流石だな、しぃ。ギコ覚えてないのか?
ギコ:ん~、行ったような、ないような・・・。
フサ:・・・まぁいいや入るぞ。
しぃ:えっ、ここ関係者以外立ち入り禁止じゃ・・・。
フサ:しぃ。俺は戦士だぜ?関係者なんだよ。
ギコ:俺達は?
フサ:付き添いってことでOKだ。
ギコにはその言い方は気に入らなかった。自分だって戦士になって、堂々と入りたかった。だからギコは急いで戦士になろうと決心した。
フサ:こんちは~。
フサを先頭にギコたちは中に入った。
兄者:おぉ、フサか、久しぶりだな。
弟者:そっちにいるのはギコだな。もう一人は・・・?
しぃ:しぃです。初めまして。
兄者:あぁ、初めまして。それにしてもギコ、でかくなったな。何年ぶりかな。
二人の口調にギコは聞き覚えがあった。自分を知っているということは、前にあっているようだ。
フサ:兄者。まだあの時ちっちゃかったから、覚えてないみたいだ。
弟者:そうか。ギコ。俺は弟者。
兄者:俺は兄者。
ギコは思い出した。彼らは流石兄弟、4人のうち2人。
ギコ:あぁ~!思い出した!ホント久しぶりで・・・。
兄者:思い出したか。流石だな。
フサ:自己紹介はそのくらいにして、見せてやってくれ。
兄者:おっと悪かったな。三人とも、こっちだ。
兄者に連れられて、研究所の奥へ行く。
弟者:これだ。
弟者が指差した所には巨大なつぼがあった。
続く
第3章 究極魔法 2005/10/28(金) 13:27:20
-------------------挨拶------------------
サブタイトルの第2章忘れた・・・。
-------------------本編------------------
巨大なつぼがあった まで・・・
ギコ&しぃ:・・・つぼ?
兄者:そうだ。これはわが国の王、モララー王から頼まれた、魔力増幅のつぼでな。
弟者:下に魔方陣があるだろ。
兄者:これから中にある液体と化学変化を起こし、魔力が増幅する。
弟者:これを利用すると普通の魔法の威力が3倍弱に跳ね上がるってわけだ。
流石兄弟の説明は少々わかりにくいものだった。
フサ:これがあれば、戦士が使う魔法の威力が上がるから、モララー王がこれを求めているんだ。
しぃ:へぇー、流石兄弟さんはすごい研究をしているんですね。
兄者:そうだろ、流石だよな俺ら。
弟者:(少しは否定しろよ・・・。)
兄者:何か言ったか?
弟者:空耳だ、兄者。それより・・・。
兄者:おぉ、そうだった。
そういうと兄者はPC(パソコン)を取り出した。
ほかの国ではPCは現代の道具。しかしここは魔法の国なので、PCは過去のものということになっている。使う人はあまりいないのだ。
兄者:さっきソニンたんのブラクラゲットしたから、今日はいけそうな気がする。
弟者:・・・・・・またやっていたのか・・・。
兄者はこういうことにもPCを使う。
しぃ:いけそうって・・・、なにをやるんですか?
弟者:それはな・・・。
兄者:「究極魔法 アルテガ」の開発だ。
兄者の言葉にギコとしぃ、そしてフサまでもが驚く。
ギコ:きゅ、究極魔法!?
フサ:なんだそれ!?俺も聞いたことねぇぞ!魔力増幅の研究じゃないのか!?
弟者:その研究もやっている。しかし、モララー王にもう一つ頼まれていたんだ。
兄者:それが「究極魔法 アルテガ」の開発。
しぃ:・・・それ本で見たことがあります。大昔、古代の戦士たちによって作り出された、究極の魔法、アルテガ。しかしあまりの威力に封印されてしまったはず。
兄者:そう。それをモララー王は使うというんだ。表ではあまり公表されていない。
弟者:悪いがここからは誰にも見せられない研究だから、出てってくれるか?
フサ:・・・あぁ。
流石兄弟の表情は真剣そのものだった。仕方なく3人は部屋を出る。
フサ:まさかここでこんな研究をしているとは・・・。
しぃ:究極魔法・・・。
フサとしぃは驚きを隠せないでいる。
しかしギコは違った。「究極魔法」・・・。それがどんなものかもっと知りたかった戦士になればもっと知ることができるかもしれない。そう思うとギコはもっと戦士になりたくなった、否、絶対のなろうと決意し、魔法研究所を出た。
続く