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格闘界~AA達の戦い~ (Renn)

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プロローグ

ここはAAという猫達の集まる世界。

ここに、一人のAAがいた。

服装はダラダラとした青いワイシャツ、ダラダラとしている黒いズボン

彼の名前はギコ。

親は物心がついたときからいなく、ずっと一人で生きていった。

だから彼は喧嘩をして生き抜いているという。

彼の住む場所は一つだけある。

しかし、ギコはそこへ行くと迷惑になるから・・

という理由で何年もいっていない。

「今日もおっぱじめるか」

ギコはくらい路地裏に来ていた。

彼はいつもここであることをしている。

そういって指をぽきぽき鳴らすと回りにやくざたちが集まった。

「ガキが、怖気ついて布団かぶって寝てろ!」

やくざたちはそういってギコに飛び掛った。

しかし、ギコは高くジャンプし、ひょいとよける。

「にぃちゃん達、ここだよ。」

ギコは空中バクテンをするとやくざたちのほうへと向かった

「ガキガァァア!!」

やくざたちは一気にギコの方へ棒を振り回す

しかしギコは横に動き棒をよける

「なっはや・・」

ドゴォッ

と殴る音がした

殴ったのはギコだった

「だっさー、にぃちゃんダサすぎ。」

ギコは笑うと他のやくざたちは殴りかかる。

「はぁ・・もうやめよーぜ?」

ギコはこぶしをするするよけていく。

いつの間にかやくざたちの真ん中にいた。

「サヨウナラ」

そういうとギコは横にいたやくざを手でつかみ、手をクロスさせるように投げた。

すると用意していたやくざたちにぶつかった。

「くそっ、憶えていろよ!!」

やくざたちはそういうと逃げていった。

「こんなの楽勝ww」

ギコはにっこりすると後ろに振り返った。

「さすがだねぇ。ギコ君。」

後ろから声が聞こえた。

見るとそこには黒いスーツをまとった黄色いAAがいた。

「お前誰だよ?」

ギコは首をかしげた。

「僕はモララー、君がどうしても必要なんだ。」

そう、これがギコの運命をがらっと変わることになるなど」ギコはしる余地も無かった。

第一話~修行~

「はぁ?意味がわからないんだけど・・。」

ギコはしかめっ面な顔をして、モララーに聞いた。

「五十年に一度、行われる大会があるんだ。」

モララーは微笑みながらギコに話しかける

「それに出ろって意味か?」

「そうゆうこと。」

ギコはふっと鼻で笑うとモララーに突進していった

「そんな大会はごめんだぜ!」

ギコはこぶしを前に出して走る。

しかしモララーは軽々とよけた。

「なっ・・。」

「君は礼儀がなってないのかい?」

モララーはギコの後ろに回り、ギコに蹴りを食らわす

「ぐはぁっ・・・。」

ギコは血を吐きながら壁へとぶつかった。

「ハァハァ・・ちっ・・なんで・・・。」

ギコは口からあごにかけて血が流れていた。

ギコは血を腕でこする

「ちょっと駄目かな?修行が必要だね。」

モララーはギコを見た

「フーン、いけ。」

モララーが言うと後ろから何かが現れてきた

「なっ・・・。」

現れたのは灰色のAAだった

眼は細く、服装は男性が着るチャイナのようなものだった

「へっ、かかって・・・。」

ドコッ

と、何か当たる音がした

ギコはぐしゃりとその場に倒れた

暗い路地裏で・・

~モララーの気球船~

「うっ・・・。」

眼をうっすら開けると上には白い天井、横には小さな窓。

景色は大きな三日月が見えた。

『あれ・・?何で三日月がこんな近くに・・?しかもいつの間にか夜だし・・。』

「起きたか。」

そういってきたのはギコを倒したAAだった。

「あっ!お前・・。」

言葉はそこでとまってしまった。

「俺はフーン、お前は?」

フーンはタバコを取り出した。

ライターで火をつけ、煙を吐く。

ギコは何がなんだかわからなかった。

「あれ?そういえば俺ベットにいるし・・ここどこ?」

「ここはモララー様の気球船だ。お前を連れてきた。」

フーンは無表情でタバコをすぱすぱ吸っている。

「なんだってぇ!!おい、今すぐ戻せ!!」

ギコはフーンの首をつかんで横に振った。

「おい、なんとかいえ!」

「わ、わかったから・・首・・。」

フーンは青白い顔をして、下を指した。

「あ、わりぃ・・。」

ギコは手を離した。

「とりあえずお前は?」

「俺はギコ・・ギコ=ハニャーンだ。」

ギコは自分を親指で指した

「へぇ、じゃあギコ、お前は弱い。」

ストレートだった・・。

あまりにもストレートすぎでギコは唖然としていた

「今日から修行をやるから憶えておけよ。」

「へ?」

「だーかーらー、俺がお前の相手になってやる!」

フーンはドアノブをつかんでそういった

「はい・・。」

ギコは頭の中がこんがらがった

『とりあえず・・寝よう・・。』

ギコはベットに横たわった
ギコは窓を見た

窓には大きな三日月と、雲、そして少々青い色の夜。

ギコはただそれを黙ってみていた。

するとドアの開く音がした。

「ハロ~♪」

ギコはそちらを見た。

いたのはあの、黄色いAAだった。

「気分どう?」

「最悪だ・・。」

ギコはいやな顔をして窓を見つめた。

黄色いAAはにっこり微笑んでいる。

「大会は一週間後に行われる。その間に鍛えなおすよ。」

モララーは手を後ろに回した。

「一週間か・・。」

ギコは起き上がった

「なぁ、何で俺なんだ?あのフーンとかいうやつにやってもらえればいいじゃん。」

「理由か・・理由は・・君が僕と同じだからだよ。」

「同じ?」

「そう、昔この世界にごく限り天子がいたんだって。」

モララーの話は続いた。


天使は人々に尊敬されていた

しかし、戦争が続く中で天使は必要不可欠だった

天使はダンダン滅んでゆく・・そこで天使を封印させてみようという恐ろしい計画が出た

生きていた二人の天使は封印され、人々は悲しんだ

そのときだった・・

封印が破れ、天使は逃げ出した

その後、天使達の行方はわからず、今でもその子孫が翼を持っているらしい

モララーの話はそこで止まった

「そして僕はその天使のひとり・・『モララエル』だ。」

そういうとモララーは背中から六枚の翼を出した

「そして君は・・『ギコエル』の子孫というわけなんだ・・。」

モララーはまじめな顔つきをして話した。

「それと今回の大会はフーンだけじゃ無理なんだ。」

「なんでだ?」

「君は、『ウララー』という存在を知っているか?」

「あぁ、聞いたことならあるけど・・。」

「ウララーは世界の闇の支配者なんだ。僕は一回そいつと会ったんだ僕の部下を連れて・・。」

モララーは下に俯いた。

「そして・・僕の部下は・・」

――闇に心を食われた・・――

「闇に心を食われた?」

「うん・・。とまぁ話はここまでおやすみ♪」

モララーはドアノブをつかんで外へと出た。

~朝~

「おーい、ギコォ?」

と大きな声が聞こえた。

「あんだよ・・。」

ギコは太陽の照らす光を手でさえぎった。

「朝ごはんだよー♪」

声の主はモララーだった。

「朝ごはんだと!?」

ギコは飛び上がってドアの外へと出た。

すると目の前にモララーがいた。

「おいで♪」

モララーに言われるまま歩き始めた。

周りを見ると鉄のパイプなどがあった。

すると奥の部屋のドアの目の前まで来た。

「ここが食堂。さぁ中に入って・・。」

ギコは中に入った。

目の前には大きなながーいテーブル。

左右には大きな窓があった。

窓がテーブルを包んでいるようだった。

「すげぇww」

~予告~

「今回の大会は死人がでる・・。」


       「俺は、そんなのどうだっていい・・ただ、俺は自分の人生を変えたいだけなんだ!!」


「やぁ、久しぶりだね・・。モララー・・・?」


          「ギコ君・・私・・はっきり言って・・この大会・・怪しい・・。」


「今大会の出場者・・Giko!!」

     
             「久しぶりですね先輩・・。」


「賞金GET!して、いっぱい食べるのよ~♪」


            「私のこの長年続けてきた実験を使うときがきました・・。」


「アヒャヒャ★スキナダケナグッテケッテ賞金ガモラエル大会カァ?タノシソウダナアヒャヒャww」


          「ギコの特有の力・・それは天使でなければ使えない力なんですよ・・。」


「君・・ギコって言うんだ・・僕の名前はモナーっていうの・・。」


         「第二次予選はザ・サバイバルです!」


「ウララー・・君はもう・・。」


      「貴様にやるほどの時間は無い・・。」


  「しぃーーーーーーーー!!!!」


    ―――君は・・自分の運命をどう思う・・?

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