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タイムスリップ~過去の私と未来の私~ (キララ☆)

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匿名ユーザー

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第一話~不思議な井戸~
夢のような事は無いかなあ・・・。
そう想いながら歩いているのは、レモナという少女。
「はあ」
彼女には、いいことひとつなかった。
・・・彼氏にはフラれたり、大好きだった友達は、引っ越す・・・と、きついことだらけ。
「あーん、この時期いやあん」
といいながら、ついに、サイタマまで来ていた。
「あーまた・・・・」
レモナは、電車で帰ることにした。
「ん?なにかしら?」
駅のとなりに、井戸があった。
「なにこれ?」
のぞくと、なんと、水が入ってなかった。
「作ったばっかりかしら」
と・・・・その時、井戸から声がした。
「あなたは、過去へ行きますか?未来へ行くんですか?」
「か・・・・過去」
レモナが、おそるおそる答えると、井戸からビュウ~~~~!!!と強い風が吹いてきた。
「きゃああ!!」
レモナは、井戸のなかに入ってしまった。~第一話完~
第二話~3年前~
「は・・・」
風が止まり、目を覚ましたレモナ。
「ここ・・・・どこかしら・・・」
見ると、森林の中。
「う・・・動きにくい」
服がおもい・・・・。
「レンちゃんあそぼ」
小さな少女がやってきた。
「あの・・・モニカちゃん・・・?」
モニカは、もう引っ越したはずだった。
「なんでかしら」
しかも体が小さい。
「なにー?」
「え・・・モニカちゃん・・・・・」
「レンちゃん・・モニちゃんってよんで」
「あ・・・・その・・・」
レモナも体が小さい。
・・・・えっ・・・
モニカは、木で10数えている。
「わー」
体が勝手に動いた。
「はあ・・・・」
草のしげみに隠れたレモナ。
「・・・ドウシマス?カエリマスカ?ミライヘイキマスカ?ココニイマスカ?」
井戸と同じ声がした。
「ここにいる」
「・・・・」
声が消える。
「レンちゃんみっけ」
「あ・・・・」
「もうやめよっか」
「うん」
モニカとレモナは、畑へ行くことにした。
「モウマテナイ!!」
声と共に、レモナは消え去った。
「レンちゃんがきえた・・・」~第二話完~
~第三話10年後~
「くそがきぃ井戸のぶわああかああああああああああああ!!!!!」
あばれているのは、もちろんレモナ。
「オチツイテ」
「なにy・・・!?」
その場には、目がキラキラ輝いている人間少女が立っていた。
「あんた、井戸?」
「ハイソウデス。ミードトイイマス」
「あそ」
「ココハ、ミライデス」
「どーりで・・・」
レモナの服が小さい。
「キャハハハ!」
レモナが笑う。
「ラッキー!コーラ飲んじゃお~~!!!」
レモナは、大人になるまでコーラを飲むのを禁じられていた。
「スウフンシカマチマセンヨ」
「いいわよ~」
レモナは、ジュース屋へ飛び込んだ。
「コーラ1本!!」
「はいはい」
レモナは、ゴクンとコーラを飲んだ。
「はあ~~~~~~おいしい」
コーラを、なんと10秒で飲んだ。
「おいしいな。ミードも飲む?」
「ハイ」
ミードも飲んだ。
「オイシイデスネ・・・コレ」
レモナは、ソーダを次に飲んでいる。
「うーんソーダ、飲んだことあるけど、おいしわ!!」
「レモナサン、カエリマショウ」
「そうね」
ミードは、微笑み、口を動かす。
「モウマテナイ・・・!!」
~~~第三話・タイム・トラベル~~~
レモナとミードが帰った。
「フウ」
「はあああああああ」
もとのレモナ。
「つかれた」
レモナは、ぐったりした。
「ダイジョウブデスカ?レモナサン」
「うん」
そのときだった。
「ミード殿、過去と未来が大変な事に」
少年の声。
「ワカリマシタ。イマイキマス」
「大変なこと?」
「ハイ。タイム・スリップシタカラデス」
「・・・・カナ言葉はやめて」
「はい」
ミードは、語り始めた。
「あの声は、アシードというのです」
「アシード?」
また声がした。
「ミードさま、はやく」
「はい、今行きます」
ミードは、こたえ、また、
「もうまてない!」
と言った。
「きゃあああああああああああ!!!!!!」
レモナとミードが、消えた。
「ううん」
未来だった。
「また未来!?」
~~~~~ミードとアシードの秘密~~~~~
「待ってたよ、ミード。お客も一緒?」
「ええ」
少年だった。
「アンタだれ?」
レモナは、少年をにらみつけて言った。
「アシードです」
アシードは、ペコリと、頭を下げた。
「アシードは、私と一緒に、タイム会社で働いてるのです」
ミードが言った。
「さ、仕事だ。レモナさんの大人を見つけなければ」
「なんで私の大人を!?」
「レモナさんの大人が、二人居ることになっているのです」
「だからか」
アシードとミードは、操縦席に座った。
「NO、001!モナー族、レモナ・R、登録!」
アシードが叫ぶ。
「OK!NO、001!レモナ・R、登録完了!!」
すると、ビービーと音がする。
「Ok!トウロクカンリョウ、オツカ・・・・カレレ」
パソコンから声がする。
「おい、ミード、おまえのパソコン、変だぞ?」
「えへ」
レモナは、二人の会話を気にせず、聞いた。
「ね、登録って・・・・?」
「登録?ああ、あれは、本物さんを元々のレモナさんにしたの。だから、もう大丈夫」
ミードが優しく言った。
~~~~~タイム会社の新メンバー~~~~~
レモナも、登録をしたくなった。
「私も・・・・会社に入れないかな」
「!!!???」
驚くミード・アシード。
「タイム会社に入るには、AAじゃいけないの」
ミードが、静かに言った。
「君を人間にしようか」
アシードも静かに言った。
「ほんと!?」
レモナは、嬉しくなった。
「じゃ、こちらへ」
二人についてくと、大きなカプセルがあった。
「このなかにはいって」
レモナは、いうとおり、カプセルに入った。
「では始める!!」
「人間化カプセル、起動!!」
アシードが言った時だった。
レモナの体は、人間になっていった。
「プラスデータ、記入!!」
「マイナスデータに変更する」
「OK!!マイナスデータ、レモナ、レイドに変換!!」
「OK!!!起動完了!!!」
カプセルには、金髪の、ミニスカートをはいた少女が眠っていた。
「レモナ・・・レモナ・・・」
ミードがカプセルの外で、笑っていた。
「み・・・い・・・ど」
少女は、苦しげに言った。
「・・・・・・ミイド・・・・人・・・げ・・間・・・・になったばかりってき・・き・・きつぃのねぇぇ」
「そうなのよ」
~~~~~会社員~~~~~
「じつは、まだ会社員がいるんです」
「へえ!!」
ミードとレモナが話してると、ドアが開いて、中から男がやってきた。
「僕は、モランド。レイドって言ってたね」
男は、優しい顔でレモナをみた。
「う、うん。宜しくお願いします」
モランドは、微笑みを浮かべると、操縦席に行った。
「今日のお客さんは、10人か」
「ええ、そうよ。モランド、悪いけど、お客の相手してくれるかしら?」
「いいとも」
ミードは、「OK!」という顔で、その場を去った。
「ああああのモランドさん!!」
「レイド、どうしたの」
「あの・・・・これからよろしく!!!!!!」
レモナはそこから去った。
「あ、ちょっと!!!!」









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