やんばる帝国記/2011-10-24 - MOON☆RIVER Wiki

話せばわかるはずなんだ

さて、どうしたものか
とりあえずアレだ
４人と戦うってのがそもそも面倒じゃないか
ここはひとつ友好的に話し合いで決着をつけよう

『私敵じゃないね、わかるか？』
おれはやつらに敵意がないと手を広げながら話しかけた
やつらはぼーっとした目をこちらに向けてなにかしゃべりだす
『あーうーわ』『うがーぽぽ』

『私、叩かれたの怒ってないよ？わかるか？』

『うぼーぴぴぽ』『くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；ｐ＠』

だめだ、まったく話にならん
どうやら話し合いで解決はむりなようだ
やつらは武器をもったままこちらに近寄ってくる

目の端に入ってきた扉が見える
ここは戦術的撤退を試みるべきか
孫子も『三十六計ダットフットにしかず』って言ってたしなｗ

俺は、扉めがけて猛然と駆け出した・・
のだが、ここに来て頭をひっぱたかれた後遺症で眩暈が
後ろからはやつらが一列になって追ってくる！
やばい、追いつかれる！
結局戦うのかよ～

次号　ぼーっとカルテットの死闘につづく！