紡がれた運命<ツムガ-レタウン-メイ>とは?
まずは「ニャトスンとジョージー」より、以下の抜粋をお読みください。
ジョージーがベッドで目覚めると、ケータイがぶるぶるしているのに気づく。
寝ぼけ眼でケータイを開き、通話ボタンを押す。
『私だ』
ニャトスンなので切った。
程なくして再びケータイはぶるぶるを始めるが、ジョージーは躊躇いなくセンターに転送してやった。今頃ニャトスンは録音されたお姉さんボイスと会話しているに違いない。
寝ぼけ眼でケータイを開き、通話ボタンを押す。
『私だ』
ニャトスンなので切った。
程なくして再びケータイはぶるぶるを始めるが、ジョージーは躊躇いなくセンターに転送してやった。今頃ニャトスンは録音されたお姉さんボイスと会話しているに違いない。
ジョージーが2度寝から目覚めると、ニャトスンにマウントをとられていた。
正直不快なので、ジョージーはニャトスンをからかう事にした。
「積極的ですね、竹中さん」
「その名で私を呼ぶな。薬指の先に爪楊枝を差し込むぞ」
そう言ってニャトスンが鞄から取り出したのがどう見てもアイスピックなので、ジョージーは朝を迎えることにした。
冷蔵庫から牛乳を取り出すジョージーの背中に、ニャトスンが話しかける。
「喜べ、仕事を持ってきてやったぞクズニート」
「喜んで断ります。あなたの持ってきた仕事が合法だったためしがない」
即答で断ると、感動したニャトスンはアイスピックを牛乳パックに突き立てた。ジョージーは床に流れる牛乳を唖然と見つめる。
これ、そうやって開けるものとちゃうねん。
「いくら金があろうと、労働はすべきだ。金の稼げない芋虫は全財産を私に譲ってから灰になれ」
「高校生に労働がどうのと言われたくないです。あと、中身の判らない物を成田まで運ぶのは、一般的に労働とは呼びません」
言ってから、ジョージーはニャトスンが制服姿であることに気づいた。
「そういえばニャトスン、あなた学校は?」
「バイオハザードと世界的不景気で休校だ。おかげでこうやって貴様に働き口を持ってきている。感涙むせび泣いて感謝感激しろ。ちなみに今回は合法だ」
牛乳パックに空いた穴から流れ出る牛乳を、ジョージーはコップで受け止める。まるでワイン樽である。
「合法ねぇ……。どうせゴリ押しでやらされることですし、とりあえず話を聞きましょうか」
「いいだろう。その諦めの早さがクズだな」
正直不快なので、ジョージーはニャトスンをからかう事にした。
「積極的ですね、竹中さん」
「その名で私を呼ぶな。薬指の先に爪楊枝を差し込むぞ」
そう言ってニャトスンが鞄から取り出したのがどう見てもアイスピックなので、ジョージーは朝を迎えることにした。
冷蔵庫から牛乳を取り出すジョージーの背中に、ニャトスンが話しかける。
「喜べ、仕事を持ってきてやったぞクズニート」
「喜んで断ります。あなたの持ってきた仕事が合法だったためしがない」
即答で断ると、感動したニャトスンはアイスピックを牛乳パックに突き立てた。ジョージーは床に流れる牛乳を唖然と見つめる。
これ、そうやって開けるものとちゃうねん。
「いくら金があろうと、労働はすべきだ。金の稼げない芋虫は全財産を私に譲ってから灰になれ」
「高校生に労働がどうのと言われたくないです。あと、中身の判らない物を成田まで運ぶのは、一般的に労働とは呼びません」
言ってから、ジョージーはニャトスンが制服姿であることに気づいた。
「そういえばニャトスン、あなた学校は?」
「バイオハザードと世界的不景気で休校だ。おかげでこうやって貴様に働き口を持ってきている。感涙むせび泣いて感謝感激しろ。ちなみに今回は合法だ」
牛乳パックに空いた穴から流れ出る牛乳を、ジョージーはコップで受け止める。まるでワイン樽である。
「合法ねぇ……。どうせゴリ押しでやらされることですし、とりあえず話を聞きましょうか」
「いいだろう。その諦めの早さがクズだな」
どうしろってんだ一体。
まったく関係ないけど、つまるところ更新履歴です。


