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地獄のカレー祭(3)

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地獄のカレー祭(3)


チリの魅力


なお、いまさらながら確認しておくが、この日の当初の目的はギャザをやることであった。
もちろん、この日集まるメンバーは皆ギャザをやるつもりで集まってくる。
だからこそ、早めにきて食事の準備をし、10時頃からぞくぞくと集まってくるであろうメンバーが揃う頃には、メシを作り終え、ギャザが開始できるようにしておく予定であったのである。

もちろん、予定は未定である。

むしろ、前日に肉を買ってない時点で不可能であった。


そして、この日の参加メンバーは、私(Chro)、乙、たけさん(Tockrock)、セパ先輩、タシーロさん、たくちゃん(ボブ元帥)、オリボブ(オリジナルのボブ)、3号(ボブ3号)の8人であった。


我々が、中央公民館へと向かう途中、99円ショップで強力粉他買える物を買い、公民館にたどり着いたのは9時45分頃。

オカシイナー、アト15分デミンナクルヨー

調理実習室の設備を確認し、タマネギだけ自宅から持ってきた乙のファインプレイに感動しながら、調理実習室は乙に任せ、俺は肉を仕入れに行くことに。


肉といえば、UMEYA地下

鍋会で散々お世話になっているUMEYA地下

携帯の電波も入らないUMEYA地下


というわけで、UMEYAの地下へ。
しばらく利用してないものの、豚小間切れがコンスタントに100g98円以下で手に入るこの店は貴重である。




豚小間切れ 138円/g





( д) ゜ ゜


おかしいなー、気のせいか「やまと豚」とかいう銘柄までついちゃってるよー
いつぞやの名もなき豚がみつからないよー

これなら、昨日の西友のが安かっ・・げふんげふん



当然予算的にも却下なので(予算は一人500円である)、違う店へ。
といっても、他に近場で行けそうなところはダイエーくらいか、と思いダイエー方面へ。

ダイエーには過度の期待はできんよなあ・・などと考えながら向かう途中、目を引くお店が。


「大地」


見た感じ八百屋である。でも、魚も売っているようなので、肉も売っているに違いないだろう。



はい、正解!



肉を発見。しかも安い。神奈川県産豚小間切れ98円/g

念願の98円である。よくよく考えると、分量は考えてない。1200円くらいで、と聞いている。

どれを買おうかと品定めをしていると、一つ目に入るものが。


セール品
鶏モモ肉 39円/g


安っ!しかもムネじゃない!モモでこの価格、ナゼだ!?



「チリ産」



びみょ・・・・・・。
どうなるかはなんとなく予想はつくが、念のため、ポークにするかチキンにするかの確認のために、乙に電話をしてみることに。


Chro「俺だけど、豚小間98円と鶏モモ39円があるんだけど」
乙「それはねー、鶏って書いてあるよねー」
Chro「だよねー、でもこれチリ産って書いてあるんだよねー」
乙「ダイジョウブダヨー、一応今いる人に希望を聞いてみるねー」
Chro「おー、よろしくー」

(数分後)

乙「やっぱりねー、鶏っていう声が多いねー」
Chro「じゃ、そんなかんじで。どのくらい?」
乙「2kgで」


2kg買っても780円。良心的である。
しかし、2kgという量には疑問を持つべきだったと思う。
参加者は8人。肉会なら一人250gと余裕だが、今回はカレーである。
果たして、どれだけの分量のカレーができるのであろうか。


しかも、このとき私はカレーだけでは物足りないだろうとまで思っていた。
そのため、折角なので鍋プリンも作ろうと牛乳2リットルと卵まで一緒に買っていたのである。


そろそろ泥沼に片足どころじゃなく、両足つっこんでいたことに気づくべきだったのである。



「少なめ」の定義



キキーッ!!

ぐしゃっ


卵 殉 職 



さて、何が起こったのだろう。
よくわからないが、私はブレーキをかけただけだ

だが、気づいたら、卵がカゴから飛び降り自殺をしていた。


正直ポカした


予想外の事件で卵を買いなおす羽目に。(自腹ですよ)


そんなこんなで私が公民館に戻る頃には、たけさん含めメンバーは全員集まっていた。
総力戦でカレーを作っている。青春だね(違
そんな感じで、なにげなく戻ってきたわけだが、ここでまた新たなポカが。

セパ先輩「おい、Chro、俺はメシを作って食ったりするとは聞いてないぞ(笑」


あれー、オカシイナー、伝え忘れていたのだろうか。よくよく思い出してみる。


うん、伝えてなかったー

ほんと、すんませんでした。


正確に言うと、mixiのGMSコミュニティのイベントトピにしか、カレー作ったりする旨は書いてなかったんだよねー。
次から気をつけよう。


肉を乙に渡し、カレーの方は人が足りてそうなので、俺とタシーロさんは、プリン作りへ。
といっても、粉いれて、卵(卵黄のみ)入れて、牛乳入れて、かき混ぜて沸騰させて、その後、冷やすだけ。
非常にお手軽である。問題があるとすれば、2リットルあることと


卵を黄身と白身に分けたときに流しに流した白身が排水溝に詰まっていたことくらいだろう


ワタシ、シラナイヨー
(後にちゃんとGMSスタッフが片付けました)


ちなみに、その間たけさんはせっせと米担当として、鍋でご飯をたいていた。


その横で、オリボブが炊飯器をあっさり発見。たーけさーん。



そんなこんなで、気がつくと野菜や肉の準備も終わり、後は煮込むだけ、という状態に。
そして、乙がいない。どうやらカレーのルーを買い足しに行ったようだ。

まあ、カレールーを入れるのは最後だし、とりあえず煮込み始めるが吉でしょ。

「水の量は?」

どこからともなく刺さる、鋭い意見。

そもそも、水の量なんてのは、ルーの量によって決まるといっても過言ではない。
よって、乙に電話をすれば分かる、という結論に。


乙「水は少なめのがいいだろうから、6リットルで」


Chro「へい、了解」


きっと俺は、「少なめ」という言葉に騙されたんだろう。うん、そうに違いない。
気がついたら、そこにいる誰もが何の違和感も抱かずに、6リットルの水を鍋に注入していたのだ。

なお、確認しておくが、その日の参加人数は8人である。

手元にある食材は、野菜いっぱい、肉2kg、カレーのための水6リットル、ナンに変わるであろう小麦粉、そして2リットル分のプリンである。

「どうやって食べきるの?」

そんな疑問が沸いたのは、もう少し後になってからである。


結果的に、鍋にカレールーが投入された瞬間、あまりの量に全員が絶句したのは言うまでもないだろう。

そう、絶対無理、だと。



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