非常な覚悟と揺れるココロと ◆UcWYlNNFZY




地獄のような殺し合いの場所にやっと日が昇り始めている。
悪夢のような夜が終わりを告げ朝が始まろうとしていた。
そして、その中で草原を2人の人間が黙々と歩いていた。
トゥスクルの皇、ハクオロと園崎家次期頭首、園崎魅音の二名。
ハクオロの背はに彼の部下であったトウカの亡骸が。
彼はトウカを埋葬する為に唯、歩いていた。

「済まないな、園崎……火葬を選ばなくて」
「いや、いいよ。おじさん、まさかそんな時間かかるとは思わなかったしさ……はは、やっぱり何も考えて無かったよ……私」
「いや……園崎はトウカの事を思っていただけだ……誰よりもな」
「……ハクオロさん」
「とりあえず街に行くぞ。そこに行けば何か道具など有るかもしれん」
「……うん」

彼らは火葬という手段を考えたのだが油などが無い現状遺体が燃え尽きるまで数時間もかかる。
且つ燃え尽きるまで、傍に居続けなければならない。
それに火葬で人を呼び寄せる危険性だって充分ありえたのだ。
呼び寄せる人が全て安全とは限らないのだから。
メリットよりもデメリットが多いと判断し火葬という手段を諦めた。
とはいえ、トウカを埋葬する事には変らない。
それが、魅音の意志でありハクオロの意志であるのだから。
そして埋葬する為の何か道具を探す為に止め街に探す事にしたのだ。

(……ハクオロさん)

魅音の前をトウカを背負っていたハクオロが歩いている。
何時の間にか魅音を追い越し唯、黙々と歩いていた。
口数も少なく足早に。
魅音は思う、ハクオロの事を。
トウカを失って最も哀しいのはハクオロだという事を。
でもそれを彼は決して言わない。
それが皇である自身の役目であるといいたいように。
決して何も言わず、立ち振る舞いに現さない。
理屈を優先している。

だけど。

ハクオロの本心はどうなのだろうかと思う。
ハクオロ個人としてはトウカの死をどう受け入れているのだろうか?
ハクオロはその死を吹っ切っているのだろうかと疑問に思う。
語る言葉はとても強い言葉だけど心は見えてこない。
理屈に固められた言葉だけ。
ハクオロの素の感情は見えてこない。
魅音はそれが何処かもどかしく感じ、でもそれを口にする事はできなかった。

ハクオロの表情を見ようと思っても仮面に隠された顔から何も読み取る事ができない。
それが何処か遠い存在のようにも感じて。
トウカの死をも力にしてるように感じていた。
魅音はそれが大人なんだろうかとさえ思ってしまう。
でもそれに対して魅音は思う。

(でもそれって……何か哀しいよ。それが大人というなら……私は何か嫌だ)

何か哀しいと。
それが大人になるという事なら。
成長というなら。
嫌だと思ってしまう。
確かに感情を喚き散らす事は決していい事とはいえない。
でも、感情を露わにしないというのもそれは何処か哀しいものだと思ってしまう。

これがハクオロの強さなのかもしれない。
でもそれは魅音からすれば寂しく哀しいものだった。

それがハクオロと自分との違いなのだろうかさえ。

小さいようでとても大きな違いなのだろうかと思ってしまう。


明確な『溝』かもしれないとさえ

思ってしまう。


(違う!……ハクオロさんは仲間だっ!……溝だとしてもきっと乗り越えられる。私達はそうしてきた……だから大丈夫)


魅音はそんな事を一瞬考え慌てて頭をブンブン振って否定する。
何を馬鹿な事をと思って。
第一今自分とハクオロはトウカを埋葬する為に団結していると。
溝があってもきっと乗り越えていける、そう前向きに思って前を向く。

考えるのはやめた、歩くことに集中すると決めて歩く足を早く動き始めた。

目の前には黙々と歩くハクオロが。

何故か魅音はそんなハクオロの背が近いのに遠く感じて。

そしてハクオロの背に背負われているトウカがハクオロには重たそうに見えた。

何故か。

何故かだけど。

そう

感じた。


感じて……しまった。






◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇









「ふぅ……結構歩いたね」
「……ああ」


あれからハクオロ達は歩き続け草原を抜け街を見つける事ができた。
早速道具を探索に入ろうとするも、もう少しで放送という事もあり一度休憩をとる事にし近くの家に入る事にした。
家は平屋でキッチンとリビングと二部屋しかなくリビングには大きなテーブル、食器棚、ベッドといったとても簡素な家だった。
家や町並み、家具にハクオロは驚ききつつも休憩を優先する。
ベッドにはトウカが安置されていてやすらかに眠っていた。
椅子に向かい合いながら座っていた二人は喋ることなく魅音は水を飲みハクオロはディバックの中に入っていた支給品を調べていた。
互いに何処か落ち着かないまま時間だけが過ぎていく。
放送が訪れるのを唯待っていて。

「園崎」
「うん……?」

幾らかの時が経った時だろうか、ハクオロが唐突に魅音を呼ぶ。
魅音がハクオロの方を向くと一丁の小さい銃と銃弾と3つの石がテーブルに置かれている。

「何さ? これ」
「私の支給品だ……進化の石とでりんじゃーという武器らしい」

テーブルに置かれていたのは進化の石とハイスタンダード・デリンジャー。
進化の石は炎と水と雷がありポケモンを進化させることができしかも無くならないらしいとハクオロが言いった。
が、ポケモンについてはハクオロも魅音も理解できないので何の石かさっぱり理解できずそのままにしておこうという結論に。
だが、ハクオロが見せたかったのは石ではなくもう一つのもだった。

「ハクオロさん……これって銃だよね?」
「ああ、銃が何がよく知らないが武器だ、そして説明を見る限り、園崎が持っているものと違って命を確実に奪う事ができる……凶器だ」
「……それが……どうしたのさ」
「これを……園崎に渡したい。私では使えこなえそうもないしな」
「……っ!?」

ハクオロはしっかりと意志を持った目をして魅音に告げ手渡す。
魅音は驚き、そして狼狽した。
両者とも理解していた。
命を奪う武器を与えるという事の意味を。その重さを。
それはもしも襲われて説得も聞かず仕方なくなった場合の時

「私に……人を殺せって言うの?」

その人を殺すという事。
命を奪えという事。
その覚悟を持てという……厳しすぎる事だった。
魅音は震えていた。
ミュウツーに襲われた時死ぬ可能性だった……いや代わりにトウカが死んだ。
ミュウツーが命を奪った。
その命を奪うという行為をもし襲われたからといって自分ができるのかと。
いや、結局は殺し合いに乗った人物と一緒の行為をしなければならないのかと。
不安と……そしてハクオロに対して一種の失望ともとれる哀しさが満ちていた。

「ねえ……どうなのさ?」
「…………そうではない……最悪の話……覚悟をして欲しいだけだ」
「同じじゃないか!……それ」
「………………」
「何か……いってよ……ねぇ?……ねぇってば」

魅音の声が震える。
ハクオロに言って欲しくなかった、そんな事。
例え、例え殺さなければならない状況が本当にきたとしてもだ、それでも言って欲しくなかった。
最後までそんな事言って欲しくなかった。
例え夢物語のような事でも、それでも。
理屈では、そうなる時がくる可能性だってある事はわかっている。

最初に襲われた時だったってそうなった可能性はあったのだから。
でも、殺すとかそんな事、言って欲しくなかった。
甘えだとしても。

言って欲しくなかった。

魅音の感情が、心が。

そう告げていたから。

ハクオロは唯黙っていて。
魅音は悲痛な顔をしてハクオロを睨んでいた。

やがてハクオロは口を開く。

「では……園崎。もしお前の本当に大切な仲間が襲われていた場合……殺すしか助ける方法が無い場合……どうするのだ?」
「……っ……それは」

ハクオロの問いに魅音が戸惑う。
もし、圭一達がミュウツーのような存在に襲われていた場合どうするのかと。
圭一達は絶対に助けたい。
でもその為に重い引き金を引けるのだろうか?
瞬時に答えは返ってこなかった。
狼狽する魅音にハクオロは続ける。

「そしてもしお前の仲間が殺し合いに乗ってもう戻れない位置にまで進んでしまった場合……どうするのだ?」
「……!?……それって」

魅音が聞き返すがハクオロは応えない。
それは暗に殺せるのかと聞いてるのと同じだから。
もし圭一達が殺し合いに乗って沢山の人を殺して狂気に駆られて止められなかった場合……殺せるのかと。
その問いに魅音は

「止めるさ! 何があっても!」
「……理想論だな」

殺しという選択肢は選ばない。
そんな事になっても仲間だけはどうしても止めたかった、絶対に。
そんな応えにハクオロは理想と切り捨てる。
叶わないものだと、理屈で。
魅音はそれに反論を言う。

「じゃあハクオロさんはどうするのさ!」
「私は……仲間を助けるのがそれしかない場合はそれを選ぶ。そして仲間達がもう戻れない位置まで進んでしまった場合……私が手を下す」

ハクオロはそう答える。
もし、エルルゥアルルゥが襲われている場合……説得が聞かない場合殺しをえらぶだろうと。
それは戦でも一緒の事だから。
そしてカルラベナウィが自分の為に殺し合いに乗り罪なきひとを殺し続けたの言うのなら、手を下すだろうと。

それが

「それが……皆の上に立ちそして国を治める皇のやるべき役割だ」

ハクオロの役目なのだからと結論付けて。
唯、そう言い放った。

「そんなの!……えっ?……」



魅音は怒りに駆られハクオロの胸倉をつかむ。
が、ハクオロの顔を見て直ぐ放した。

何故なら仮面に隠された顔の中で見える目がとても、とても悲しい目をしていたから。

それ以上魅音は言えなかった。

言える訳無かった。

その途端自分自身が何処か恥ずかしくなって

「ご、ごめん……ちょっと風に当たってくるよ」

魅音は身を翻し家から出て行く。
ハクオロの問いに答えを返さないまま。

唯、立ち去った。

今はきっとお互いに落ち着かないといけないから。

そう、そう思ったから。





◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





「はぁ……なにやってんだろ……私」

魅音は玄関の扉に身を預けながら呟く。
またハクオロとぶつかってしまった。
何故かそれか無性に悔しくて。
心が不安で揺れている。

「殺す覚悟……かぁ」

手に握っている小さい銃を見つめる。
とても小さい銃。
だけど確実に人を殺せるものだ。
この重たい引き金を引けば。
殺せるのだ。

不安になる。

ハクオロから投げかけられていた言葉。

仲間の為に誰かを殺せるか。
仲間を殺せるか。

どうなんだろうと思ってしまう。

大切な仲間達。



その仲間達が襲われていたとしたら……?

もし殺されていたりしたら……?

あのトウカでさえ殺されたのだ。

仲間が死なないなんて事……ありえないのだから。

そんな絶望がありありと思い浮かんでしまう。

圭一が剣で串刺しになる姿。
詩音が銃で頭を撃たれる姿。
レナが車で轢き殺される姿。
沙都子が首を絞められる姿。
梨花が崖から落とされる姿。


有りえるかも知れない……絶望。


「嫌だっ……そんなの絶対に嫌だっ!」


仲間が殺されるなんて嫌だった。
そんなの絶対に嫌だった。

なら。

仲間を助ける為なら……殺す?


「わかんない……そんなのわかりっこないよ」


解る訳無かった。

解りたくも無かった。


そして仲間達が殺し合いに乗ってしまう……もう一つの絶望。

雛見沢症候群。
それによってもしかたら全員がそうなってしまう可能性だって……有りえるのだ。
雛見沢症候群だけではない。
この殺し合いの恐怖に飲まれて錯乱してしまう可能性だってある。
恐怖に負けてくるってしまう事はありえてしまうのだから。

絶望が溢れるこの殺し合いでは


狂いに狂って戻れない事が有りえるかもしれないのだから。

圭一が狂い。
詩音が狂い。
レナが狂い。
梨花が狂い。
沙都子が狂い。


魅音の自らの手で殺さないといけなくなる……絶望。


「それも……もっと嫌だっ! 絶対に嫌だっ!」


それも嫌だった。
絶対に嫌だった。

そんな絶望。
そんな運命。

絶対に嫌だったから。


ならば魅音は

「私は……どうすればいい?」

どうすればいいのかと心に問う。

仲間を助ける為に。

そんな絶望避ける為に。

どうすればいい?








「そうさ……簡単だよ」

……簡単だった。

とても簡単だった。

大切な事を魅音は見失う事だった。

例え絶望だらけだとしても。

魅音はそれを信じればいい。

どんな時でも。

そう、

それは

「それでも……私は……絶望よりも……希望を! 仲間を! 信じるっ!」

絶望よりもかすかにでも存在する希望を信じる。

そして共に戦った仲間を。

何処までも。
何時までも。

絶対に。

絶対に。

信じ抜けばいい。

唯、それだけなのだから。



魅音は拳を空に向かって高く高く突き出した。

希望を仲間を。


絶対に信じるために。


日はもう既に

高く高く上っていた。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇






「私は何をしてるんだろうな……トウカ」

ハクオロは溜め息をつつベットに寝ているトウカに呟く。
もうトウカは問い返す事ができないのは知っているのに。
それでも自嘲を聞いてもらうしかなかった。

魅音に言った事。
自分でも厳しいと思うぐらいの事。

それを今魅音に聞いた。

自分は偉そうに言ったが果たして自分はそうなのだろうか。

理屈では解っている。
そうだと言い切ったのだから。

だけど、それは余りに悲しい事だ。

自らの手で仲間を殺さなければならないという事は。
臣下の過ちを正すのは君主の役目だ。
だがしかしハクオロにとってベナウィやカルラは臣下以上に

家族でもあったのだから。

もし彼らが殺し合いに乗って止まらないのなら。

自ら手にかけなければならない。

そう、家族を殺さなければならない。

それは、それはとても悲しい事。

とても悲しい事だ。


でもそれを選ばないといけない。
悲しくてもだ。
それが救いとなりえるのなら。
それで罪が償えるとなりえるのなら。

選び取らなければならない。

君主として。

でも……それは悲しい事。

ハクオロの本心を押し潰してやらなければいけない、とても悲しい事だ。


「無様だな……私も」

そうハクオロは自嘲する。
冷静である様勤めても身体が震えてしまう。
これで一国の君主かと笑ってしまう。


そして仲間の為に誰かを殺すという事。

そんな事慣れている。
もう、ずっと前からやっていたのだから。

だがしかしそれよりも別の感情が湧き上がっていたのだった。

それは家族が殺される恐怖。
エルルゥ、アルルゥが凄惨に殺されてしまう姿。

もし、だ。

もし彼女達を殺され彼女達を殺した者にあったとして。

自分は冷静でいられるのだろうかと。
ハクオロ個人に戻って激昂して止まらなくならのではないかと思ってしまう。

君主でいられるのだろうか?





「……無理かもしれない」

ハクオロはその問いに対して肯定は出来なかった。
なんて甘いのだろうと笑いたくなるぐらい。
本当に無様だった。

「なあ……トウカ……お前は笑うか? 無様な私を」

自嘲するようにトウカに問う。
当然答えは返ってこない。
でも、トウカのやすらかな顔は凛としていて。
ハクオロはそれを唯見つめるだけ。



それを見てはっと思う。

「いや……私はそれでも生きて胸を張って生きていかなければならない。命を尽くしたお前の為に」

例えハクオロの今の姿が無様であっても生きなければならない。
迷っていてもそれでも胸を張らないといけない。
それが命を尽くしたトウカの為にできる事。

トウカの生を馬鹿にされないようにするにも自分は胸をはりしっかり生きなければならない。

それが君主を想い剣に想いを残したトウカの為に自分ができる事なのだから。

「お前には……もう、三度も助けられたな」

笑いながらハクオロはトウカに言う。
そして忠節を尽くしたトウカに今、ハクオロができる事。



仲間であったトウカに感謝を。
家族であったトウカに哀悼を。

そして臣下であり最高の武士であったトウカに告げる言葉を。

彼女の働きを認める最大の言葉を。


「御勤め……ご苦労であった」


贈った。

心の。
心の底から。



その時


―――忠義、尽くしたまで。


トウカのその言葉が。

ハクオロの心に。

そっと。

そっと聞こえた気がした。



【A-6 線路沿い/一日目 早朝】



【ハクオロ@うたわれるもの】
【装備】:ガイルの剣@ポケットモンスターSPECIAL スモーカー大佐の十手@ONE PIECE
【所持品】:大型レンチ@BACCANO!、ミュウツー細胞の注射器@ポケットモンスターSPECIAL、基本支給品一式、クチバの伝説の進化の石(炎、雷、氷)@ポケットモンスターSPECIAL
【状態】:健康 体に僅かに痛み トウカの遺体を背負っている 服の裏にトウカの血がこびりついている
【思考・行動】
 1:ギラーミンを倒す
 2:仲間(魅音の仲間含む)を探し、殺し合いを止める。全てを護り抜く。
 3:トウカを弔う。
 4:ミュウツーに対して怒りの念。




【園崎魅音@ひぐらしのなく頃に】
【装備】:空気ピストル@ドラえもん ミリィのハイスタンダード・デリンジャー(2/2)@トライガン・マキシマム
【所持品】:排撃貝@ONE PIECE、デリンジャーの残弾20、基本支給品一式
【状態】:健康 体にやや痛み 悲しみ
【思考・行動】
 0:仲間を信じる
 1:仲間(ハクオロの仲間含む)を探し、殺し合いを止める
 2:詩音と沙都子にはやや不安。
 3:トウカを弔う
 4:線路を辿って駅に向かう?
 5:ミュウツーに対して恐怖。
 6:死者に対しては誠意を以って対応する
※本編終了後の参戦です。雛見沢症候群の事を知っています。


【支給品説明】
クチバの伝説の進化の石@ポケットモンスターSPECIAL
クチバシティの海のそこにあるという進化の石。
普通の石と違いポケモンに使ってもなくならない。炎、雷、氷のみっつ。

ミリィのハイスタンダード・デリンジャー@トライガン・マキシマム
ミリィ・ストライフが使用するハイスタンダード・デリンジャー。
小型の銃で手のひらに収まる程度。





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最終更新:2012年11月29日 01:46