蝕 -ムシバミ-


  • 概要
目に見えず、音もなく、魂華を虫食むモノ達の通称。
獣・鳥・魚以外の小動物…いわゆる「虫」の姿をしており、サイズは数センチ~数メートルまで様々。
英名だと「marauder」(マローダー)。
生態は謎が多いが、一説によると蝕と魂華はどちらも魂から生まれ出でるものとされ、蝕は負の感情から由来のものだとされる。

  • 性質
蝕に魂華を喰われた人間は攻撃的、悲観的になり最後は体が蝕化して暴走、死亡する例が多い。

より多くより美しい魂華を喰らうほど強く賢く進化する。
巨大化するもの、言語を操れるようになるもの、他の蝕を従えるもの等、その進化の行き着く先は多様。
特に危険な個体は二つ名で呼ばれる。(例:土蜘蛛、鵺、等)
二つ名をつけられる程の力を持つ蝕を討伐するのは容易なことでは無い為、神木を使って封印されることもある。

一般人、花師どちらも襲うが
昇華してる魂華はより美しく彼らにとって美味な為、強い蝕程花師を狙って襲う
弱くて小さい蝕は集団で一般人を襲うことが多い。

雌雄の区別は無く、生殖能力を持たないが、卵や幼虫のような自らの分身を産み出す事例もある。巣が発見されることもある。
死んだ蝕は塵となって消える。その死体が遺ることは無い。

基本的に彼らは生前の記憶などを有しておらず、「飢餓」や「恐怖」以外の感情を持たない
もしも、感情や記憶を有する蝕が居たとすれば、それは特例中の特例だろう。

また、昇華による蝕との闘いは、魂華の輝きをより強くする。


+ 追加情報:ムスヒDXシナリオ「ピカ園」「灯火に糸繰草」ネタバレ注意
  • 継承
蝕の中でも特に強力なものは、「継承」という現象を引き起こす。
力の強い蝕は倒されたところで、突然完全に消滅はしない。空間に対する影響が大きすぎるからだ。
躰を失った蝕は、強く因果を結ばれた相手を器として求める。
それが木であろうと、蝕であろうと、人であろうと。
継承を受けた人間を「蝕憑き」と呼ぶことがある。




輝く魂華と醜い蝕の戦いが辿り着く先は、安寧の未来か、滅びの明日か。




関連項目




★制作時の注意事項

  • 人間の姿をした蝕は作成不可とします
(疑似餌、死体の皮を被っている、人間の声を真似る、などは可能)

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最終更新:2023年09月05日 12:51