マーク・グラノヴェダー
社会学者のマーク・グラノヴェダーは、ボストン近郊に住む数百人の専門・技術職に対して調査を行った。それによると、個人的な縁故を通じて現在の職を見つけたという人は56%で、求人広告や人材会社を通じてという人は18.8%で、会社に直接応募した人は20%だった。縁故を利用した人のうち、相手が「親しい友人」もしくは「頻繁に会う人」というのはわずか16.7%で、55.6%の人が「たまに会う人」で、「まれに会う人」と答えた人が28%だった。多くの人は単なる知り合いを通じて、職を得ていたのである。