ポール・バラン(Paul Baran、1926年4月29日 - )
アメリカ合衆国の情報工学者である。1960年代の前半に分散型コミュニケーションネットワークを考案した。
バランは1962年にOn Distributed Communications Networks(「分散型コミュニケーションネットワーク」)と題する報告書をまとめた。この報告書の骨子は「核攻撃によってネットワークシステムの大半が致命的なダメージを受けた事を前提」として「破壊されたネットワークを用いる」「サバイバル性を強化するために中央ノードを設けない」「データを小分けにして送受信する」というものであった。1964年には62年の報告書の要約がIEEEの雑誌に発表されて衆目の目に晒される事になった。