「失礼しましたー。」
「おう、またな。」
「失礼しま………した。」
「おいこら帰んな、
シスイ。」
「後生ですから先生、見逃してください。
ケイイチさんみたいな英雄になる前に死ぬなんて嫌です。」
「てめぇはここを何だと思ってやがんだ…?あ?」
「保健室です……サバイバルナイフを頬にくっつけないでください…」
「シスイ君、分かってるならちゃんと治療は受けようね?」
「はい…すいませんでした…」
「…ったく、任務以外で怪我作んな。」
「サーセン。」
「お前みてぇな積極的に動けるアースセイバーは貴重だから、くだらない怪我で足引っ張んなよ。…ほら、終わりだ。」
「…すげー、そっちでもちゃんと丁寧にやってくれるんですね!」
「良い的があるなー、投げてみようかな?サバイバルナイフ。」
「すいませんでした!!」
クルックー
「…え、鳩?」
「あぁ、窓辺で煙草吸ってたら寄ってきたから、試しに餌付けしてたら懐いた。」
「へぇー………あぁ、そういえばさっき保健室に来てた女の子って、確かスイネさんですよね?」
「あぁ。」
「…俺の記憶が間違ってなければ、の話なんですが、先生、いっつもスイネちゃんの前だと覚醒してません?」
「そうだな。」
「え、認めるんですか?そこ。」
「嘘ついても事実だからしゃーないだろ。」
「……どうしてそうなるんですか?」
「…さぁなぁ…俺もよく分からん。」
「……無意識?」
「かもな。………あぁ、んでもひとつ思い当りがある。」
「?」
「似てるんだよな、あいつと。…それだ、たぶん。」
シスイと談話中
「記憶」
「…生きていたら、あいつもスイネぐらいの年頃だろうな…」
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最終更新:2013年06月19日 20:23