サッカー
2002年に日本と韓国の共催による世界大会が行われた、世界で最も競技人口の多い団体球技スポーツの名称(のうちの1つ)。球形のボールを足で蹴ったり頭で叩くプレーが特徴。
多くの国では
フットボールという名称が用いられるが、日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、足でボールを扱う他のスポーツ(ラグビー、アメリカン・フットボール、など)の普及度・人気度と同程度またはそれ以下である(あった)国においてのみサッカーという名称が用いられているようである。その昔、足でボールを扱ういくつかのスポーツは、それぞれ○○式フットボールなどと呼び区別されていた。今日日本でサッカーと呼ばれるスポーツは、協会式フットボール(アソシエーション式フットボール)と呼ばれていたが、この長過ぎる名称を簡略化して短くした結果、サッカーという名称になったようである。この辺りの事情については、
日本スポーツ振興センターのWebサイトの記事が詳しい。
(主な特徴)
1個の完全球形ボールを使う。選手は、上着(半袖または長袖シャツ)とショーツ、ストッキングで構成されるユニフォーム、スパイク・シューズ、すね当て、を着用する(ゴール・キーパーはさらにキーパー・グローブを着用し、またショーツの代わりにロングパンツを着用することもある)。
100m×70m程度の広さの長方形のフィールドを用い、2等分して対戦する2チームそれぞれの陣地とする。各陣地にはゴールが1つずつ設置される。
イン・プレー中に可能なプレーは、ボールを足(脚)で蹴る(キック)、ボールを頭で叩く(ヘディング)、胸や腿、足などでボールを受け止める(トラップ)、足で断続的にボールに触れながら進む(ドリブル)、の4種類に大別される。手でボールを扱うことはできない(ゴール・キーパーのみ例外的にペナルティ・エリア内限定で手でボールを扱うことができる)。またアウト・オブ・プレー中のプレーに、フィールドの外から両手でボールを投げ入れる(スロー・イン)プレーがある。
相手チームのゴール内にボールを1回入れるごとに得点数に1を加える。
1チームの選手数は11人で、10人のフィールド・プレイヤーと1人のゴール・キーパーで構成される。
試合は、45分ハーフ(前半45分間、後半45分間、計90分間)で行われる。対戦した2チームの90分間での得点数が同じで勝敗が決しなかった場合、引き分けとするかまたは延長戦が行われる。延長戦は通常、15分ハーフ(延長前半15分間、延長後半15分間、延長計30分間)で行われるが、他にも、ゴールデン・ゴール方式、シルバー・ゴール方式、Vゴール方式(内容はゴールデン・ゴール方式と同じ)、などと呼ばれる複数の延長戦方式が存在する。延長戦でも勝敗が決しなかった場合は、PK(ペナルティ・キック)戦が行われる。PK戦では、各チーム5人ずつ、交互にPKを行って、成功(ゴール)した数の多い方のチームを勝ちとする。5人ずつで勝敗が決しなかった場合は、各チーム1人ずつ追加のPKを行い、一方のチームがPKを成功させ、もう一方のチームが失敗した場合に勝敗が決する。
[FIFAワールドカップ大会]
国際サッカー連盟(FIFA)が主催し、4年に1度、各協会の代表チームがジュール・リメ杯の獲得を目指して争う。大陸ごとの予選を勝ち抜いたチームだけが本大会に出場できる。
[UEFAチャンピオンズ・リーグ]
欧州サッカー連盟(UEFA)が主催し、毎年、欧州の各国クラブリーグの前年度リーグ戦上位クラブチームを対象に、通称ビッグ・イヤーと呼ばれる優勝杯を争って行われる。