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ロリッ!幼女だらけのクリスマスパーティー ~ボインもあるよ!~(後編) - (2009/12/30 (水) 05:25:18) のソース
*ロリッ!幼女だらけのクリスマスパーティー ~ボインもあるよ!~(後編)◆Vj6e1anjAc ◆ あれ…… 一体、何が起こったんだろう…… 何だかよく分からないけど、胸がすごく痛い。 すぅっと力が抜けていって、身体を起こすこともできない。 おかしいな。 一体、どうしちゃったのかな。 早く立たなきゃいけないのに、身体がぴくりとも動かない。 エリオ君を助けなきゃいけないのに、身体が起きたくないみたい。 ――キャロ。 エリオ、君……? よかった……また、会いに来てくれたんだね…… 待ってて、エリオ君。もう少しで、また一緒になれるから。 このゆりかごでみんな殺せば、生き返らせてあげられるから。 ――もうやめるんだ。こんなことをしちゃいけない。 ……え……? 何で……? どうして、急にそんなことを言うの? 私のしたいようにすればいいって、エリオ君は言ってくれたじゃない。 なのに、何で……そんなことを……? ――確かに、そう言ったかもしれない……でも、これは本当にキャロの望んでることなの? おかしなことを言うんだね、エリオ君。 私はのぞんで殺し合いに乗ったんだよ? 私はエリオ君のためなら、他の人を殺してもいいって、自分からそうおもったんだよ? ――なら、何故……君は今、泣いているの? これは……たぶん、胸が痛いから。 私の目が涙でかすんでるのは、胸がきゅうに痛んだから…… ――そうじゃない。君はルーを殺した時から、ずっと涙を流していた。 こんなことをしたくなかった、殺したくなんてなかった…… 実際に人を殺しちゃった瞬間に、自分でも気付かないうちに、君はそう思って、泣いてたんだよ。 ……? よく、分かんない。 エリオ君のいってること、むずかしくて、よく分からないよ。 ――僕も君の涙は見たくない。だから、もう休むんだ。もう、無理をしなくていいんだよ。 ……まぁ、いいや。 やっと、またあえたんだもんね。 ずっと会いたかった、エリオ君に。 なんだか、ねむくなっちゃった。 エリオ君は、もういなくなったりしないよね? 私をおいていっちゃったりしないよね? あんしんして、ねちゃってもいいんだよね? ――大丈夫。もう、大丈夫だから。もう僕は、どこにも行ったりしないから。 よかった……やっと、ゆっくりやすめる…… えへへ……あんしんしたら、よけいにねむくなっちゃった。 ありがとう、エリオ君。 いっしょにいるっていってくれて。 わたしといっしょにいてくれて。 ――僕は、ここにいるから。 だいすきだよ……エリオくん―― &color(red){【キャロ・ル・ルシエ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡確認】} ◆ 「やっ、た……」 蚊の哭くような掠れ声で。 全てを傍観していたフェイト・T・ハラオウンは、1人満足げに呟いていた。 あのルーちゃんなる少女を目撃した瞬間から、何もかもが彼女の思うままに進んでいた。 腕を切り落とされたこの身では、キャロとまともに戦えない。 ならば彼女とぶつけ合わせて、生き残った方を殺せばいい。 幸いあれから時間が経っただけあって、一発分の弾丸を撃つだけの魔力は回復していた。 それを確実に命中させるために、この瞬間を待ち続けた。 案外一方的な勝負になってしまった時には、さすがにもう駄目かとも思ったが、上手いこと警戒を解いてくれたことが幸いした。 ああ、それでももう駄目なようだ。 がちゃり、とオーバーフラッグを取り落とす。 魔力はちゃんと回復したが、体力はこれっぽっちも残っていない。 ちゃんと止血をしておけばよかったと、今頃になって気付く辺り、もう自分は終わりなのだろう。 生き残るための戦いの果てに、無理をして命を落とすなど、本末転倒もいいところではないか。 それでも、最後に残された力を振り絞り、這うようにして歩みを進める。 ふらふらとよろめき、血の雫の道を作りながら。 黒服のミンチを通り過ぎた辺りで、遂に両足が動かなくなった。 どさり、と倒れたのろまな身体を、左腕だけで引きずった。 胸を撃たれた死体の脇を、芋虫のようにして進んでいく。 「ん……」 光り輝く宝石の向こうで、微かに声が漏れていた。 震える瞼の向こうには、新緑の色と烈火の色。 グリーンとレッドのオッドアイが、柔らかな金髪を揺らして開く。 「ひっ……」 びくり、と身体を震わせる。 まぁ、普通はそうなんだろうな。 傍らには風穴の空いたキャロの死体、向こうにはぐちゃぐちゃの肉塊になったルーテシア。 普通なら、誰もが嫌悪して当然の惨状。 それでも平然としているのだから、いい加減自分の感覚も麻痺してきたと見て間違いない。 「……フェイト、ママ……?」 そう呼ばれて、我に返った。 自分よりも年下のこの少女は、ようやく自分の存在に気付いたらしい。 言うことを聞かぬ首を強引に持ち上げ、顔と顔とを向き合わせる。 「やっぱり……君が、ヴィヴィオなんだね……」 彼女のことは聞いていた。 このヴィヴィオという娘のことは、生前のキャロから聞かされていた。 未来のなのはが養子として引き取り、彼女と自分をママと呼び慕う少女。 過酷な運命を辿った先に、彼女と深い絆で結ばれた少女。 それが、ヴィヴィオという娘だった。 「待って、て……今……外す、から……」 手探りで玉座を弄り、拘束を解く。 身体を固定していた手枷が、かしゃんと音を立てて解除される。 これでヴィヴィオは自由だ。 身を縛る枷もない。命を狙う敵もいない。 心残りがあるとすれば、キャロが最後に施した処置だ。 何をしたかは知らないが、あれはさすがに戻せない。もはや、時間が残されていない。 「フェイトママ……どうしたの……? どこか、痛いの……?」 「うん……多分、私は……もう……死んじゃう、から……」 そうだ。 ここまでに自分は血を流しすぎた。 もはやこの命は風前の灯火。残り数分ともたず消えるだろう。 「そんな……やだ、やだよフェイトママ! せっかく……せっかく会えたのに……!」 ああ、嬉しいな、と。 不謹慎かもしれないが、そう思えた。 こんなことになってなお、自分を求めてくれる人がいる。 こんな空虚な自分のために、涙を流してくれる人がいる。 こんな人殺しの命を、惜しんでくれる人がいるのだ。 「最後に、1つ……お願い、したい……ことが……あるんだ……」 まだくたばるわけにはいかない。 まだ意識を手放すには早い。 最後の力を出しきった身体から、更に力捻り出す。 魔力が生命力に変わるなら、それを使ったって構わない。 「私のっ、こと……嫌いに……ならないで、ほしいんだ…… 私は、なのはを助けたくて……人を、殺しちゃった…… 許されないって、分かってても……独りで……いるのが……耐えられ、なかった……」 言えば嫌われるかもしれない。 幻滅され、嫌悪されてしまうかもしれない。 フェイトママを信じていたヴィヴィオを、裏切ることになるだろう。 「わがまま、だってことは……分かってる…… でも……私の、こと……こんなに、悪い私でも……こんなに……弱い、私でも……嫌いに……ならないで…… 誰からも、愛されなくて……誰からも嫌われて、死ぬなんて……そんなの……寂しすぎるから……」 それでも。 だとしても。 言わずに死ぬことはできなかった。 こんな小さな子を騙して、聖人君子のふりをして死ぬなんてことは、もっと耐えられなかったから。 ああ、分かっている。 これも所詮は自分のためだ。 最期まで自分可愛さに、懺悔することしかできなかったのだ。 「嫌わないよ……フェイトママを嫌いになんて、なれないよ……! だから……だから、死なないでっ!」 ああ、もうそれだけで十分だ。 一体その一言で、どれだけ救われたことだろうか。 これでもう安心して逝ける。 死の恐怖とだって向き合うことができる。 何者でもないあやふやな存在でなく、フェイト・T・ハラオウンとして死ぬことができる。 世界でたった独りになったと思っていた。 それでも、自分は独りじゃなかった。 こんなに愛してくれる人に、自分は看取ってもらえるのだ。 こんなに幸せな気持ちで、自分はなのは達の元へと旅立てるのだ。 「ありが、とう……」 できるなら、もう泣かないでほしい。 自分を愛してくれる人が悲しむ顔は見たくない。 その涙を拭いたくて、重い左手を持ち上げる。 「最期に……会え、て……」 本当に――よかった。 「フェイトママァァァァァァァ――――――ッ!!!」 &color(red){【フェイト・T・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはA's 死亡確認】} &color(red){【残り:30人】} ◆ 意識を取り戻した瞬間、最初に知覚したものは、見覚えのある天井だった。 続いて両手が動かないことに気付き、目の前にレリックがあることに気付く。 何故、私はまたここにいるのだろう。 何故、あの聖王のゆりかごにいるのだろう。 昔の夢でも見ているのだろうか。 愛するママと、本当の家族になった瞬間の夢を、今まさに見ているのだろうか。 しかしそんな考えは、充満した鉄の臭いに断ち切られた。 機動六課のキャロ・ル・ルシエが、背中に穴を空けて死んでいる。 自分をさらった少女の身体が、ぐちゃぐちゃのひき肉みたいになっている。 そして――死んでしまったはずのフェイトママが、腕から血を流して苦しんでいた。 目の前にいたフェイトママは、何故か小さな子供のようになっていた。 どうしてそんなことになってしまったのか。確かにそれは気になった。 だが、重要なのはそこではなく、彼女の命が消えようとしていること。 そして数分と経たぬうちに、フェイトママは事切れた。 この目の涙を拭うこともできず、命を落としてしまったのだ。 もう、何を叫んだかも分からない。 ひたすらにフェイトママの名を叫んでいただけなのかもしれない。 ただひたすらに悲しくて、ただひたすらに苦しかった。 やがて胸に沸き上がるのは、かつて経験した激情の奔流。 変わっていく。 身体と心が、変わっていく。 抑えきれぬ感情と共に、身体を駆け巡った凄まじいエネルギー。 それがいけないことだとは分かっていた。 それを取り込んでしまった結果、なのはママを傷つけたことも覚えていた。 この力は殺戮を呼ぶ。 かつて古代ベルカの地を、究極の闇の淵へと落とした、凄まじき戦士の力が蘇る。 また、大勢の人々を傷つけてしまう。 それでも。 そうだと分かっていても。 もう、拒むことはできなかった。 拒む理由が見つからなかった。 今度は自ら望んで、なのはママを裏切ってしまった。 そうして私は――この怒りと憎しみを、受け入れた。 ◆ コンシデレーション・コンソール。 特定の条件下を満たした対象の自我を奪い、怒りや悲しみの感情を増幅。 情動のバランスを欠いた人造魔導師を暴走させ、自己の生存を度外視した破壊活動を強要するための技術である。 かつてルーテシアを狂わせ、意のままに操った悪魔の技術は、今まさに古代の聖王へと向けられていた。 幼く小さな娘の姿は、もはやどこにも残されていない。 巨大戦艦の玉座に立つのは、美貌と豊満な肢体を持ち合わせた1人の女性。 金の長髪をサイドポニーにし、しなやかなスタイルを黒の騎士甲冑に包み。 その双眸に宿すのは、緑と赤の危険な光。 聖王ヴィヴィオ、遂にここに覚醒す。 世界に究極の闇すらもたらす、凄まじき戦士の再誕だ。 「………」 金のポニーテールを揺らし、恐怖の聖王が歩みを進める。 堂々とした立ち振舞いには、あどけない童女の面影はない。 存在そのものがプレッシャーの塊。下手に触れようものなら、即座に圧殺されんばかりの圧倒的存在感。 ぐい、と。 何かに導かれるようにして。 さぞ大事そうにキャロが抱いていた球体を、強引にその手から引ったくった。 「許さない……」 ぽつり、と呟く。 かっ、と発光。 稲妻と闇色に染まる憑神鎌(スケィス)が、一瞬にして臨戦態勢へ移行。 心に虚がいるのなら、とっくに条件は満たしている。 心の力がいるのなら、この憤怒と憎悪を刃としよう。 「なのはママとフェイトママを傷つける人は……もう絶対に許さない!」 復讐だ。 この身を突き動かすのはその一念だ。 もはや許しておくわけにはいかない。 自分の大切なものを奪うというのなら、ぶち殺してでも止めてみせる。 誰も手出しができないように、1人残らずぶち殺してやる。 かつてのゆりかご攻防戦の折、クアットロに洗脳されたヴィヴィオは、一時的にそれまでの記憶を喪失していた。 その方がまだよかったのかもしれない。 殺し合いという状況が飲み込めないままに、大人しくしていた方がよかったのかもしれない。 されど、今は違う。 それでは面白くないと踏んだ主催者側が、記憶喪失の措置を無効化する仕掛けを組んだのだろうか。 今のヴィヴィオには、確固たる戦う理由がある。 記憶に残る愛する母を、血に染まってでも救う覚悟が。 沸き上がる怒りと憎しみに従い、母の敵を皆殺しにする意志が。 「みんな、みんな……殺してやるッ!!」 かつり、かつりと歩き出して、聖王は玉座の間を後にした。 先ほどゆりかごを起動させようとはしたが、その時謎のエラーが発生し、起動シークエンスが中断された。 死んだ人間の数が足りないのか、はたまた特定の時間を過ぎる必要があるのか。 いずれにせよ、まだ時期ではないということなのだろう。 であれば、動かぬ居城に用はない。 自ら戦場へとうって出て、直接標的を抹殺する。 古代の聖王と、古代の刃鎌。 最強にして禁断の組み合わせが、今まさに野へと解き放たれた。 【1日目・夕方】 【I-5/聖王のゆりかご・玉座の間】 【ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康、聖王モード、洗脳下による激しい怒り 【装備】レリック(ルーテシアの体内にあったもの・シリアルナンバー不明・ヴィヴィオと融合している)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、 憑神鎌(スケィス)@.hack//Lightning、 【道具】支給品一式、フェルの衣装、クラールヴィント@魔法少女リリカルなのはStrikerS、レークイヴェムゼンゼ@なのは×終わクロ、 ヴィヴィオのぬいぐるみ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【思考】 基本:ママの敵を皆殺しにする 1.なのはママとフェイトママを殺した人は優先的に殺す 2.頃合を見て、再びゆりかごを動かすために戻ってくる 【備考】 ※浅倉は襲い掛かって来た矢車(名前は知らない)から自分を救ってくれたヒーローだと思っています。 ※浅倉をまだ信頼しており、殴りかかったのは何か理由があるのだと思っています。 ※矢車とエネル(名前は知らない)を危険視しています。キングは天道を助けてくれるいい人だと思っています。 ※クラールヴィントは浅倉を警戒しています。 ※ヴィヴィオの身体に適合しないレリックと融合しました。どのような弊害が生じるかは、後続の書き手さんにお任せします。 ◆ 最初に入ってきたルーテシアは、キャロに首を落とされ死んだ。 続いて入ってきたキャロは、フェイトに背後から撃たれて死んだ。 続いて入ってきたフェイトは、斬られた傷からの出血で死んだ。 最後まで残っていたヴィヴィオは、戦うために自ら出ていった。 《気をつけてください、相棒……》 そしてそれら全ての経緯を、横から俯瞰する者がいた。 正確にはそれは人ではなく、インテリジェントデバイスのAIなのだが。 スバル・ナカジマが走具――マッハキャリバーは、遥か彼方の相棒を想う。 《今の彼女と……ヴィヴィオと戦ってはいけない》 それは警告。 凄まじき戦士と出会ってはいけない。 聖王ヴィヴィオと戦ってはならない。 全てを見ていたマッハキャリバーだからこそ、その理論的危険性を理解できる。 高町なのはと互角の実力者の手に、魔導師殺しのデータドレインが渡ったのだ。 たとえ一度の戦闘において、一撃ずつしか撃てずとも、聖王の圧倒的戦闘スキルをもってすれば、命中させることなど容易いこと。 そして魔法を封じられれば、勝てる可能性は微塵も残らない。 否、生き延びる保障すらありはしない。 《我々では――彼女には、勝てない》 【全体の備考】 ※聖王のゆりかごの起動には、特定の条件を満たす必要があります。少なくとも、現段階では起動しません。 ※聖王のゆりかご・玉座の間に、以下のものが散らばっています。 フェイト・T・ハラオウン(A's)の死体、キャロ・ル・ルシエの死体、ルーテシア・アルピーノの死体、 首輪(ルーテシア)、オーバーフラッグ(仕込み刀なし・カートリッジ残量0)@魔法妖怪リリカル殺生丸、 支給品一式、医療品(消毒液、包帯など)、パピヨンスーツ@なのは×錬金、憑神鎌(スケィス)@.hack//Lightning、 マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ウィルナイフ@フェレットゾンダー出現!、 キャロのデイパック(支給品一式×2、かいふくのマテリア@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、 葉巻のケース@NANOSING、オーバーフラッグの仕込み刀@魔法妖怪リリカル殺生丸)、 ルーテシアのデイパック(支給品一式、召喚マテリア(イフリート)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、 エボニー(9/10)@Devil never strikers、エボニー&アイズリー用の予備マガジン×1、 レギオンのアサルトライフル(100/100)@アンリミテッド・エンドライン、 ラウズカード(クラブのK)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、支給品一式(名簿の裏に記述あり、内容は情報交換のメモと同じ)、 SIG P220(8/9)@リリカル・パニック、情報交換のまとめメモ(内容は[[守りたいもの]]参照)、 支給品一式、フリーズベント@仮面ライダーリリカル龍騎、光の護封剣@リリカル遊戯王GX、レイとフェイト(A’s)のデイパック) ◆ それは小さな願いでした。 何事もない穏やかな日々、大好きなママと過ごす日々……何よりも愛しかった日々に、暗く、静かに落ちた影…… 私の力で、誰かを救うことができるなら、ママの助けになることができるなら……どんなにつらくても、頑張ろうと思えました。 だけど――もう、いいんです。 願いなんて……もう、どこにもありません―― |Back:[[ロリッ!幼女だらけのクリスマスパーティー ~ボインもあるよ!~(前編)]]|時系列順で読む|Next:| |~|投下順で読む|Next:| |~|&color(red){フェイト・T・ハラオウン(A's)}|&color(red){GAME OVER}| |~|&color(red){キャロ・ル・ルシエ}|&color(red){GAME OVER}| |~|&color(red){ルーテシア・アルピーノ}|&color(red){GAME OVER}| |~|ヴィヴィオ|Next:|