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リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル

機動六課部隊長斬り捨て事件~バトルロワイアル放浪ツアー、街角に待ち受ける幻惑の罠、鉄槌の騎士と烈火の剣精は聞いていた~

最終更新:2010年01月10日 21:49

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機動六課部隊長斬り捨て事件~バトルロワイアル放浪ツアー、街角に待ち受ける幻惑の罠、鉄槌の騎士と烈火の剣精は聞いていた~ ◆HlLdWe.oBM




『貴方達が殺し合って、最後の1人になること以外に、このゲームに終わりなんてないのだから――』

このデスゲームの主催者であるプレシアの声はそれを最後に再び聞こえなくなった。
それはつまり二回目の放送が終了した事を意味する。
おそらく次にプレシアの声を聞く事になるのは6時間後に行われる三回目の放送。
それまでに今度は何人の死者が出るのだろうか。
少なくともF-4にある建物で身を休めているヴォルケンリッターの一人『鉄槌の騎士』ヴィータはそこまで考える事はできなかった。
今のヴィータはほぼ無防備。
しかし落ち着いて放送を聞くために適当な建物に入っていたので今のところ襲撃される心配はあまりないのは幸いだった。
ちなみに魔力消費を抑えるためにバリアジャケットを解除しているので今のヴィータは私服姿だ。
白地に黒の髑髏がプリントされたTシャツ、黒っぽいスカート、黒白模様のハイソックス。
一見すると普通の子供みたいだが、その纏う雰囲気は尋常でない。

(……はやて……それにザフィーラ)

八神はやてとザフィーラ。
偽りの主と盾の守護獣。
その二人の死はヴィータに多大な影響を与えていた。
それは怒りと悲しみが混じり合い、ヴィータ自身もどう表現していいか分からなかった。
あらかじめ知っていても、偽者だと分かっていても、それでも『八神はやて』の死はヴィータに重く圧し掛かってきた。
そして夜天の書の守護騎士として長く苦楽を共にしてきた蒼き狼の死もまた重いものだった。
ヴィータは歯を食いしばり静かに二人の死を受け止めるしかなかった。

これで残った守護騎士は自分とシャマルだけ。

(シャマル、無事でいろよ)

川辺で見かけたシャマルはもう一人の偽者のはやてと一緒にいた。
今も一緒にいるかどうかは知らないが、少なくとも二回目の放送で呼ばれなかったのでその時点で生きている事は確実だ。
そしてはやての名前が一人しか呼ばれなかったという事は、シャマルと一緒にいたはやて、つまりギルモンを殺したはやても生きているという事になる。
さらにセフィロスも同様にあの爆発で死んでいない事もこれで分かった――元よりあの程度で死ぬとは思っていなかったが。

「あれ、確か……」
「どうしたんだアギト? 何か気になる事でもあんのか?」

放送後の沈黙を破るかのように机の上に座っていた同行者は何やら疑問の声を上げていた。
『烈火の剣精』アギト。
川で拾ったセフィロスのデイパックの中にいたユニゾンデバイス。
その数少ない知り合いであるルーテシアとゼストもまだ生きている。
だからヴィータは死者以外の事で何か気が付いたのだと解釈していた。

「いや、死んだ奴の中にアンデルセンっていたんだけど……」
「ああ、そういやいたな。そいつがどうしたんだ?」
「さっき思い出したんだけど、グラーフアイゼンを持っていた奴がアーカードにそう呼ばれていた気が――」
「な、なんだってぇぇぇぇぇえええええ!!!!!」

グラーフアイゼンを所持していたアンデルセンが死んだ。
それはつまり現在グラーフアイゼンがどこにあるか全く分からなくなったという事だ。
まだアンデルセンが生きていれば当人を探せばよかったが、死んでしまってはどうにもならない。
アンデルセンの死体と一緒にどこかに放置されているのか、アンデルセンを殺した参加者が拾ったのか。
どうやら愛用のデバイスを手にするにはまだまだ時間が掛かりそうだ。

「とりあえずごちゃごちゃしてきたからまとめるか」

確かに今までいろいろな参加者と出会ってきた。
信頼できる者、圧倒的な力を持つ者、主の顔を被った者。
実にいろいろな者がいた。
この辺りで一旦誰が信用できて誰に気を付けるべきか考えをまとめるのも一つの選択だ。
そうする事で何か分かる事もあるかもしれないから。

まずは確実に信用できるのはシャマルとミライの二人。
次点で時空管理局の奴ら。
具体的に言うと、高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、ユーノ・スクライアの3人。
セフィロスのデイパックの中にあった名簿、そして先の放送でなのはもフェイトも二人のうち片方が死んだ事は知っていた。
それがどういう事なのかはまだはっきりと分からないが、今は深く考えないでおく事にした。
とにかく元々全てが終わった後には皆で平和に暮らしていくために管理局に出頭するつもりだったのだ。
そのためにその時の事を考えてリンカーコアを奪う際には極力不要な血を流さないようにしてきた。
そういう事情もあるので今は敵対関係だが少なくとも見ず知らずの連中よりは信頼できる。
それは直接戦ったヴィータ自身がよく知っていた――本心では認めたくないが。

次に危険人物だが、こっちは信用できる奴より多い。
ギルモンを殺した偽者の八神はやて。
剣と盾を使う金色のカブトムシの怪人。
アグモンとクロノを殺したアーカード。
はやてを攫おうとしたアレックス。
シグナムを殺した仮面ライダーなる紫髪の少女。
もう一人の偽者の八神はやてを殺したアンジール。
そしてセフィロス。
実際目にしたりアギトから話を聞く限り偽者のはやて以外はどれもヴィータ一人で勝てる相手ではない。
辛うじてセフィロスとアレックスは話し合いの余地がありそうだが、残りの5人はそんな可能性は皆無だ。
たとえ相棒のグラーフアイゼンがあったとしても勝てる自信はない。

「そういや……なあ、アギト」
「ん? なんだよ」
「ルーテシアとゼストについてもう少し詳しく聞かせてくれよ。外見とか、一人で戦う力があるのかどうかとか」

その質問に対して一瞬アギトは迷う素振りを見せたが、すぐに話してくれた。
ルーテシアは9歳程度の少女、肩まで伸びた藤色の髪と綺麗な赤い瞳、おそらく戦う力はない。
ゼストは30歳程度の男性、茶色掛かった黒髪と精悍な顔つき、身体が悪く満足には戦えない。
ルーテシアとゼストについて新たに分かった事は以上だった。
願わくは一緒に戦えるなら心強いかと思ったが、これではあまり期待はできそうになかった。

「どっちも当てには出来ないか。ルーテシアは寧ろヴィヴィオと一緒で保護対象だな」

ヴィヴィオ。
目の前で殺されたギルモンが託した願い。
放送で名前を呼ばれなかったのでまだ生きているが、未だに行方に関する手掛かりは皆無の状態だ。
本当なら早々にこの場所を引き払って探しに行きたいところだ。
ポケットに入れている核鉄のおかげでもう怪我もだいぶ治っている。
だが単純にそうもいかない。

「誰かに会うにしてもどこに行けば会えるんだ?」

今までのように闇雲に探し回っているだけでは時間の浪費。
なんとかして上手く探し出す方法を見つけたいところだ。
とりあえず何か分かるかと思って地図を眺めてみた。
9km四方の土地を9×9に区画分けした会場。
そのうちB-1とD-3とH-4は既に禁止エリア、A-4とA-9とE-6もこれから順次禁止エリアになっていく。
普通に考えれば参加者が集まりそうな場所と言えば中心地だが、果たしてそんな単純でいいんだろうか。
いつもこういう事はシグナムやシャマルに任せていたヴィータにとってこれは慣れない事だった。
そして案の定思考の迷路に迷い込んでただただ悩み続ける始末。
同行者のアギトもアギトで同じように悩んでいるのでしばらくはこの状態が続くと思われた。

「がはっ……」

それを終わらされたのは意外にも聞き覚えのある呻き声と人が倒れる音、そして――。

「……これはいただきますわよ」

――なぜか虫唾が走る馬鹿にしたような嘲りだった。


     ▼     ▼     ▼


『クアットロ……!!』
『思ったよりも簡単に上手くいきましたわね』
『シルバーカーテンを此処で使ってきたか……』
『あら? 私はちゃんと後ろを走っていましたわよ?』
『アホ言え……それはシルバーカーテンを使った幻やろ……恐らく本物は姿を消して密かに前に来てタイミングを見計らっていたって所やな……』
『大体正解ですけど、仕掛ける直前まではちゃんと後ろにいましたわよ。だってそうじゃないと声の方向でバレるでしょ?』
『くっ……』
『何にせよ気付くのがほんのちょっと遅すぎましたわねぇ』
『やっぱり改心したという話は嘘やったんやな』
『そもそも最初から私の話なんてこれっぽっちも信じてなかったくせに』

『腑に落ちない顔していますわねぇ、まさか私がこのタイミングで裏切るとは思ってなかったんですかぁ?』
『ああ……動くのは他の仲間と合流してからやと思っとったわ……』
『私だってもう少し付き合っても良かったんですよ、実際さっきまでは協力的だったじゃありませんでしたか? 一応言っておきますけどはやてちゃん達に話した事は大体本当の事ですよ? キャロが殺し合いに乗っている話は事実ですからね』
『でも幾つかは嘘吐いているんやろ?』
『それはご想像にお任せしますわ……極端な話、生き残れるんでしたらこのままずっと協力していても良かったんですよ? その為だったら多少利用されるのもやぶさかではありませんでしたし』
『そんな言葉信じると思うか?』
『私だって1人で行動するより他人と組んだ方が生き残れるのはわかっていますわ……可能性が高い手段を執るのは別におかしい事じゃないでしょ?』
『……そこまでわかっていて何故今裏切ったんや?』
『それはひょっとしてギャグで言っているんですか? 言ったはずですわよ、可能性が高い手段を執ると……
 はやてちゃん……私を利用するだけ利用してボロ雑巾の様に捨てようって考えていましたわね?』
『!!』
『しかもセフィロスに追われているこの状況……シャマル先生に続いて今度は私を捨て石にするつもりなんじゃありませんか?』
『くっ……待て、今何て言った!?』
『あらあら、まさか本当にシャマル先生を盾にしていたとはねぇ……』
『くっ……カマをかけたんか?』
『割と適当に言っただけなんですけど……正直どっちでも良かったですしね、とはいえ予想は付いていましたわよ』

『バレていないと本気で思っていたんですかぁ? はやてちゃんが本当はシャマル先生を家族ではなく只の手駒だと思っている事を』
『何故わかったんや……』
『まぁシャマル先生は最期まで気付かなかったんでしょうけど……はやてちゃん貴方の態度、私から見ても明らかに不自然だったんですのよ?
 キャロみたいに殺し合いに乗った参加者を平気で斬り捨てる様な事、少なくても私の知る彼女はそんな事言わないはずですわ。だって私の知るはやてちゃんは甘々な人間なんですのもの。
 まぁそれだけだったら甘さを捨てるほどやさぐされる何かがあった程度で済むんでしょうけど……ついさっき確信しましたわ、はやてちゃん……貴方、元の世界でシャマル先生達を失っていますわね?』
『故にこの地にいるシャマル先生達を本物だと認めなかったと……認めてしまうのは死んだシャマル先生達に対する裏切りだと……まるで死んだ恋人のそっくりさんが現れた時の心境ですわね』
『違う! 死んでなんかない! まだ助けられる!』
『あらあら……これも推測レベルの話だったのに……まさかこれも当たりだったとはねぇ? もしかして、貴方の世界のシャマル先生達を助ける為にプレシアの技術を奪おうって考えているのかしら?』
『ぐっ……』
『ちなみに失ったって思ったのは、失っていない状況なら例え違う世界の人でも変わらないと考えると思ったからですわ。まぁ、私にとっては間違いでも構いませんけど。
 重要なのははやてちゃんがシャマル先生達を便利なアイテム程度にしか考えていないという事』
『そうや、何故それがわかったんや!?』


『……簡単な事ですわ……だって、はやてちゃん―――シャマル先生が目の前で殺されたって言うのに全く悲しそうな顔していないんですもの』


『……おい、別に私がシャマル達をどう扱おうがお前にとってはどうでもいい話やろ? それとお前の行動に何の関係がある?』
『ちょっと考えればわかる事ですわ。自分の家族すらボロ布の様に扱うんですもの……私をどう扱うか何てすぐに推測付くとは思いません?』
『クアットロ……何をする気や?』
『今にもセフィロスが迫っているんですよ? 逃げるに決まっているじゃありませんか?』
『私にトドメを刺さんでええんか? 私はお前を許すつもりはない……絶対にこ……』
『それはセフィロスから逃げ切ってから言ってください』
『私を囮にする気か!?』
『ええ、はやてちゃんがセフィロスを引きつけている間に私は悠々と逃げさせてもらうと、その間にまた新しい手駒を探しますわ』
『お前の口車に乗る参加者がいるとは思えんがな』
『シャマル先生は騙されていましたけどねぇ……まぁ、仮にそうでも管理局の甘ちゃん達だったら少なくても殺すって事は無いと思いますわ』
『くっ……』
『あ、仮にはやてちゃんが運良く合流して私を殺す様言っても同じ事だと思いますわよ。むしろ彼女達と仲違い起こす事になるだけじゃないかしら?』
『う……』
『きっとみんなセフィロスと同じ事言うんじゃないかしら? 『貴方は『八神はやて』じゃない!』ってねぇ』
『黙れ……』
『まぁ仲違いは幾らしても良いですけどお願いですから私達の足を引っ張らないでもらえます?』
『足を引っ張る? それはむしろお前やろ?』
『何を言うのやら、ここまで自分が信用されていないのにそんな無茶はしませんわよ……大体はやてちゃんがもう少し冷静になっていればヴィータちゃんとも敵対せずに済んだでしょうし、セフィロスだって味方に引き入れたかもしれないじゃないですか?』
『違う、ヴィータの事は全部キングのせいや! それにセフィロスの件だって奴が危険人物……』
『そうでしょうか? 私やシャマル先生のいた世界のはやてちゃんだったらヴィータちゃんとも仲違いせずにすんだでしょうし、セフィロスだって変な気は起こさなかったと思いますけど?
 まぁ、否定したいんだったら否定しても構いませんわよ。でも、仲違い起こすとわかっていて本音を隠さないのはどうなのかしら? 敵である私にすらバレているんじゃ只の大根役者ですわね』
『お前が言えた事か!』
『それにしてもシャマル先生やヴィータちゃんも災難ですわねぇ、主や家族と思っていた人にボロ雑巾扱いされて……ちょっと同情しますわ』
『心にも無い事を……』
『ともかく、先にスマートブレインで待っていますわ。頑張ってセフィロスから逃げてくださいね』
『その言葉忘れるなよ……』


『そうそうはやてちゃん、もう一言追加良いですか―――貴方はまた―――守れないかもね―――』


『クアットロー!!!』


     ▼     ▼     ▼


既に血痕のみを残して誰もいなくなった道路の前に聳え立つ建物の中でヴィータは身体の中から溢れ出る激情に呑まれかけていた。

「……うそだろ、シャマルまで……しかも、あの偽者のはやての奴、シャマルを捨て石にしただって……」

しかも話の流れから察すると、シャマルを殺したのはセフィロスで逃げた二人を追ってこちらに向かっているらしい。
ここでセフィロスを説得するために待つ事も出来るが、シャマルを殺した者とどう顔を向ければいいか分からない。
そしてクアットロと偽者のはやてはスマートブレインという場所に向かうらしい。
まだ今なら逃げた二人に追いつけるが、追いついたところでどうすればいいのか分からない。
ギルモンとシャマルの仇を取る事も出来るが、なぜかあと一歩決心が付かない。

「どうしたらいいんだよ!!!」

ヴィータはいくつもの選択肢を目の前にして動けないでいた。

一方アギトもまた悩んでいた。
自分達が潜んでいた建物の前で繰り広げられた一部始終は興味深いものだった。
見つからないように壁越しに声だけしか聞けなかったが、それでもどんな状況かは把握できた。
その上でアギトはヴィータとは別の事で悩んでいた。
正直なところアギトはクアットロが嫌いだが、反面クアットロが自分より遥かに頭が良い事も知っている。
もしかしたらルーテシアやゼストを見つけ出す方法を考え付くかもしれない。
しかも都合の良い事にこのヴィータはクアットロの事を知らないようなので、要らぬ争いが起きる可能性も低い。
先程ヴィータに二人の事を聞かれた時に適当にぼかしたところもクアットロなら上手く汲んでくれるはず。
だが今この建物の前で起きた出来事に対してヴィータがどのような感情を抱いたか定かではない。

(どうすりゃいいんだ……?)

幻惑の罠を発端とする街角で起きた機動六課部隊長斬り捨て事件。
その事件の一部始終を聞いていた鉄槌の騎士と烈火の剣精。
今二人のバトルロワイアル放浪ツアーは岐路に差し掛かっていた。



【1日目 日中】
【現在地 F-4 ビル密集地のどこかの建物1階にある部屋】
【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's】
【状態】疲労小、左肩に大きな切り傷(治りかけ)、セフィロスへの恐怖
【装備】イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのは STS OF HUNTER、ゼストの槍(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ヘルメスドライブ(約4時間30分使用不可、レーダー破損中につき数時間使用不能、核鉄状態)@なのは×錬金、アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式×2、デジヴァイスic@デジモン・ザ・リリカルS&F
【思考】
 基本:はやての元へ帰る。とりあえず殺し合いに乗った奴以外とは戦わない。
 1.シャマルが、死んだ……!?
 2.セフィロスを待つか、クアットロを追うか、はやてを追うか、あるいは……?
 3.ヴィヴィオ(もし見付けたらギルモンの代わりに守ってやる)、ミライ、ゼスト、ルーテシアを探す。
 4.アーカード、アンジール、紫髪の少女(かがみ)はぶっ殺す。
 5.出来ればセフィロスを止めたいが……。
 6.グラーフアイゼン、どこにあるんだ?
【備考】
※ここにいる『はやて』は全て偽者だと思っています。
※ヘルメスドライブの使用者として登録されました。
※セフィロスと出会う前のセフィロスの動向をある程度把握しました。
※今のところ信用できるのはミライ、なのは、フェイト、ユーノ、ルーテシア、ゼストのみ。
※注意するべき人物:はやて、カブトムシの怪人、アーカード、アレックス、仮面ライダーなる紫髪の少女、アンジール、セフィロス。
【アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS】の簡易状態表。
【思考】
 基本:ゼストとルーテシアと合流し2人を助ける。
 1.クアットロを追いかけるべきか否か。
 2.もう少し様子を窺いつつもとりあえずヴィータに協力。
 3.ゼストとルーテシアが自分の知る2人か疑問。
【備考】
※アギトの参戦時期はシグナムと共にゼストの所に向かう途中(第23話)からです。
※参加者の状況が自分の知る彼等と異なる事に気付いており、ゼストとルーテシアも自分の知る彼等と異なる可能性に気付いています。但し具体的な事は分かっていない為、今の所他の参加者に話すつもりはありません。
※デイパックの中で様子を伺っていた為、ヴィータに発見されるまでのセフィロスの動向をある程度把握しています。
※ヴィータの言ったはやてが『偽物』である事については否定的です。



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