猫耳少女と召使の物語@wiki保管庫(戎)

キツネ、ヒト 小話02

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だれでも歓迎! 編集
少しだけ背伸びしてその耳に噛み付く。
「ひゃんっ」
「女の子みたいな声出さないの」
「でも・・・」
「ねぇ・・・君、女の子の身体、触ってみたくない?」 私は両腕を(バイト)の首に絡ませ、もっと身体を密着させる。うわビッチっぺーな!しかし年頃の男子には、これくらいが・・・。
「ま、し、ダメですっ!」
 (バイト)の洗い息が私の耳をくすぐる。くふふ、じゃあ・・・。
「どうして?君のアソコは、私にコツコツ当たってるよ?」
 手で彼の硬くなったそれを、少しだけ包んで優しく摩る。
「んっ、んぅ!」
「だから女の子みたいな声出しちゃだぁめ」
 私がさっと手を離す。彼の物欲し気な顔。ほら・・・
「おいで?」
 私が後ろを向いてリビングに向かうと、(バイト)は黙って付いて来る。あーあ油断しちゃって。今だ!

「てりゃ!」
 彼の手を引くそぶりで私はその手首を掴むと手前に引き、足を掛けてソファに捩込む。
「なん!?」
「おそいっ!」
 そのまま対面にのしかかった私は一度舌なめずり。「ちょ!ココナートさん!?」
 (バイト)の慌てた声。
「残念でした。君が私を食べるんじゃなくて」
 その弱い耳に舌を這わせながら言ってやる。
「私が君を食べるんだから」

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