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留学誠意

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匿名ユーザー

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  • ユーザー名

嶋田賢和

  • 質問のタイトル

これから大学はどうなるのか

  • 質問の内容

大学改革をよく耳にします。法科大学院、産学連携、国立大学の法人化・・・これらは、なにかしらの方向性を持ったものなのでしょうか?コンパクトにまとまった本を教えてください。

  • 質問のジャンル

日常生活

  • おすすめする本(タイトル/著者/出版社)

大学改革 課題と争点/青木昌彦・沢昭裕ほか/東洋経済新報社

  • 書評

この本は、日本の産業を発展させるために必要な人材を育てる、という視点から、これからの大学の姿について、経済学や工学系の学者・官僚20名が各々1章を担当して書いたものです。

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そもそも、大学は高等遊民の杜であるべきなのか、ビジネスパーソン養成機関であるべきなのか、はたまた研究施設であるべきなのか、答えは自明ではありません。私は、各大学が自身の強みを自覚し、先鋭化させることによって、結果的に日本全体でポートフォリオが組めればよいと思います。逆に言えば、中途半端は誰も幸せにしないということです。地域密着の問題解決プロフェッショナルな大学、そんな大学があってもいいと思うのです。

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そのなかで、この本はビジネスパーソン養成機関としての側面に対して、役割不全を問題提起し、具体的に改善案を述べています。

大学はビジネス的な意味での「デキる人材」を育てるべきだ、というテーマは一貫しているのですが、教育関連の著作にありがちな、他説を批判し、情緒的に自説を繰り返す類の本ではなく、自らのスタンスを明示した後、日本における大学の役割の歴史的な変遷や、他国の例など、豊富なデータを記載した、なかなかに使える本です。論文集、といえばイメージが伝わるかと思います。

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読後、自分は大学に何を期待して入学し、現在はどうで、これからどうするのか、そんなことを考えさせられました。





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