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マミヤ(北斗の拳)

登録日:2026/06/10 Wed 22:00:00
更新日:2026/07/25 Sat 21:28:16
所要時間:約 15 分で読めます




「ありがとうレイ……」
「あなたのその気持ちだけで こんな時代でも生きていて良かったと思うことができる」


マミヤとは北斗の拳の登場人物である。

いわゆる『風雲龍虎編』と呼ばれる物語でのヒロイン。
全体的な出番はさほど多くないが印象的なキャラであり、ケンシロウレイと絆を結んだ。

ユリアもこの時はケンシロウとシンの因縁を作る程度の存在であり、作品的に初めて本格的に物語で活躍したヒロインこそ彼女である。

その生き様から「マミヤさん」と敬称をつけてしまう読者は多い。



【人物】


「私には皆の命を守る義務があります」


両親が築き上げた村を受け継ぎ、リーダーを務める女性。年齢は過去描写から20歳そこそこと思われる。
長髪を靡かせた美人で、子供や花を慈しむ優しい心を持つ。
ケンシロウやレイとは村を守る用心棒を募る形で出会った。

表向きは指導者として村民を統率し、村を守るために自分の弟すら見捨てる非情の決断も即決する女傑だが、その裏では涙を流し世紀末という非情の時代を嘆く。自身の壮絶な過去もあって思い詰めており、女を捨てた戦士たらんと己を必死で律しようとしている。
ある種のサバイバーズギルト的な状態に陥っており、人質として足手纏いになるくらいならと自決も躊躇わない。

そんな女としての幸せを捨て利他的な、あるいは死に急ぐような姿はレイに取って耐え難い物であり、彼女を救おうと奔走するうちに妹の喪失によって荒んでいた心は義星としての輝きを取り戻していくが…


「おまえが戦うことはない」
「おまえは女だ」



「わたしはとうに女を捨てたわ」
「この村を守るためのただの戦士マミヤよ」




【容姿】


上で美人と書いたが、その顔はユリアに瓜二つとされている。
ケンシロウは見た瞬間に思わず固まってしまい、ユリアに思いを寄せていたトキも感慨深けに伝えるほど。
ラオウも見たらきっと驚くに違いない」と言っていたが、世紀末覇者は顔を合わせても特に何も反応せずノータイムで殺そうとしていた。
まぁラオウも出たばかりの時期なので、終盤のように聖母として崇めるような感じではなく当初は単なるトロフィー程度の感情だったのかもしれない。

おまけに本人も南斗六聖拳のうち2人を惹きつけてしまい、ユリア顔に違わぬ魔性ぶりを見せている。
シンがいたら更にややこしくなっていただろう



意味ありげな設定だったが、最終的に特に深い意味はない様子だった。
作劇的にはこれで登場人物たちがユリアを引き合いに過去を語るなどの役割を果たしてはいる。

そもそも初期のユリアは髪が変なオールバックだったり現在と全く違うデザインで、ぶっちゃけマミヤとはあまり似ていない。
結果として再登場後のユリアはマミヤに寄せていくようになり、作中の設定とは因果関係が逆転している。

原作ではいかにも日本人的な黒髪だが、それだとメイン3人とも黒くてメリハリがないので東映版のアニメでは赤みがかった茶髪くらいなっており、まぁギリこんな感じに染めてる人はいるかもしれないくらいのレベルでケンやレイと色分けしている。

服装は大まかに初登場時(牙一族編)とそれ再登場時(カサンドラ以降)の2パターンがあり、前者はミニスカとニーハイブーツの間の絶対領域がモロ出しのエッチな奴で、後者は二の腕のあたりが謎の紐結びになってる代わりに生足はタイツっぽいので隠して露出控え目になっている。



【強さ】


「女だと思って甘くみたのがあなたの不運だったわね」

女だてらに長として村を守り続けてきたのは伊達ではなく、美貌に釣られたモヒカンがいつもの調子で「ヒャッハー女だぁー!」とか襲いかかると痛い目を見る。
膝蹴りを顔面にぶちかまし、羽交い締めにされれば歩きにくそうなヒールで強烈な後ろ蹴り。

過酷な時代を戦士として生き抜いてきただけあり、腕もそれなりに筋肉がついて固くなっているようである。触らせてください

素手でもなかなかの腕っぷしだがヨーヨーをはじめとして全身に武器を隠し持っており、相手の不意をついて暗器のように使う様はまさに世紀末に咲いた一輪の花。

しかし悲しいかな特別な拳法は修めていない普通の女性。
下っ端の雑魚くらいなら訳ないが、カサンドラ処刑部隊の隊長とか狗法眼ガルフなど「モヒカンの親玉の中ボス」くらいの立ち位置の相手にはもう太刀打ちできない。
世紀末の屈強な男どもと正面から力比べに持ち込まれると一方的に押される。

いわゆる「戦闘員は倒せるが怪人やボスは無理」な枠だが、基本的に筋骨隆々な拳法家の男たちが正面からぶつかりあう事が常の北斗という作品において「武器使いの女戦士」というキャラクターはほぼ唯一*1と言ってよく、程よい強さとお色気をいっぺんに見せてくれるありがたいお方である。


原作では実はそんなに戦わないが東映の方のアニメ版ではオリジナル回などで戦闘シーンがかなり増えており、殺人ヨーヨーで結構な数の雑魚を八つ裂きにしている。

【マミヤの村】

読んで字の如く。
巨大なバリケートを築く程度に資材や人がおり、手入れされた花畑があり、豊富な湧水によって自給自足はおろか全身を洗えるほどの水と浴場が設けられている天国のような村。
近隣には食料交換のできるオアシスもあるらしい。

元々はマミヤの両親が長い放浪の果てに見つけた場所で、必死に湧水を探し当て荒地を耕した。
命懸けで野盗から守り抜いた両親の村はマミヤにとって家族の温もりの名残であり、死後にリーダーの立場を受け継ぐ。

村人たちは私心を殺して非情なリーダーを演じながら影で泣いているマミヤさんの心を痛いほど理解しており、それに報いんがため全員の士気が物凄く高い。どんな命令でも命懸けで従う。
仲間の死にも折れず、村人を鼓舞するために演説を振るう姿はもはやジャンヌダルクである。

「さあみんな 戦いの準備よ!!」

そんな訳で穏やかな様子に反して野盗どもに対しての守りは固いらしく、牙一族も自力での攻略を諦めレイを雇ってスパイとして送り込み内部から壊滅させるという狡い作戦を立てていた。

その後も野盗どころか乱世に覇を唱えんとする軍勢たちの侵攻を次々に受け、鉄板ファイヤーパーティーを強要されたり水源のダムを爆破される世紀末最前線となったが、その尽くを生き延びてきた凄い村。登場時から最終回までずっと存続している。
それは勿論ケンシロウやレイといった救世主たちとの縁もあるが、やはりマミヤさんのリーダーシップやカリスマによる統率の賜物なのだろう。

知人の治める豊かな村という事で作品的にはかなり便利な存在であり、初登場時のトヨの村の子供達を初めとしてアイリ、アスカなど、寄るべのないキャラクターたちの託児所の駆け込み寺状態でケンシロウは困ったら取り敢えずこの村を頼っていた。
最終的にはバットやリンも安住の地として定めている。

そんなこんなでセーフハウスとして重要な場所なのだが、正式名称が判明していないので取り敢えず「マミヤの村」と呼ばれるちょっと不憫なやつ。





【活躍】


「ヒュウ!おみごと!」
「どうやら腕のほうは用心棒として合格のようね」


用心棒を募り、トヨの村の子供達を預けたいケンシロウと、どうやら別の人が勧誘したらしい目つきの悪いレイを採用して村を狙う牙一族との戦いへ。
レイの妹アイリを人質にする事で2人の共倒れを画策され、マミヤ自身も捕まって死を決意するなどの波乱はあったが、もはや北斗南斗のダブルライダー状態のケンとレイの敵ではなくアッサリと決着した。

やがてケンシロウが3人の兄たちとの戦いを決意して旅に出るとレイと共にそれを支えるべく奔走。
単身バイクを駆って北斗の次兄・トキの消息を追い、カサンドラ収監の情報を掴むなど貢献し、レイと共に救出劇に同行した。

この頃になるとケンシロウ・レイ(途中からトキ)という最強メンバーに囲まれているので仕方ないのだが、初期の張り詰めた雰囲気は薄まり、銅像に化けていたライガ・フウガに気づかないなど、男たちがカッコよくピンチを救う前振りとして少し気の抜けた場面が目立つようになる。
カルト的人気キャラであるデカいババァのあからさまに怪しい風貌に冷や汗を浮かべながらも最終的に警戒を解いてにこやかに話しかけてしまい、迂闊な役回りを一手に押し付けられたシーンなどは有名。

ただまぁ、世紀末なので本当にあれくらいデカいババァがいる可能性もなくはないし、マミヤさんの応対も巨体にドン引きしながらも「あんまり外見とかのデリケートな話題に触れるのは…」みたいな育ちの良さが窺えて、マミヤさん天然説・良いとこのお嬢様説などが実しやかに囁かれている。

ケンシロウに仄かな思いを寄せていたが、死して尚もユリアを一途に思い続け、マミヤを危険に巻き込みたくない彼は遠ざけようとする。
それでも、例え思いが届かなくても苦しみを少しでも掬い取ってあげたいと危険の渦中に飛び込んでいく。熱い女だ。

そんなマミヤの心を知りつつもレイは女としての幸せを願い…と、この時期はトリオとしての行動が定着しながらも入り組んだ三角関係が描かれていた。

自分と同じ顔をしながら、北斗の兄弟たちを惹きつけるユリアの存在に敗北感を抱きながらも、それでも傍にいられればいいと健気に思い続ける。

あの北斗七星の横でひっそり輝く小さな星のように。



帰路に着く最中、村が拳王の侵攻を受けている事を知り、移動の足が見つからず病人のトキを急がせる訳にもいかないのでレイが先行し、更にその危機を感じたケンシロウも単身駆け出したため、トキに肩を貸しながら最後に村に戻る。

ケンシロウやレイでさえ倒れ伏すラオウの圧倒的な強さを前に「今戦えるのは私だけ」とボウガンを手に立ち向かい、二指真空把で返されてしまうが、ケンシロウが庇って事なきを得た。
これもまた他者のためと言いながら自分から命を捨てる行為に他ならないが、これによりケンシロウが秘孔縛を打ち破り、結果的に精神面の成長に貢献している。

【ユダ編】


なんとか拳王の部隊を退けられたが、秘孔・新血愁を受けたレイの余命は3日に迫っていた。
せめてその苦痛を和らげるべく薬を求めてメディスンシティーへと向かい、入手した薬は自決用という悲しい結論を以ってトキに託される。

ユダによって穢された悲しき過去を知りながら、それでもレイはマミヤの幸せを祈り続け、緩慢な死よりも秘孔・心霊台によって残された命を燃やす事を選ぶ。
マミヤは戦士として女や愛を捨て去った身の上から「あなたの気持ちに報いる資格はない」と拒むが、愛されなくても良いので幸せになってほしい。死してもマミヤの心に生き続ければ良いとレイの心は変わらなかった。


レイの最期を直視できず待ち続ける中、ユダとの再会によって自らが見ていた星が「死兆星」である事を知らされ、じきに死ぬ女のために命を賭けようとするレイを嘲笑うために人質にされてしまう。
残酷な結末に涙を流すレイだったが…


「マミヤ……どこまでも哀しい女よ ならば」


「お前のためだけに死ぬ男がひとりぐらいいてもいい」


死の運命を知ってなお、レイの義星はマミヤを思って燃え続け、ついにユダを討ち果たす。

頭上に死兆星が輝く短い命だとしても、例え一瞬でも女として幸せになってほしいと言い残すレイ。
別れの時が刻一刻と近づいていた。

「さらばだ!」


崩れゆく体を見せまいと、扉を1枚挟んだ小屋で最期を迎えたレイを火葬して弔う一行。
喪失を悲しみながら、ふと空を見上げると北斗七星が輝き…

「ほ…星が!!蒼星がみえない!」
「死兆星が消えた!!」


誰かを思ってこそ強く輝く義星は、命を賭けて愛した女を死の運命から救って散っていった。

サブキャラ同士の戦いは数あれど基本的に主人公中心という軸を崩さなかった北斗において、ユダとの戦いはかなり長い期間ケンシロウが脇に徹していた珍しいエピソードである。
ここでの主役は間違いなくレイであり、そしてヒロインはマミヤさんであった。
2人の思いは、作中最大の死亡フラグである死兆星をも打ち破ったのである。


最終的にレイのヒロインとなった彼女はその死と同じくして退場し、原作では次の回でいきなりサウザーの支配領域周辺に舞台が移るが、アニメでは村を発つケンシロウやトキを見送る補完シーンでもう少しだけ出番が増え、レイの思い出を胸に村を守ることを誓った。
この際ケンシロウは「俺には戦いの荒野が待っている」と言っており、地味に原作の最終回を先取りしている。

【2部】


数年が経過したが、村と共に健在。
相変わらず村は避難場所としてケンシロウに頼られており、アインの娘であるアスカを預けるために再訪した。
その後はエピローグであるボルゲ編に電撃参戦。
しばらくご無沙汰であったが、ケンシロウ・バット・リンの始まりの3人の物語に割って入る存在として申し分なしである。

自分を犠牲にしてでもリンとケンシロウに幸せになってほしいバットの決意はかつて自らがレイに受けた思いと同じであり、それゆえにバットに深く肩入れし、2人を戦いの道から遠ざけるために自ら死を選んだ決意に涙して介錯と心中を決断していた。

「あなたひとり苦しませやしない」
「わたしにできることはひとつだけ」

「一緒に死んであげる」


以前と比べて女性的な服装になっており、レイの最期の願いを受けて戦士としての道を捨てた事が窺える。
が、登場シーンでも特に連れ立つ相手がいなかったり、バットを思いやり逡巡しながらも心中を選ぼうとしたり…つまりはそういう事なのだろう。
ケンもレイも罪な男である。

共に女性として成熟し、同じ心の傷を分かち合うアイリとは何やら妖しい関係にも見えてしまうが恐らく気のせいであり、隠し通した方がよいだろう。

【対人関係】


・長老

村に住む老人。
昔からマミヤさんを知る良き相談役であり、女としての幸せと村人を守る使命の狭間で苦悩する彼女を支える。
名無しの権兵衛ながらそこそこ出番が多い名脇役であり、ラオウ没後も生き延びた数少ない初期キャラであったが、村の洞窟に北斗や南斗の戦士たちを讃える壁画を掘ったためにプロバガンダ的に都合の悪い天帝の逆鱗に触れ、ファルコに粉微塵にされた。

この長老の処刑は後々の「心を殺しながら天帝を思いやり畜生道に堕ちなかった不器用で心優しきファルコ」といったキャラクター像から明らかに逸脱しており、アニメ版で紫光のソリアに変更されているが、そのためにソリアもファルコへの忠誠心などのエピソードが全て削除されるなどなんというか貧乏くじの押し付け合いになっている。

見た目がほぼベンの頃のオビワン。

・コウ

マミヤさんの弟。顔のパーツが微妙にケンシロウと被り気味。
食料交換に村の外に出たところを牙一族に捕まり、報復に村人の前で惨殺された。

死んだ日が15歳の誕生日という気の毒な子で、最低でも20歳以上のマミヤさんとはそこそこ年の離れた姉弟である。

弟の死すら冷徹に切り捨てる裏で、墓前では姉として涙を流す姿がレイの心を動かしていく。

・ケンシロウ

主人公。
ジャッカル一味に殺されたトヨの村の子供達を預ける条件として用心棒を受けた事で出会う。

当初はその無愛想さを警戒していたが、内に秘めた優しさに触れるうちに惹かれていき、人質に説得力を持たせるために恋人のフリとして公衆の面前でキスしたり、慣れないドレスを着るなどアプローチするようになる。

ケンシロウも初対面こそユリアと似た顔に動揺したが、彼女の気持ちを知ってか知らずか、危険に巻き込まないために遠ざけようとしていた。
ユリアを一途に思い続けるゆえに報われぬ愛だと理解しながら献身的にサポートを続けたが、久方ぶりの再会となったボルゲ編ではバットとリンと幸せになってほしいという気持ちから黙って姿を消そうとするケンに「あなたって人はどうして女の心がわからないの!!」と涙ながらに訴えており、やっぱり思うところがあったのかもしれない。

・レイ

南斗の男。
村の用心棒、と見せかけて実は牙一族と内通していたがマミヤさんの美しさにコロッとやられて気が変わってしまう。

初対面こそ印象は最悪で、風呂場でバスタオルをひん剥いたりパンツ一丁(+申し訳程度のブーツ。よってかろうじて素っ裸“ではない”。)残して切り裂いてしまうなど変態その物であったが、それは村の長として自分の幸せを押し殺すマミヤに憤り、女としての自分を思い出して欲しいという気持ちからであった。
パンイチにされたシーンは1ページ丸々使ってB地区も容赦無く丸出しであり、青少年の危ない何かを目覚めさせてしまった事でお馴染み。ジャンプに掲載できなくなるのでパンツは切らなかった*3

妹を奪われ復讐のために荒んでいたレイの心はマミヤの幸せを思いやる事で生き返り、マミヤもまたそんなレイの思いを受けて戦士の道を捨て、優しい心を取り戻した。
風雲龍虎編は2人が"愛をとりもどす"までの物語である。

【別メディアでの活躍】


バトルヒロインという希少価値から、他のメインキャラを差し置いてスポットを浴びる事が多い。
宿星の男たちが戦ってナンボの北斗という作品でそれに対する不満の声がないでもないが、マーケティング的にもおっぱいは正義なのである。

AC北斗の拳


恐らく一番有名な世紀末格闘ゲーム。
なんと10人しかいないプレイアブルに紅一点として参戦した。
ヨーヨーや峨嵋刺など原作で使った武器をはじめ、狗法眼の部下をブッ飛ばしたバックキックなどマニアックなネタも総動員で世紀末の拳士たちに立ち向かう。

参戦キャラの半数と作中で面識があるので掛け合いもそれなりに豊富で、原作では対面していない殉星には案の定「貴様…ユリアに似ているな」と詰め寄られたりする。

レイが演出面で優遇されてるので相手役であるマミヤさんもレイに一撃を喰らうと例のパンイチが再現されるなど妙に力が入っており、逆にこちらが一撃で倒すと小屋の火葬と共に夜空にレイの顔が浮かぶなど単体で見ると奇妙だが愛のある原作再現が挟まれる。

第1部に限定しても仁星ジュウザフドウなどの面々を差し置いての選抜であり、その点については物議を醸しているが、一定期間ヒロインを務めた様々な武器を使う女戦士という魅力には変え難いという事なのだろう。そもそもそんなこと言い出すと一番おかしいのはハート様

詳細な性能は作品ページに譲るが、最初期は最弱キャラだった。
だが、 とある仕様 が最初に発見され、その評価が一変されることになる。
その仕様とは「(主に空中で)ヒット数を稼げば稼ぐほど相手が高くバウンドする」――そう、バスケである。

つまり、実は彼女が世紀末スポーツアクションの開祖なのだ。
世紀末化の元凶ともいう
彼女がいなければ、某ゲーセンをはじめとする格闘シーンはもっと違うものになっていただろう…。

北斗無双シリーズ


上の格ゲーばかり話題になるが地味にこっちでも仁星や五車星より先にプレイアブルとして参戦。
時代だ、時代がエロマミヤさんを必要としているのだ。

トゲヨーヨーやボウガンなどの武器をフル活用した遠距離キャラで移動は轢き逃げもできるバイクを乗り回し、近接では金的蹴りなど妙に多彩である。ありがとうございます
なお、本作には敵のやられエフェクトを変更することができるのだが、有情拳効果にすると金的で快楽とともに昇天させられる
かと思いきや鉄骨を細腕でブンブンぶん回すこともできる

基本的には原作に準じたキャラクターなのだが、本作の特徴としてとにかくエロい。
やたらと乳や尻を強調したコスチュームが多く、狭い場所を通り抜けるためとしてケツをクネクネさせる匍匐前進がドアップになったり、まさしく歩く世紀末公序良俗法違反。
おまけにダメージを受けるとコスチュームが破れてお姉チャンバラ並のドスケベ露出になったり、何かが間違っているがとにかく愛されている。
これで女を捨てたは無理でしょ…
真・北斗無双での追加衣装はバスタオル一枚


なお、『北斗無双』での南斗と北斗の総力戦が発生するIFシナリオの幻闘編ではユリアに似ているという要素が取り上げられており、選択キャラによっては偽慈母星として祭り上げられることとなる。
北斗につくか南斗につくかシナリオによって変わるのも特徴。

ちなみに、本作の担当声優である進藤尚美氏はPSのゲーム『世紀末救世主伝説』ではマコやユウなどのモブ少年役で出演しており、クレジットされているのはこの二人分だけだが、声質などからマミヤの弟コウも演じていたと見られている。

原作での戦闘シーンはあくまでそれなりなのだが、マミヤさんに妙に強いイメージがあるのはこれらゲーム作品の普及が大きい。



北斗が如く

龍が如くスピンオフでも登場。
サイドミッションにしか出てこないが、専用のモデリングが用意されている。
ユリアとの見間違いがミッションのきっかけになる辺りは原作の設定を拾ったものか。
最終的には偶然居合わせたレイを村の用心棒として雇い、アイリまで一緒に連れて行ってくれる形になる。
原作より幸せそうな結末。

ちなみに担当声優は『龍が如く見参!』の浮世の人。
サイドミッション限定の端役でありながら、リン(遥)、ユリア(『見参』の吉野、『極2』の狭山)、キサナ(『0』のマコト)に近いキャスティングがされている。

北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌

拳王軍に所属する女に抱き着く奴*4ふんどし一丁残して切り裂いてしまうなど変態その物に仕立て上げたが、それはただの返り討ちであった。
ほぼ全裸にされたシーンは1ページ丸々使ってB地区も容赦無く丸出しであり、女に抱き着く奴は正気に戻って乳首を隠した。

(ギャグ作品なので真面目に考えても詮ない事だが)服装が再登場以降のものであるが、このエピソードより後に牙一族が全滅するので、原作での初登場時より前の出来事であると思われる。
つまりこの後自分自身がレイにひん剥かれる


北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝


「もし北斗の拳が実写の連続ドラマだったら?」というちょっと捻ったメタフィクション。

ユリア役の中沢友美が濡れ衣のスキャンダルにより降板を余儀なくされ、続編制作にあたり新ヒロインのオーディションが始まった。
中沢に似た嫋やかな雰囲気の桐ヶ谷という女優に決まりかけていたが、急遽大作映画の出演が決まった事によりドタキャン。
最終的にユリアとは全く違う強気な女リーダーというキャラ造形に方針転換し、中々仕事が取れずに諦めて実家に帰りかけていた二見良子が役を射止める事となった。

以前はかなりヤンチャしていたスケバンであり、作中でマミヤの使うヨーヨーやバイク操縦は二見の特技という事になっている。
暗黙の了解であったマミヤのスケバン刑事の片鱗を取り入れる形となった。

「ユリアと同じ顔と言ってるのにそんなに似てない」という定番のツッコミに対し本作では「そもそも女優が違う」という理屈を提示し、なるほどそう考えると現実のドラマでも稀に聞く話である。
またトキのシェルターのシーンではユリア役の中沢が海外ロケのためスケジュールが合わなかったことから、
メイクで寄せた二見がユリア役を行っており、上述のユリア側が徐々にマミヤによってきた面が描かれたともいえる。

ようやく掴んだ大人気ドラマのレギュラーということもあって全力で撮影に挑んでおり、件の乳首シーンも爪痕を残すために二見自らが改変を希望したという形になった。
リンの子役に頭を下げるなど体育会系的で先達には礼儀正しく、スケバンにトラウマのあったケンシロウ役の橘の信頼を勝ち取る事に成功するなど喋りが荒っぽいだけで根はかなり真面目。

しかしその精神性もあって、メソッド演技によりスタジオではジャギに完全になりきって過ごすジャギ演者の朽木とは相性が悪く、悪質なセクハラをしてきた朽木の顔面を殴って鼻を折り、さらに朽木の反撃でレイ役の嘉崎も負傷というとんでもないトラブルを引き起こしてしまう。
結果、嘉崎は事務所判断で朽木との共演NGとなり、しかし朽木は降板するわけにいかないので嘉崎の一時降板に、トラブルの原因である二見も一時降板、脚本も当初の想定から書き直しになるなど現場の大混乱を招いてしまった。
ジャギ編終了後はアミバ編を挟んでからレギュラーとして復帰している。

そしてラオウ登場に際して演者・島田の趣味(星占い)から死兆星を考案した脚本家により「これからは世紀末の過酷さを表現する」一貫として最初のラオウ戦において雑に殺されそうになり、それに纏わる諸々が原因でまたもトラブルに。
結果的にマミヤが直接死亡することはない穏便な退場の方向で脚本が組み直されたが、退場回にて電飾の不具合で死兆星が消失したためそのまま「レイが消してくれた」と現場で話が変更されるというミラクルを引き起こしたのであった。

なお、でかいババアに気付かなかった理由は「橘がケンシロウの天然イメージを嫌がったから」、ユダが何もできなかったことに際しては「(ユダ側の)役者のイメージを守るため」ということにされた。
ちなみにでかいババアの撮影の際に二見は「そんな事だと思ったわよ!」とアドリブで抵抗を試みるもあっさりNGを出された

【CV】


藤田淑子(アニメ、世紀末救世主伝説、審判の双蒼星 )
進藤尚美(北斗無双
堀江由衣DD北斗の拳
川庄美雪(北斗が如く)
生天目仁美(LEGENDS ReVIVE)
奈波果林(Fit Boxing 北斗の拳 〜お前はもう痩せている〜)
青木瑠璃子(FIST OF THE NORTH STAR)
山口立花子(拳王軍ザコたちの挽歌)



【余談】


  • ヨーヨーを武器に使う女傑という事から、元ネタはスケバン刑事だとされている。名前も主人公の麻宮(あさみや)の読みを変えた「まみや」
    • 時代的には85年の実写ドラマよりも早いので、原作漫画の方を参考にしているものと思われる。意趣返しなのか2代目のおまんら許さんぜよの方で明らかに北斗の三男坊のような鉄仮面が出てくるが、両者の関係はハッキリしていない。



「今あなたの前にたっているのは女ではない」
「この項目を編集するための ただのWiki籠りマミヤよ」

シュパアッ
バッ


「女でなければ追記・修正をする必要もない!」
「いいか 女は自分の幸せだけ考えていればいいんだ!」


※追記・修正は北斗七星の脇で輝く小さな蒼星が見えなくなってからお願いします。


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最終更新:2026年07月25日 21:28

*1 後出しのアニメや漫画の外伝作品ではポコポコ女性戦士が出てくるが、原作ではほぼマミヤさんだけで、後は2部の修羅の国まで終わった後の辺境編のサラくらい。

*2 見境なく人間を襲うクソ犬

*3 もっとも、同じく原哲夫作品のSAKONではパンツすら履いてない文字通りの全裸の女性がB地区解禁はもちろんワレメ“だけは”描いてなかったようなもののパイパン全裸女体を公開し、かつ単行本でも修正はされてないので、そこら辺の基準はかなりガバガバである。しかもその女性は「妊娠した」ことを告げるシーンと様々な意味でショッキングなものだった。

*4 目隠し鬼で誤ってラオウに抱き着いて斬首されたあのスケベ親父である。