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フェアリーバスターズ!EX - (2009/02/23 (月) 02:50:13) の1つ前との変更点
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*フェアリーバスターズ!EX ◆SHdRN8Jh8U
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スプーは秋月律子を食べた後、図書館から北上をしていた。
もちろん賀斉を先ほどの女のようにするためである。
しかし賀斉と出会ってはや数時間、スプーには彼が今何処に居るのか分からない。
そのためとりあえずスプーはではあるが北上したほうがいる気がするので北上していたのだが…
ふと遠くに何かが見えた。
スプーは視界が大幅ダウンしている目を凝らす。
どうやら上半身裸の男と青い髪の小さい少女。
スプーがもっとも殺したい賀斉ではなかったが、スプーには関係ないらしい。
スプーにとってこの殺し合いの参加者は手当たりしだい殺すつもりだからだ。
怪物は傍目にはあまりにもホラーな顔をしながら、その二人組みに近づいていった…
…………………………………………
先ほどからチルノとビリーは殆ど何も話していなかった。
チルノは回復に集中していたし、ビリーはビリーでなにやら最強☆とんがりコーンだの言いながらクルクル回っていた。
会話らしい会話と言えば…
「怪我は大丈夫かい?」
「良くなってきたわよ。」
ぐらいであった。
ビリーはさすがにずっと最強☆とんがりコーンしている訳にはいかないので、目の前の少女に話しかける。
「君の名前は?」
とまず重要なことを聞く。先ほどは聞いていなかったのだ。
「あたいはチルノ、幻想郷さいきょーの妖精よ!あんたの名前は?」
「俺はビリー・ヘリントン。新日暮里のパンツレスラーさ。」
チルノと彼女の名前を心に刻む彼。さらに彼女に問う。
「リョホーセンと言うのは、どんな奴で何処に行ったんだい?」
そう先ほど聞いたリョホーセンという奴とも彼は闘いたかったのである。
「リョホーセンは触覚男よ。後南に行ったのよ。」
とチルノが言う。
触覚男とやらの意味が分からないが、とりあえず彼は南に行ったようである。
ビリーはチルノが回復したら南に行こうかなと思っていた時…
なにやらまるで子供が絵を描いて失敗したような怪物がこちらに向かって来たのだ。
「あぁん?お客さん?」
「何の問題ですか?」
とビリーは聞くが、向こうはコロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスとしか言ってこなかった。
おまけにその怪物の口の周りは血のような物が付いていた。さらに片目が潰れていてグロテスクだった。
ビリーはこの怪物は殺し合いに乗っているどうかわからないがどうやらあまり友好的ではなさそうだ。
さすがにチルノも同じようで、
「あたいが倒す!」
と言っていたが、ビリーはチルノを制して、
「君はまだ怪我が治っていないだろう。ここは俺に任せてくれるかな?」
チルノはちょっとの間迷っていたが、いずれ自分の部下にしてやる奴がどれだけ強いのか見たくなったのだろう。
「……仕方ないわね、まあいいわよ。」
とビリーが側にいようと提案したときとまったく同じ答えを返した。
ビリーは非常に興奮していた。
なぜ彼は化け物と戦うのだろう?
もちろんチルノが怪我をしているのもある。だがそれ以上に強者と戦えるからである。
ここに来てからトキとしかまだ戦っていない。
こうも早く次の強者と戦える事に彼は非常に興奮していたのである。
相手の力は未知数だが、それでも彼は戦う。強者を求めるために…
「とんがりコーンOK?」
ビリーは失望していた。今戦っている相手が弱すぎるからだ。
これではカズヤの方がよっぽど強い。
最初の方こそ相手の出方を伺っていた彼だが、怪物の攻撃手段が掴むか噛むしかないと分かったとき、彼は攻撃を始めた。
まずかつてカズヤと戦った時のように軽いジャブのような攻撃をくりだす。
怪物はイタイと言いながらよろける。そこを見逃さずに捕まえ、すぐさま投げ、さらに打撃を加える。
「アップリケ♂GAYBAR」
そう言いながらも、さらに彼は攻撃を加える。倒れた怪物にスパンキングを加える。
「いいアングルだな?」
彼は時折日本語を交えながら、攻撃をする。
彼は余裕が出てきたのか、顔も余裕になってくる。
そして彼は大技のフェアリーリフトを怪物に決めようとしていた…
一方チルノは少し遠く離れたところでビリーの闘いを見ていた。
それはチルノから見ても、ビリーの方が圧勝していた。
たまに何か意味不明な事を言っているが…
けっしてあの妖怪が弱いわけでは無い。それ以上にビリーが強いのだ。
「さすがあたいの部下ね!」
チルノはこの部下になるであろう男(勝手に)を見てうなずいた所で、彼のデイバッグに気づく。
「あたいの部下になるんだから、とうぜん見てもいいわけよね。」
と勝手にビリーのバッグを漁り始めた…
ビリーは見事にフェアリーリフトを怪物に決めた。怪物はダメージは大きいが、まだ立ち上がってくる。
「仕方ないね。」
彼は首を振りながらさらに怪物に攻撃を加える。
怪物と手を取り合い、そして一瞬の隙を突いて、クルクル相手を回す。
さらにすぐさま後ろに回って、怪物の腕を組みながら言う。
「あぁん?あんかけチャーハン?」
「あぁん?最近だらしねぇ…ってエロいな!」
「あぁん?卑猥かぁ?」
とおそらく人間であれば相当なダメージを負って動けない攻撃を加える彼だが、なかなか倒れないことに苛立っていった。
そこで彼は大技を決めるため、彼はスプーを逆さまにして殴りつける。
「アフラック!」
思わずバーロー!と言いたくなるような攻撃、さらに彼は怪物の体を後ろに回し、体を痛みつけていた。
スプーも負けじと手を振り回すが、彼の何処にも届きそうに無かった。
スプーは頑張って手を伸ばし、ビリーが唯一出っ張ってる部分が触れそうだ。
スプーはそこに向かって手を伸ばし、そしてそこを鷲づかみにする。
それは彼の股間であった…………
「アッーーー!!!!」
「お前、人のモノを…!」
一際大きな声が聞こえたチルノはビリーの方を見る。
いつの間にかビリーが防戦一方となっていた。
さらに着ている物まで破けそうだ。
妖怪の方もダメージは大きいが、気絶寸前のビリーよりましだ。
おそらくこのままでは彼がやられてしまうであろう事は⑨な彼女にも分かった。
彼女は弾幕を張りスプーに向かって弾幕攻撃をする。
しかしスプーは体格によらず、すばやい速さで避ける。そして弾幕はビリーに当たった。
「アッーーー!!!!」
再びビリーが声を上げる。
弾幕攻撃が不可能なのは分かった。だがチルノにはどうすればいいか分からない。
彼女はこのままビリーが無残にもやられるのを見るのか…
いいや彼女は諦めない。諦めることなど許されない。
彼女は自称さいきょーの妖精なのだ。
そう思いながら、彼女はビリーのバッグを探る。
さっきまでは水や食料と言った共通の物しか見ていなかったのだ。
引き当てたのは容器に入った怪しい粉であった。彼女は説明書をみるがさっぱり分からない。
「なによ、これ!」
彼女は使い方が分からず、それを明後日の方向へ投げ捨てる。
偶然か奇跡かは分からないがその粉の入った容器はスプーに向かって飛んでいく。
その容器はスプーの頭にぶつかり、粉が飛び散ってしまった…
スプーは突然頭に何かぶつかった。
そう先ほどチルノが投げたものである。
その粉がスプーの目に大量に入ってくる。
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
払っても払っても粉が目から消えない。
スプーにとって、目は重要だ。何せ片目が潰れているのだから…
スプーは兎に角この場から急いで離れた。
このままではあの少女にやられるからだ。
上半身裸の男を捨てて、逃げる。
体に大量に粉を乗せながら、スプーは消えていった…
【D-3 平原/1日目 早朝】
【スプー@おかあさんといっしょ】
【状態】:痛み、憎しみ、 口の周りが赤く染まっている、ダメージ大、体中粉だらけ。
【装備】:無し
【持物】:基本支給品、不明支給品×3
【思考】
1、イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
2、この場を離れる。
3、賀斉、上半身裸の男(ビリー)、青い髪の少女(チルノ)に対しての怒り
4、賀斉を含めた奴を手当たり次第殺す。
【備考】
※片目が潰れているため、視界が大幅ダウンしています。
※賀斉の風貌をうろ覚えで覚えました
※目にも粉が入ったため今目が見えない状態です。
※秋月律子のデイパックはスプーによって食べられました。 そして首は図書館内に放置されています。
「あんた結構すぐやられるのね。」
「いやぁ、スイマセーン。」
お互いが声を掛け合う。
ビリーのダメージも大きかった。
そのためチルノはとりあえずビリーのダメージが回復するまで一緒にいる事にした。
自分がダメージを受けていたときビリーがいてくれた事にそれなりに感謝をしていた。
彼がダメージを受けているのに自分がそのまま見捨てるのはさいきょーの妖精として名折れだからだからである。
それに彼は自分の部下なのだ。部下を見捨てるなんて、有り得ないことなのだ。
だから彼女は彼の側に居る…
一方のビリーも自分のだらしねぇ姿に渇を入れていた。
もしあのまま油断せずやっていたら、勝ててたのだ。
このままでは強者と戦う時にあーもうダメだ…と言う羽目になる。今は回復に集中しよう。
と近くに自分のナウい♂息子を助けた粉とその説明書があった。
粉はどうやらあと8個あるらしい。名前は強姦パウダーというらしい。
万葉丸を一飲みながら彼は考える。
彼はトキやあの怪物、リョホーセンと言う奴そしてまだ見ぬ強敵…
それらを追い求めるために回復を図る。
だらしねぇ自分に大きな声で渇を入れる。
「逝ぐぞオラァァァ!!」
【D-3 平原/1日目 早朝】
【チルノ@東方project】
[状態]全身強打、右肩甲骨、左肋骨に若干のヒビ(怪我は少し回復)
[装備]なし
[道具]支給品一式、毒蛾のナイフ@ドラゴンクエストシリーズ、DMカードセット(翻弄するエルフの剣士、鉄の騎士ギア・フリード、ガーゴイル・パワード)@遊☆戯☆王
[思考・状況]
基本思考:殺し合いには乗らないが手当たり次第倒して部下にして回る、主催を倒す
1:ビリーが回復するのを待つ。
2:さいきょーを証明する。
3:さいきょーのあたいがさいきょーのチルノ軍団を結成して主催者を倒す。
4:リョホーセン(呂布)を倒して部下にする。
【備考】
※漢字が読めません。
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※ビリーを勝手に部下にしました。
※スプーを妖怪だと思っています。
【ビリー・ヘリントン@ガチムチパンツレスリング】
[状態]:中ダメージ、股間が痛む。
[装備]:敗れかけの半袖ジーパン(二試合目の最初の姿)
[道具]:支給品一式,万葉丸(26/30)@零シリーズ、強姦パウダー@ニコニコRPG(8/9)、不明支給品0~1個
[思考・状況]
基本思考:強者を求める。
1:体を回復させる。
2:強者と戦う。
3:トキともう一度戦いたい。
4:リョホーセンやあの怪物(スプー)戦いたい。
【備考】
※チルノから呂布の簡単な姿と行き先を教えてもらいました。
【強姦パウダー@ニコニコRPG】
るろうに剣心英語吹替版における志々雄のセリフの空耳が元ネタ。
RPGでは味方1人の魅了を回復するアイテムとなっている。
魅了が具体的に何を指すのかは想像にお任せします。
|sm67:[[静観飛行 メタッ☆]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm:[[]]|
|sm67:[[静観飛行 メタッ☆]]|[[投下順>51~100]]|sm68:[[]]|
|sm52:[[魔法をかけて…?]]|スプー|sm:[[]]|
|sm44:[[森の妖精と氷の妖精]]|チルノ|sm:[[]]|
|sm44:[[森の妖精と氷の妖精]]|ビリー・ヘリントン|sm:[[]]|
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*フェアリーバスターズ!EX ◆SHdRN8Jh8U
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スプーは秋月律子を食べた後、図書館から北上をしていた。
もちろん賀斉を先ほどの女のようにするためである。
しかし賀斉と出会ってはや数時間、スプーには彼が今何処に居るのか分からない。
そのためとりあえずスプーはではあるが北上したほうがいる気がするので北上していたのだが…
ふと遠くに何かが見えた。
スプーは視界が大幅ダウンしている目を凝らす。
どうやら上半身裸の男と青い髪の小さい少女。
スプーがもっとも殺したい賀斉ではなかったが、スプーには関係ないらしい。
スプーにとってこの殺し合いの参加者は手当たりしだい殺すつもりだからだ。
怪物は傍目にはあまりにもホラーな顔をしながら、その二人組みに近づいていった…
…………………………………………
先ほどからチルノとビリーは殆ど何も話していなかった。
チルノは回復に集中していたし、ビリーはビリーでなにやら最強☆とんがりコーンだの言いながらクルクル回っていた。
会話らしい会話と言えば…
「怪我は大丈夫かい?」
「良くなってきたわよ。」
ぐらいであった。
ビリーはさすがにずっと最強☆とんがりコーンしている訳にはいかないので、目の前の少女に話しかける。
「君の名前は?」
とまず重要なことを聞く。先ほどは聞いていなかったのだ。
「あたいはチルノ、幻想郷さいきょーの妖精よ!あんたの名前は?」
「俺はビリー・ヘリントン。新日暮里のパンツレスラーさ。」
チルノと彼女の名前を心に刻む彼。さらに彼女に問う。
「リョホーセンと言うのは、どんな奴で何処に行ったんだい?」
そう先ほど聞いたリョホーセンという奴とも彼は闘いたかったのである。
「リョホーセンは触覚男よ。後南に行ったのよ。」
とチルノが言う。
触覚男とやらの意味が分からないが、とりあえず彼は南に行ったようである。
ビリーはチルノが回復したら南に行こうかなと思っていた時…
なにやらまるで子供が絵を描いて失敗したような怪物がこちらに向かって来たのだ。
「あぁん?お客さん?」
「何の問題ですか?」
とビリーは聞くが、向こうはコロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスとしか言ってこなかった。
おまけにその怪物の口の周りは血のような物が付いていた。さらに片目が潰れていてグロテスクだった。
ビリーはこの怪物は殺し合いに乗っているどうかわからないがどうやらあまり友好的ではなさそうだ。
さすがにチルノも同じようで、
「あたいが倒す!」
と言っていたが、ビリーはチルノを制して、
「君はまだ怪我が治っていないだろう。ここは俺に任せてくれるかな?」
チルノはちょっとの間迷っていたが、いずれ自分の部下にしてやる奴がどれだけ強いのか見たくなったのだろう。
「……仕方ないわね、まあいいわよ。」
とビリーが側にいようと提案したときとまったく同じ答えを返した。
ビリーは非常に興奮していた。
なぜ彼は化け物と戦うのだろう?
もちろんチルノが怪我をしているのもある。だがそれ以上に強者と戦えるからである。
ここに来てからトキとしかまだ戦っていない。
こうも早く次の強者と戦える事に彼は非常に興奮していたのである。
相手の力は未知数だが、それでも彼は戦う。強者を求めるために…
「とんがりコーンOK?」
ビリーは失望していた。今戦っている相手が弱すぎるからだ。
これではカズヤの方がよっぽど強い。
最初の方こそ相手の出方を伺っていた彼だが、怪物の攻撃手段が掴むか噛むしかないと分かったとき、彼は攻撃を始めた。
まずかつてカズヤと戦った時のように軽いジャブのような攻撃をくりだす。
怪物はイタイと言いながらよろける。そこを見逃さずに捕まえ、すぐさま投げ、さらに打撃を加える。
「アップリケ♂GAYBAR」
そう言いながらも、さらに彼は攻撃を加える。倒れた怪物にスパンキングを加える。
「いいアングルだな?」
彼は時折日本語を交えながら、攻撃をする。
彼は余裕が出てきたのか、顔も余裕になってくる。
そして彼は大技のフェアリーリフトを怪物に決めようとしていた…
一方チルノは少し遠く離れたところでビリーの闘いを見ていた。
それはチルノから見ても、ビリーの方が圧勝していた。
たまに何か意味不明な事を言っているが…
けっしてあの妖怪が弱いわけでは無い。それ以上にビリーが強いのだ。
「さすがあたいの部下ね!」
チルノはこの部下になるであろう男(勝手に)を見てうなずいた所で、彼のデイバッグに気づく。
「あたいの部下になるんだから、とうぜん見てもいいわけよね。」
と勝手にビリーのバッグを漁り始めた…
ビリーは見事にフェアリーリフトを怪物に決めた。怪物はダメージは大きいが、まだ立ち上がってくる。
「仕方ないね。」
彼は首を振りながらさらに怪物に攻撃を加える。
怪物と手を取り合い、そして一瞬の隙を突いて、クルクル相手を回す。
さらにすぐさま後ろに回って、怪物の腕を組みながら言う。
「あぁん?あんかけチャーハン?」
「あぁん?最近だらしねぇ…ってエロいな!」
「あぁん?卑猥かぁ?」
とおそらく人間であれば相当なダメージを負って動けない攻撃を加える彼だが、なかなか倒れないことに苛立っていった。
そこで彼は大技を決めるため、彼はスプーを逆さまにして殴りつける。
「アフラック!」
思わずバーロー!と言いたくなるような攻撃、さらに彼は怪物の体を後ろに回し、体を痛みつけていた。
スプーも負けじと手を振り回すが、彼の何処にも届きそうに無かった。
スプーは頑張って手を伸ばし、ビリーが唯一出っ張ってる部分が触れそうだ。
スプーはそこに向かって手を伸ばし、そしてそこを鷲づかみにする。
それは彼の股間であった…………
「アッーーー!!!!」
「お前、人のモノを…!」
一際大きな声が聞こえたチルノはビリーの方を見る。
いつの間にかビリーが防戦一方となっていた。
さらに着ている物まで破けそうだ。
妖怪の方もダメージは大きいが、気絶寸前のビリーよりましだ。
おそらくこのままでは彼がやられてしまうであろう事は⑨な彼女にも分かった。
彼女は弾幕を張りスプーに向かって弾幕攻撃をする。
しかしスプーは体格によらず、すばやい速さで避ける。そして弾幕はビリーに当たった。
「アッーーー!!!!」
再びビリーが声を上げる。
弾幕攻撃が不可能なのは分かった。だがチルノにはどうすればいいか分からない。
彼女はこのままビリーが無残にもやられるのを見るのか…
いいや彼女は諦めない。諦めることなど許されない。
彼女は自称さいきょーの妖精なのだ。
そう思いながら、彼女はビリーのバッグを探る。
さっきまでは水や食料と言った共通の物しか見ていなかったのだ。
引き当てたのは容器に入った怪しい粉であった。彼女は説明書をみるがさっぱり分からない。
「なによ、これ!」
彼女は使い方が分からず、それを明後日の方向へ投げ捨てる。
偶然か奇跡かは分からないがその粉の入った容器はスプーに向かって飛んでいく。
その容器はスプーの頭にぶつかり、粉が飛び散ってしまった…
スプーは突然頭に何かぶつかった。
そう先ほどチルノが投げたものである。
その粉がスプーの目に大量に入ってくる。
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
払っても払っても粉が目から消えない。
スプーにとって、目は重要だ。何せ片目が潰れているのだから…
スプーは兎に角この場から急いで離れた。
このままではあの少女にやられるからだ。
上半身裸の男を捨てて、逃げる。
体に大量に粉を乗せながら、スプーは消えていった…
【D-3 平原/1日目 早朝】
【スプー@おかあさんといっしょ】
【状態】:痛み、憎しみ、 口の周りが赤く染まっている、ダメージ大、体中粉だらけ。
【装備】:無し
【持物】:基本支給品、不明支給品×3
【思考】
1、イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
2、この場を離れる。
3、賀斉、上半身裸の男(ビリー)、青い髪の少女(チルノ)に対しての怒り
4、賀斉を含めた奴を手当たり次第殺す。
【備考】
※片目が潰れているため、視界が大幅ダウンしています。
※賀斉の風貌をうろ覚えで覚えました
※目にも粉が入ったため今目が見えない状態です。
※秋月律子のデイパックはスプーによって食べられました。 そして首は図書館内に放置されています。
「あんた結構すぐやられるのね。」
「いやぁ、スイマセーン。」
お互いが声を掛け合う。
ビリーのダメージも大きかった。
そのためチルノはとりあえずビリーのダメージが回復するまで一緒にいる事にした。
自分がダメージを受けていたときビリーがいてくれた事にそれなりに感謝をしていた。
彼がダメージを受けているのに自分がそのまま見捨てるのはさいきょーの妖精として名折れだからだからである。
それに彼は自分の部下なのだ。部下を見捨てるなんて、有り得ないことなのだ。
だから彼女は彼の側に居る…
一方のビリーも自分のだらしねぇ姿に渇を入れていた。
もしあのまま油断せずやっていたら、勝ててたのだ。
このままでは強者と戦う時にあーもうダメだ…と言う羽目になる。今は回復に集中しよう。
と近くに自分のナウい♂息子を助けた粉とその説明書があった。
粉はどうやらあと8個あるらしい。名前は強姦パウダーというらしい。
万葉丸を一飲みながら彼は考える。
彼はトキやあの怪物、リョホーセンと言う奴そしてまだ見ぬ強敵…
それらを追い求めるために回復を図る。
だらしねぇ自分に大きな声で渇を入れる。
「逝ぐぞオラァァァ!!」
【D-3 平原/1日目 早朝】
【チルノ@東方project】
[状態]全身強打、右肩甲骨、左肋骨に若干のヒビ(怪我は少し回復)
[装備]なし
[道具]支給品一式、毒蛾のナイフ@ドラゴンクエストシリーズ、DMカードセット(翻弄するエルフの剣士、鉄の騎士ギア・フリード、ガーゴイル・パワード)@遊☆戯☆王
[思考・状況]
基本思考:殺し合いには乗らないが手当たり次第倒して部下にして回る、主催を倒す
1:ビリーが回復するのを待つ。
2:さいきょーを証明する。
3:さいきょーのあたいがさいきょーのチルノ軍団を結成して主催者を倒す。
4:リョホーセン(呂布)を倒して部下にする。
【備考】
※漢字が読めません。
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※ビリーを勝手に部下にしました。
※スプーを妖怪だと思っています。
【ビリー・ヘリントン@ガチムチパンツレスリング】
[状態]:中ダメージ、股間が痛む。
[装備]:敗れかけの半袖ジーパン(二試合目の最初の姿)
[道具]:支給品一式,万葉丸(26/30)@零シリーズ、強姦パウダー@ニコニコRPG(8/9)、不明支給品0~1個
[思考・状況]
基本思考:強者を求める。
1:体を回復させる。
2:強者と戦う。
3:トキともう一度戦いたい。
4:リョホーセンやあの怪物(スプー)戦いたい。
【備考】
※チルノから呂布の簡単な姿と行き先を教えてもらいました。
【強姦パウダー@ニコニコRPG】
るろうに剣心英語吹替版における志々雄のセリフの空耳が元ネタ。
RPGでは味方1人の魅了を回復するアイテムとなっている。
魅了が具体的に何を指すのかは想像にお任せします。
|sm67:[[静観飛行 メタッ☆]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm:[[]]|
|sm67:[[静観飛行 メタッ☆]]|[[投下順>51~100]]|sm69:[[]]|
|sm52:[[魔法をかけて…?]]|スプー|sm:[[]]|
|sm44:[[森の妖精と氷の妖精]]|チルノ|sm:[[]]|
|sm44:[[森の妖精と氷の妖精]]|ビリー・ヘリントン|sm:[[]]|
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