ニコニコ動画バトルロワイアルβ @ ウィキ内検索 / 「どうしてこうなったⅠ」で検索した結果
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どうしてこうなったⅠ
どうしてこうなったⅠ ◆jVERyrq1dU 「残り32人……もう半数切ったのか……」 放送で右上が言った、残り半数という言葉が耳に残る。なんだか意外だった。 こんな俺でもここまで生きてこられたのだ、と無駄に誇らしい気分になってしまう。 カイトは名簿を取り出し、死者の名前に斜線を引いた。クラッシャーの名前に斜線を引いた時、心地よい達成感を感じた。 (もう、半分……もしかしたら、いけるかも……生き残れるかもしれねえ) カイトは自嘲気味に笑う。生き残ると言うのはつまり優勝すると言う事なのだが、 そのためには兄弟やアレクのような仲間も殺さなければならない。 そんなことまで考えて、カイトが『いけるかも』と考えたのかどうかは定かではない。 (残り半分。残り半分だ。いける。きっといける。今までの俺でもここまで生き残って来れたんだ。 力を手に入れた俺なら、後... -
どうしてこうなったⅡ
... sm190 どうしてこうなったⅠ 時系列順 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 投下順 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 鏡音リン sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ ブロリー sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 紅美鈴 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 相良左之助 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ アレックス sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ KAITO sm190 どうしてこうなったⅢ -
どうしてこうなったⅢ
どうしてこうなったⅢ ◆jVERyrq1dU 「トキは訳の分からねえ力で志々雄とうさぎ女を倒した後、目覚めたカイトに殺された、ってこいつは言ってるぜ」 「こいつとは誰だ?」 「…………説明しないと駄目か?」 アレックスが当然のように頷く。左之助は面倒臭そうにして、なかなか説明を始めなかったが、 譲らないアレックスの態度を見て、渋々マッハキャリバーについて説明を始める。 アレックスは初めこそマッハキャリバーについて驚いていたが、 今まで主催などが持つ未知の技術に触れて免疫がついていたため、すぐに受け入れる事が出来た。 「嘘じゃないだろうな……」 「こんな嘘ついてどうするんだよ」 さも当然のように左之助は言った。まるで信じて当然という態度で接する左之助に対して、アレックスはほんの少し苛立ちが募った。 確かに、納得出来ない事はない。カイトはトキからの攻撃を... -
どうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~
どうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ ◆jVERyrq1dU 「アレク……大丈夫か?」 俺はクズだ俺はクズだ、カイトはアレックスに声をかけつつ、心の中で呟き続ける。 「止血はしているんだがな……さすがに、辛い」 さっきからずっと、歩いては休み歩いては休みを繰り返している。その度にアレックスは水を飲む。 喉が渇いて仕方がないらしい。三日分あった水はすでに後少ししか残っていない。 「アレク……そんな傷で、ブロリーと戦いたかったのか?」 「……本音を言うとな」 秘密を打ち明けるかのように話し、アレックスは微笑する。そんなアレックスを見て、カイトも微笑む。 「でもな、お前とリン、そしてクラッシャーとの因縁を解決しないまま、お前のもとを離れる訳にはいかないだろう…… 俺はずっとお前と一緒に行動して来た。正直言ってお前との縁を切りたいと今までに何度も思ってきた。 ... -
◆jVERyrq1dU
...上、運営長 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 鏡音リン、ブロリー、紅美鈴、相良左之助、アレックス、KAITO 登場させたキャラ 3回 キーボードクラッシャー、KAITO、鏡音リン 2回 右上、左上、運営長、アレックス 1回 初音ミク、平山幸雄(ニセアカギ)、はっぱ隊員、志々雄真実、ドナルド・マクドナルド、鏡音レン、因幡てゐ、ベジータ、桂言葉、夜神月、獏良了、松岡修造、剣崎一真、弱音ハク、ブロリー、相良左之助、紅美鈴 キークラや志々雄のような直球マーダー、ドナルドやトリプルステルスのようなステルスマーダーなど、マーダーの活躍に定評のある書き手さん。特にトリプルステルスは必見 (2009-03-02 19 56 17) OPコンペに勝ち、見事採用された書き手さん。 ... -
KAITO
...たい。 sm190 どうしてこうなったⅠ 紅美鈴 利用 ブロリーと戦うように仕向ける。 sm190 どうしてこうなったⅠ 相良左之助 利用 ブロリーと戦うように仕向ける。 sm190 どうしてこうなったⅠ 呂布 敵対 襲撃される。助太刀して頼ろうとするが断られる。 sm206 とある悪魔の自縄自縛 十六夜咲夜 敵対 不意打ちして負傷させる。 sm206 とある悪魔の自縄自縛 DIO 敵対 殺害される。 sm206 とある悪魔の自縄自縛 -
追跡表1
...――世紀末 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 206 とある悪魔の自縄自縛 ■鏡音リン…22 013 我が﨟たし悪ノ華 034 熱き血潮に 064 立場、逆転 094 クラッシャーさん空回りはずかしぃぃぃぃぃ!!! 112 onemoretimeonemorechance 135 それでも僕は死にたくないⅠそれでも僕は死にたくないⅡそれでも僕は死にたくないⅢそれでも僕は死にたくないⅣそれでも僕は死にたくないⅤ 162 恋独の追跡者(チェイサー) 167 忙しい人のための「図書館へ行こう!」激流に身を任せ同化してみた 182 悪ノ娘 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 210 Bad People!? 217 Burst BehaviorC... -
追跡表4
...d war 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 201 LIMIT BREAK 203 正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-(状態表) ■べジータ…19 048 ヤンデレは大変なフラグを投下していきました 074 トリプルステルスVSプレミアムマーダー(前編)トリプルステルスVSプレミアムマーダー(後編) 093 ニコニコβBR~ベジータ様が行く~ 106 熱血の松岡に死ぬほど励まされてもヘタレなベジータ 134 強い力を持っているあなたに 156 Legendary Crisis!! 165 燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦――俺がやらねば誰がやる・天体戦士編――燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦――俺がやらねば誰がやる・ヘ... -
施設状況一覧
...いる。 sm190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ トキの死体に手紙が貼り付けられている。 sm191 少し頭冷やそうか(強行編)Informal Hunt聲 “こえ” オフィスビルについて。詳細は補足情報参照。 -
第四回放送までの本編SS
...カーレット 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ ◆jVERyrq1dU C-4,E-5,D-4 鏡音リン、ブロリー、紅美鈴、相良左之助、アレックス、KAITO 191 少し頭冷やそうか(強行編)Informal Hunt聲 “こえ” ◆WWhm8QVzK6 B-2 野々原渚、ときちく、萩原雪歩 192 Yell dead human ◆4LgZV6zKDw D-4 メタナイト、ソリッド・スネーク 193 熱血と冷静の間 ◆wgfucd.0Rw F-5 サンレッド、十六夜咲夜 195 ドナルドのディシプリン ◆WWhm8QVzK6 C-3 ドナルド・マクドナルド、桂言葉、鏡音レン 196 三国時代の戦闘裁判 ◆KX.Hw4puWg C-4 藤崎瑞希、馬岱、賀斉、呂布 197 DEATH CARD GX ◆F.E... -
追跡表3
...――世紀末 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ ■ルガール・バーンシュタイン…06 022 ルガール運送㈱入社式 050 神様が見た月夜の臆病風 073 ビビリの悩む頃に、賽試し編 092 最強墓場計画 121 惨劇起きてすぐ覚醒~狂気の最終鬼畜オヤシロ様(前編)惨劇起きてすぐ覚醒~狂気の最終鬼畜オヤシロ様(後編) 131 血に洗われて眠る星のルガール -THE KING OF FIGHTERS- ■七夜志貴…05 023 とある館の暗殺者達 059 全ては愛しき貴方の為に 085 一里四辻・一鹿六兎 103 嘘の歌姫 110 狂喜「サウンドプリンセス」 -
第四回放送までの死者
...ITO sm190 どうしてこうなったⅠsm190 どうしてこうなったⅡsm190 どうしてこうなったⅢsm190 どうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 頭がパーン 夜 野々原渚 萩原雪歩 sm191 少し頭冷やそうか(強行編)sm191 Informal Huntsm191 聲 “こえ” 射殺 夜中 アポロ フランドール・スカーレット sm194 アポロ13 -そして誰もいなくなるか? 射殺 夜中 相楽左之助 ブロリー sm201 LIMIT BREAK 過労死 真夜中 紅美鈴 ブロリー sm203 正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-sm203 正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-(状態表) 射殺 真夜中 ブロリー サンレッド sm203 正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-sm203 正義の味方 -Rou... -
151~200
...カーレット 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ ◆jVERyrq1dU C-4,E-5,D-4 鏡音リン、ブロリー、紅美鈴、相良左之助、アレックス、KAITO 191 少し頭冷やそうか(強行編)Informal Hunt聲 “こえ” ◆WWhm8QVzK6 B-2 野々原渚、ときちく、萩原雪歩 192 Yell dead human ◆4LgZV6zKDw D-4 メタナイト、ソリッド・スネーク 193 熱血と冷静の間 ◆wgfucd.0Rw F-5 サンレッド、十六夜咲夜 194 アポロ13 -そして誰もいなくなるか? ◆uv1Jg5Qw7Q E-3,D-4 アポロ、フランドール・スカーレット、赤木しげる 195 ドナルドのディシプリン ◆WWhm8QVzK6 C-3 ドナルド・マクドナルド、桂言葉、鏡音レ... -
アレックス
...れる。 sm190 どうしてこうなったⅠ -
追跡表EX
...――世紀末 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 201 LIMIT BREAK 203 正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-(状態表) 233 生存代償 -No Future- 243 風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅰ)風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅱ) 248 硝子の雪さらば誇り高き戦士 [[]] ■翠星石…03 39 ツンデレストーリー 71 カリスマ株大変動 122 DIO様は本当に頭の良いお方 ■ディムロス…10 79 おまいら、バトロワどの敵まで勝てる?(ブロリー編) (前編)おまいら、バトロワどの敵まで勝てる?(ブロリー編) (後編) 87 歪みねぇ世界 98 色鮮やかに虹色な従者(前編)色鮮やかに虹色な従者(後編)... -
Food war
...ロリー sm190 どうしてこうなったⅠ -
SSタイトル元ネタ
...der 」 190 どうしてこうなったⅠどうしてこうなったⅡどうしてこうなったⅢどうしてこうなったⅣ ~カイトの本性~ 結末に驚いた人たちがよく用いるAA「どうしてこうなった!どうしてこうなった!」 191 少し頭冷やそうか(強行編) 「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の主人公、高町なのはの名言 192 Yell Dead Human 『METAL GEAR SOLID 2』におけるデッドセルとの戦闘BGM「Yell "Dead Cell"」 193 熱血と冷静の間 「冷静と情熱のあいだ」? 194 アポロ13 -そして誰もいなくなるか? 三度目の有人月飛行計画に打ち上げられたロケットで、この実験は失敗した。+東方紅魔郷Extraボス、フランドール・スカーレットのスペルカード 禁弾「そして誰もいなくなるか?」 196 三国時代の戦闘裁判 東方花映塚ラス... -
―――世紀末
...ITO sm190 どうしてこうなったⅠ sm186 激流の後に訪れる――― 海原雄山 死亡 sm186 激流の後に訪れる――― 逢坂大河 死亡 sm186 激流の後に訪れる――― 因幡てゐ 死亡 sm186 激流の後に訪れる――― 志々雄真実 死亡 sm186 激流の後に訪れる――― トキ 死亡 sm186 激流の後に訪れる――― 紅美鈴 sm190 どうしてこうなったⅠ sm186 激流の後に訪れる――― 相楽左之助 sm190 どうしてこうなったⅠ sm186 激流の後に訪れる――― アレックス sm190 どうしてこうなったⅠ -
悪ノ娘
...音リン sm 190どうしてこうなったⅠ -
それでも僕は死にたくないⅢ
それでも僕は死にたくないⅢ ◆jVERyrq1dU クラッシャーはふらつきながらも、必死になって立ち上がる。 「待ってろ……邪魔者の剣埼は絶対に殺してやるぜ……あの銀髪女もマッチョ野郎もみんなみんなぶっ殺してやる。 みんなぶっ殺して優勝に一歩前進だぜ。リンを利用し尽くしてやる……!こんなところであの女を殺されてたまるか……!」 だが、クラッシャーの体は思うように動かない。二三歩歩いた後、べしゃりと倒れてしまった。 ────こうなったら……『アレ』を使うしかない。『アレ』を使わない限りは、この苦境を挽回する術はない。 クラッシャーは精神を集中させる。彼は全世界で有名なキーボードクラッシャー。 それ故に、あらゆるところへと一方的に名が知られている。だからこそ、だからこそ身につけた必殺の技術があった。 ────ある日、クラッ... -
少し頭冷やそうか(強行編)
少し頭冷やそうか(強行編) ◆WWhm8QVzK6 「そうか」 ――俺はきっと無表情でそう言った。 32人。そう、32人だ。 残りはたったこれだけしかいない。 見知らぬ誰か達は飽きることなく殺し合いを続けているようだ。 奴の言うとおり殺る気満々な奴がいるのかもしれないが。 それは、なんて無様な――。 何故、生きる努力をしない。 どうして自己保身をしない。 この殺し合いの参加者のするべきことは殺し合いだけじゃない。 生き残ること。これこそが重要だというのに。 どうして、大量発生して錯乱したレミングのように自ら死にに行くんだ。 おおよそ俺には理解できない。 死にたくないのなら、生きるべきじゃないのか。 「それとも、諦めのいい奴が多いのかもな」 俺としては勝手に殺し合ってくれた方が助かる。 一つ一... -
妹のパーフェクトヤンデレ教室
妹のパーフェクトヤンデレ教室 ◆SmNHZwdqvU (登録タグ) パロロワ[ 百 ] ニコニコ動画バトルロワイアルβ 野々原渚 ヤンデレ 鉄平涙目 微グロ 瞼の兄 「どうしてこんな事になったのかな?」 私野々原渚。普通の女の子。 お兄ちゃんと楽しい日常を送っていたのだけど… 私は確かお兄ちゃんのご飯を作ってたはずなのに? いきなり変な所に連れて来られて殺し合いをしろだなんて… 何なんだろうあの人達は一体何なんだろう?私がお兄ちゃんと殺し合いするなんて…ありえないよ。 それに何故だか分からないけどお兄ちゃんの名前と顔もあいまいな感じで分かりにくいよ。 大事なお兄ちゃんの顔を忘れるなんて…信じられないよ。 でもお兄ちゃんの顔を忘れても私なら絶対会っただけでわかるはず…多分。 取り合えずお兄ちゃんを探さないと駄目だね。 ... -
LIMIT BREAK
LIMIT BREAK ◆WWhm8QVzK6 もはや暗闇と化した草原を移動する影が、2つ。 ある意味で『2人』とは言いがたいその者達は、一心に地を駆けていた。 ただ、その表情は、ナニカに近づくにつれて自然に曇っていった。 実際にははっきりとした目標があったわけではない。 KAITOから聞いた『ブロリーが弱っているから今のうちに倒すべきだ』という旨を実行するために それがいるだろう方角に走ったに過ぎない。 しかし、この悪寒はなんなのか。 近づくたびに汗が滲む。運動による発汗ではない。 得体の知れない空気が、彼等を飲み込んでいく。 そして、見た。 「―――っ、これは」 もはや見る影すらない生物の残骸。 欠片からようやくヒトだと判別できる程度だ。 そしてその残骸を足元に、胡坐をかいて座っている男が、一人。 その全身は異様な... -
卑怯だッ!
卑怯だッ! ◆jVERyrq1dU (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ はっぱ隊 KAITO 暴歌ロイド なんてこったい……まさかこんな馬鹿げたゲームに巻き込まれるとは思わなかった。 一人しか生き残れない殺し合いなんて、よくそんな恐ろしいゲームを考え付くもんだ。 それにしてもどうして俺みたいな何の変哲もない一般人が…… 俺はとあるバラエティ番組の【はっぱ隊】なるコント集団を愛してやまない、という以外は何の変哲もない一般人だって言うのに…… ってよく見ると俺の格好がはっぱ隊員バージョンのままじゃないか! どうしようか。このままだと何も知らない人から見れば変態以外の何物でもない。 でも、大好きなはっぱ隊員として死ねるなら、案外嬉しいかもしれないな。 ついつい落ち込みそうになる気持ちをはっぱ隊魂で強引に持ち上げ、俺は... -
魔法少女十字軍 -Magic girl crusade-
...系列順 sm190 どうしてこうなったⅠ sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- 投下順 sm190 どうしてこうなったⅠ sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- 射命丸文 sm200 渦巻く欲望……てか、お前ら我侭すぎる。 sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- チルノ sm200 渦巻く欲望……てか、お前ら我侭すぎる。 sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- タケモト sm200 渦巻く欲望……てか、お前ら我侭すぎる。 sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- グラハム・エーカー sm200 渦巻く欲望……てか、お前ら我侭すぎる。 sm189 ⑨バレットリボルバー -A hero wakes up- 獏良了 sm200 渦巻く欲望……... -
聲 “こえ”
聲 “こえ” ◆WWhm8QVzK6 ◆◆◆ 応急処置やらやることが色々で、しばらくこの家に留まる事になった。 今後の考えもまとめたかったし、なにより気持ちの整理が必要だった。 バッグの中にあった首輪をどうするか、とか。(おっさんの生首はダストシュートに捨てた) コンディションは問題ないか、とか。 荷物の整理、とか。 そして、同行者の事とか。 彼女には出来るだけ引かず押さずの対応でいいだろう。 下手に刺激してこちらが殺されてはたまらない。匙加減が難しそうだが。 一応、武器を預かることを了承してくれたので問題はないと思うが……警戒度は上げないとな。 さっきみたいな無様な真似は御免だ。 ところでふと、庭にある、掘り返したような跡が気になった。 こんもりと盛り上がって、まるで何かを埋めているよ... -
伝説の英雄S
伝説の英雄S ◆SHdRN8Jh8U 「やる夫…ドアラ…すまん」 俺は誰に言うわけでもなく、一人呟く。 その時放送が流れた。 あの右上と言う男がまるで挑発をするかのような放送だった。 俺はやる夫とドアラに心の中で謝りながらも真っ白で何も書けない紙を再びバッグから取り出す。 あいつ等の言う他の参加者の名前を見るためだ。もしかしたら大佐達が居るかもしれない。 俺の傍らには愛犬てつともう一人気絶したウサ耳の少女?がいた。 なぜウサ耳の少女も居るのだろうか? 事の発端は放送前に遡る…… 俺は駅を離れて南に向かっていた。 特に目的地があるわけでもないが…兎に角駅から離れればよかった。 その時俺の視界に人が見えた。ウサ耳の少女だった。俺は姿を隠そうとするが一歩遅かった。 その少女は俺を見るなり、こちらへ走ってきたのだ。 こうなったら仕方... -
アレックスに主人公をさせてみた(前編)
アレックスに主人公をさせてみた(前編) ◆WDKcDkBO8c (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ アレク KAITO 森の中をとぼとぼと、しかし常に視線を動かして小動物のように縮こまりながら歩く青年の姿があった。 ベレッタM96を御守りのように堅く握り込み、決して離すまいと手を石にしたかのようである。 死にたくない。ただその一念だけが身を動かし、KAITOはくずおれてしまいそうな足を動かしていた。 荷物は既に一つのデイパックにまとめ、いらなくなったものは森の中に捨てている。 罪悪感は未だ腹の底にとぐろを巻くようにして居座っていたが間違いではないと必死に言い聞かせる。 元々あの葉っぱ一枚の男とは何の関わり合いもなかったのだし、助ける義理もない。 だから助けてくれと言われてもそうする理由なんてないし、生き延びるための最... -
賊を倒しに館へ行く事になった
賊を倒しに館へ行く事になった ◆KX.Hw4puWg 「失礼しまーす…誰も居ないよな…」 馬岱は、先程の襲撃の後、館へ行く前に所謂腹ごしらえをするため、住宅街の一角にある民家に入っていた。 馬岱は早速といわんばかりに民家の中を手当たり次第探すが、何処にもそれらしき物は無い。 (主催が意図的にしているのか…?と、すれば、ここに食べる物は無い、という事か…) 「畜生ッ!」 馬岱がふと怒りのあまり、訳が分からない方向に箒を突き出す。 すると、パリン、とふと軽い音が鳴る。 音がした方を振り返ると、透明な鋭い刃物らしき物が散らばっていた。 「…これは一体…?」 馬岱は鋭い先に当たらない様に刃物らしき物に触る。 ひんやりとした感覚。そしてそれには朝の太陽の光が当たり、まるで見たことも無い、例えるのならば、神の装飾品の様な、そんな印象。 ... -
OP11
OP11 ◆UlkdrYaL6o 「ううん……」 体が寒い。また相談受付中に居眠りをしてしまったんだなと思う。 幸いにも俺の体は丈夫な毛並みで覆われており風邪を引くといったことはないが、冷えた床で寝ていられるほど我慢強くは無い。 閉じていた瞼を開け視界に写ったものを見た後、思わず俺は頬の肉をつねって痛みを確かめた。 視界に移った風景が余りにも非現実的すぎたからだ。これは夢に違いないと一瞬で判断することができたほどだ。 床にはタイルがモザイク上に敷き詰められている。しかし素材は一様でなく、舗装されず土が露出している区画もあれば赤いじゅうたんが引かれた場所さえある。 悪趣味を通り越して不気味なその床には、沢山の人たちが倒れていた。 壁は崩れ落ち、レンガの隙間からは鉄骨が見える。天井を見上げれば黄昏と夕焼けが同時に広がり、血の様に赤い太陽が地上を真っ赤に染めていた。 ... -
COUNT DOWN(下)
COUNT DOWN(下) ◆WWhm8QVzK6 ◆◆◆一度慣れてしまえば速いものだ。既に首輪の改造は終了。後は全員が戻ってくるのを待てばいいだけだった。現状の問題はほぼ解決した。ただ、言葉に関することを除けばだが。現状を簡潔に言えば、ときちくはかなり迷っていた。実際言葉を殺すとしても直接手を下すのはときちくだ。提案したのはタケモトだと言っても、提案と実行では責任には大きな差が出てくる。殺害した場合に弁解することは出来るが、その責任は減るだけで無くなるわけではない。その重さは時間が経つにつれ圧し掛かってくるだろう。そうなった場合、選択が制限されるのは間違いない。殺さないまでも足を折るなどの措置も考えたが、結果的にときちくは手を出すことがよくない、と判断した。当然彼自身の決定である。タケモトの意見には同意するところもあったが総合的に見れば損をするのは彼であることに揺るぎは無い。そ... -
夕夜の靄(Ⅰ)
夕夜の靄(Ⅰ) ◆F.EmGSxYug 【Ⅰ】 後始末と、改造したプレミアム首輪を遺体から奪いとることは終わった。 その上で、私は最初にされた軽い説明…… 並行世界を利用した上での願いの叶え方について、改めて問いかける。 「……本当に、あるんですか? 私が――桂言葉が、誠くんと無事に仲良くしている、世界なんて」 太陽が沈んでいく。 薄暗くなる空気の中で、私はじっと相手を見つめた。 「どんな可能性だってあり得る、それが並行世界の概念と言うものさ…… 私、異世界に渡るくらいの方法は知ってるし」 キョン子さんは、そう言う。 ここやデパートにある遺体の前で何か変なことをし終えた後、 彼女は私の願いをどうやって叶えられるか、説明し始めた。 その願いの叶え方は、単純だった。 『伊藤誠と桂言葉が無事に結ばれた世界を探し出して、 ... -
サーキット オーバーロード
サーキット オーバーロード ◆WWhm8QVzK6 夜中に中空を舞う鳥がいた。いや、舞っているというよりはかろうじて飛んでいる程度のレベルだ。それもその筈、華麗に飛べるはずの身体は、人間約1,5人分の重り…もといグラハムとチルノをつけているのだから。重さ自体はさほど問題でない。正しい持ち方であれば苦労はするが難しくはないからだ。制限されているとはいえ鴉天狗の腕力を以ってすれば大した障害ではない。では原因は何か。単に、バランスが悪いのだ。既に飛び続けて十数分。右脚にしがみついているグラハムを叩き落そうと何度試みたことか。それを無駄だと悟ったのは橋を目前にした時である。飛ぶことに専念して数分。ようやく岩山に開いた穴が見えた。「ふう、なんとか例の洞窟に到着したようですね」「フラッグよ。一つ訊いていいか?」「はい、何でしょうか?」「このままの高度だと岩壁に激突してしまうと思うのだが」「え?別... -
色鮮やかに虹色な従者(前編)
色鮮やかに虹色な従者(前編) ◆0RbUzIT0To 朝日差し込む平原の中。 一組の男(?)女が互いのデイパックから地図と名簿を取り出し、それを見て苦々しげな顔を浮かべている。 男(?)の名前はメタナイト、女の名前は紅美鈴。 この殺し合いの舞台に連れてこられて最初に出会い行動を共にしていた二人は、 映画館の屋上から見えた南の人影を追う途中早朝の放送を聞いて今後の方針を決めようとしていた。 放送で聞かされた死亡者情報の中に、自分達の知り合いはいなかったし。 禁止エリアも今自分達がいるエリアとは離れた場所を指定されていたのだが……。 「あぁぁぁ、どうしよう」 頭を抱えながら名簿を見つめ、嘆く美鈴。 先ほどの放送が流れた時よりこの殺し合いに参加している参加者の名が浮かんだそれには、 自身の想像通り、自身の知り合いの名が記されている。 ... -
Doll's Death
Doll s Death ◆WWhm8QVzK6 つまり、事の顛末は。誰かが管理室に入ったのを確認した雪歩は(このとき鍵が掛かったのも確認)、サイボーグ忍者を召喚してステルスをかけさせる。そうして鍵を壊し、中にいる人物を確かめた。件の白髪の軽装の奴かドナルドならば詰問。それ以外なら保留、というのがときちくから伝えられた指令だった。とにかくダメ元でも相手の本性を暴いて来い、という内容だ。そしてステルスにかけたサイボーグ忍者にマイクのスイッチをオンにさせて、ボリュームを上げる。こうすれば、中の出来事が丸聞こえだ。しかし、ときちくは殺せとまでは言っていない。故にこれは彼女の考え。自分とときちくの邪魔になりそうな存在は排除する。生き残るには出来るだけ障害を取り除くべき。そして彼女は、バクラを殺すに至った。そこに微塵の迷いもない。ときちくの命令だけで動くのではなく、自分で考えて何が最善かを考慮す... -
ドナルドのディシプリン
ドナルドのディシプリン ◆WWhm8QVzK6 「あの……」 「なんだい?」 ドナルドはあくまでも朗らかに応える。 それをどう取るかは受け取る側次第だが。 「水を、くれませんか……?」 「ああ、別に構わないよ。下手に倒れられても困るしね」」 そう言うと、軽々と水の入ったペットボトルを言葉に手渡した。 躊躇いはないように思える。実質、ドナルドが自身で口にしたのは本心だった。 (それに、これからどうするか考えないとねえ) ホテルの崩壊でおそらくレンと藤崎は死んだ。 固執しているわけではないが、レンがいなくなったのは痛手だった。 今さら代わりの駒を探すにも手間がかかる。 そのためにも、この手下を有効に使いまわさねばならない。 とにかく、休息が必要だ。 体力を消耗しているのは言葉だけではないのだから。 (骨折... -
アレックスに主人公をさせてみた(後編)
アレックスに主人公をさせてみた(後編) ◆WDKcDkBO8c (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ ハク姉 ぼーっと振付マスターのふしぎなおどり(MPは減らない)を眺めているうちに、どうやら結構な時間が経過しているようだった。 空が白み始め、月の色がだんだんと薄くなっていっている。 雲も十分視認できるほどになり、今日の天気は晴れだろうということが窺い知れる。 いい天気だな、と思っていたことだろう。こんな状況でさえなければ。 だが本当に殺し合いなんて行われているのだろうか? そんな疑問を持つほどにここは静かだった。 銃声、爆発……予想していたような音は全然聞こえてこない。 もしかして殺し合いなんて嘘なのではないだろうか。これはただのドッキリ企画なのではないだろうかと。 いや、と弱音ハクは思う。だったらあんな奇声を上... -
いい塩してんねぇ~ツンデレしてるねぇ~
いい塩してんねぇ~ツンデレしてるねぇ~ ◆SHdRN8Jh8U (登録タグ) パロロワ 伯 方の塩 ティガー ツンデレ ここはC-1の酒場近くの森。 ここにある一組が歩いていた。 その組み合わせはやや背が低いが顔立ちの整ってる少女と…塩だった。 つい数時間前に出会った逢坂大河と伯方の塩。 今彼らが酒場近くの森にいるのは、伯方の塩が殺し合いを打倒するために、仲間が必要だと言った為である。 闇雲に探してはロスも多いので、地図に載っている施設を回っていく事になり、その結果一番近い酒場行くことになった。 「なあティガー、そろそろ酒場に着くころだな。誰が居るんだろうな?」 「ティガー言うな!この塩!」 お互い仲がいいのか悪いのか、話し合いながら行ってたのだが… 伯方の塩がある方向を向いて見る。 「ん?あそこに誰か居るみたいだな?」 伯方の塩が... -
拝啓運営様いかがお過ごしでしょうか
拝啓運営様いかがお過ごしでしょうか ◆MY9PsNVpck 「追いつくのは簡単そうね…」 タケモト達が地下へ向かうと同時に咲夜は建物の影から姿を表した。 咲夜は先程までタケモト達を視界に収め続けていた。 その際には潜んでいるのを気取られないように心がけている。 できるだけ気配を殺して、相手の動きを探り何かこちらを向くような動きがあったら時間を止めて立ち位置をずらす。これならまず見つからない。 だがそのまま攻撃を仕掛けられるかどうかは別。機を待つとはいえ待つことしかできていなかったのが先ほどまでの咲夜だった。 とはいえ発見されることはまずない、考えていたのも確かだ。 だがその考えが正しいか今は自信が持てなくなってきている。 遠目に見た先ほどの様子を見て咲夜はふと、疑問に思うのだった。 「もしかして、こちらの位置に気付いている?」 さきほどまで見ていた光景を... -
バトルロワイアル~まったり(?)実況プレイ
バトルロワイアル~まったり(?)実況プレイ ◆WWhm8QVzK6 (登録タグ) パロロワ[ 百 ] ニコニコ動画バトルロワイアルβ ブロントさん 囲炉裏 ……あ、ありのまま起こったことを話すぜ。 『目が覚めたら見知らぬ場所に誘拐されていて殺し合いをしろと言われた』 何を言ってるのかわからねーと思うが俺自身もさっぱりわからねえ……頭がどうにかなりそうだ…… とにかく何がなんだかよく分からない意味不明な物の片鱗を味わったぜ…… ところでなんだかさっきと別の場所にいるみたいなんだけど……どこよ? 周りを見てもさっきまでいた奴らは誰もいないみたいだ。いるのは俺一人だけ…… そうかそうか、これはきっと夢なんだ。こうやって何もしないでおけば勝手に目が覚めるはず―――――― ……… ………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ... -
ゆっくり考えるでいいさ
ゆっくり考えるでいいさ ◆/mnV9HOTlc KAITOは放送が終わっても、結局仲間を助けに行くことはなかった。 本当は彼は今すぐにでも助けに行きたいのだが、助けれる自信がないのだ。 幸いこのデパートがあるこのエリアは禁止エリアじゃないので、彼はずっとここにいるつもりなのだ。 だからKAITOは今、身を潜める場所に適した場所を探しているのだ。 「ここは食料品売り場か…」 デパートB1階、確かにここは食料品売り場であった。 だが、ここにはまともな物は置いていない。 「第一、金がないじゃないか! それじゃあ買い物とか無理だろ…。」 このデパートだってもちろん無料で売っている場所ではない。 買うためにはやはり金がいるのだ。 「どうせ誰も見てないだろうし盗んでみようかな…。」 KAITOはボソッと言う。 見た感じレジには誰... -
時の邪神は何見て騙す?
時の邪神は何見て騙す? ◆ra6PN0VFoc (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ バクラ 因幡 てゐ 「ふん、まさかな。ホルアクティにやられちまってもまたチャンスが来るとは…」 B-5の西部、草原の端…銀髪の少年が一人呟いている。 長い髪と端正な容姿に、凶悪な意思を浮かべて。 彼の名はバクラ。闇のゲームの番人にして、大邪神ゾークの分身。 「…宿主の体じゃねえな。そもそも宿主の意思も見あたらねえ。 おまけに千年リングからは邪気が抜けちまってて、触れるだけでイライラするぜ。 普通じゃありえないことだが」 自身の首に掛けられたそれを見ながら、腹立たしそうに息を吐く。 もっとも、疑問に思っているわけでもない。 普通ではありえないなら、ここは普通の空間ではないということだ。 「ここは現実世界よりむしろ闇のゲームに近... -
H.M.は本当にゴムゆとりなのか?最終鬼畜アイドル星井・M
H.M.は本当にゴムゆとりなのか?最終鬼畜アイドル星井・M ◆/mnV9HOTlc 松岡から離れて一時間弱、美希は池みたいな場所に着いた。 そして、彼女はその場所を知るため、デイパックから地図を取り出した。 「オアシス…なの。」 綺麗な水が流れているそのオアシスの目の前で美希は食事を取ることにした。 さっきまともに食事を取ることができなかったからである。 美希は自分のデイパックから水とおにぎりを数個出す。 「しゅーぞーさん…」 彼女はおにぎりを見て、松岡のことを思い出す。 ミキ、最初は変な人が来たと思ったよ? 無駄に厚くて、わけわからないこと言ってて… でもだんだんとしゅーぞーさんが言ってる事がわかってきたの。 だからミキね、がんばることにしたの。 がんばってしゅーぞーさんの意思を受け継いでいくこと... -
All Fiction Ⅲ
All Fiction Ⅲ ◆WWhm8QVzK6 ◆◆◆正直言って、自殺しようかと思ってた。無慈悲な現実にはどうしても耐えられない。それにどうせ後10時間程度の命だ。残り寿命が1週間しか無かったからといって何になるのだろうか?なら今すぐ死んだところで大したことは無い。どうせ何も残らないし意味も無い。生き残るという選択肢はなかった。この銃を貰ったからと言って、どうしても生き残れるとは思わなかったからだ。銃を渡したアイツもそのつもりだったのだろう。殺し合いを加速するための触媒でしかない。ジブンに与えられた役割なんてその程度。なら、奴らの意志に反して死んでやるのも悪くは無い。自然と屋上に身体が運ばれていた。最期はやっぱりこの身体のモデル、アルタイルがやってるような投身がいいだろう。違うところがあるとすれば、地面に藁の緩衝材がないことくらいか。今から死ぬのだからあってもらっては困る。そう思... -
クラッシャーさん空回りはずかしぃぃぃぃぃ!!!
クラッシャーさん空回りはずかしぃぃぃぃぃ!!! ◆jVERyrq1dU さぁて……このちょっと可愛い女を仲間にしねえとな…… 俺は絶対優勝して生き残ってやるぜ!!!!!!! 血糊のついた刀を握りしめ、クラッシャーはリンと同盟を結ぶ方法を模索した。 リンと協力するか敵対するかはクラッシャーの一挙動に左右される。 クラッシャーには、リンとの邂逅は殺し合いを制する上で大きなターニングポイントになるように思えた。 ──殺し合いで優勝しなければ、死ぬ。リンと協力すれば優勝がぐっと近づく。 クラッシャーが何の迷いもなく殺し合いに乗る事を選んだ理由は、ただ単純に死にたくないからだ。 彼の心の根底には主催者達に対する恐怖があった。 いくらクラッシャーでも、一人で何十人も殺すことなんて出来るわけがない。身体的にも精神的にも不可能だ。 ネット上でDer Echte... -
OP10
OP10 ◆JbX0I1JutI ――キバがいなくなってから何ヶ月経っただろうか。 俺の作った改造マリオに飽きてしまったということはあるまい。 果ては逃げ出したのかと思うが、そんなことはないと言い切れる。 俺とキバとは友人だ。 連絡もないなんてことは異常事態だろう。 何処に行ってしまったのだろうか。 そんなことを今日も一人、鬼畜なステージを作りながら考える。 もう何面作れば、キバは帰ってくるんだろうか…… ――いつの間に寝たのだろう。 俺は壁にもたれかかって寝ていた。 だが、その壁は俺の家のものじゃない。 周りを見れば広い空間があり、透明な壁がそれを囲んでいた。 「ここ、どこだよ……」 見れば、辺りには人が集まっていた。 人? 氷のような羽を生やした幼女やバンダナにスニーキングスーツで身を固めたおっさん。 異種... -
ライフスタイル
ライフスタイル ◆WWhm8QVzK6 放送終了。禁止エリアに印をつけ、呼ばれた名前に×をつける。再戦したい相手もまだまだ残っているようで、今しばらくは愉しめそうだと彼は感じる。放送でやや勢いを削がれた感覚もあったが、気を取り直して呂布は目前に居るであろう敵の気配に向かった。向こうも呂布に気がついたようだ。気配はピタリと動きを止める。構わず足を運び、道を曲がった。車一つ通らない、青白い外灯に照らされた見晴らしのいいアスファルト。そして、唐突に鳴り響く、一つの足音と車輪の転がる音。そこで呂布は不思議と周りの空気が軽くなっていくのを感じた。先ほどまで遠くからでも感じられた濃密な気配は今や無い。ただ、知覚できるのはおそらく戦場で感じるものと同じ気配。得物を取り出しながら前を睨む。そのヴィジョンに映る者は、やはり奇妙な者だった。◆◆◆こうしてお互いは殺人鬼に捕捉された。他の素性など知る由も無... -
熱血の松岡に死ぬほど励まされてもヘタレなベジータ
熱血の松岡に死ぬほど励まされてもヘタレなベジータ ◆CqqH18E08c (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ ベジータに引きずられるようにしながら俺は修造達といた場所の近くまで戻ってきた。 美希は既に移動してしまったのかこの場にはいない。 「修造、無事だったのか!!」 「サンレッド!!」 俺が修造に声をかけるや否や修造は言葉を返す。 普通ならここで熱い抱擁を交わし再会を祝うのだろうが今はそういうわけにはいかない。 ベジータがグイグイと俺を引っ張り猛スピードで進み続けているからだ。 まだあの二人の姿は見えてはいるが既に大分小さくなっている。 「サンレッド!立ち止っている暇はないぞ!! そこのお前もサンレッドの知り合いならこっちにこい!戦力は一人でも多い方がいい!!」 そういうとベジータは修造の首... -
それでも僕は死にたくないⅤ
それでも僕は死にたくないⅤ ◆jVERyrq1dU 「カイト様!」 ここでカイトを見失うわけにはいかない。リンは追いかけようとしたが、肩の痛みで走る事が出来ない。 おまけに驚いた事に、今思いっきり頭を鉈で殴られたハクが、リンの前に立ちふさがった。 「貴方……痛くないの……?」 リンは目を大きく見開いて驚愕し、頭と腹から血を流しながらふらふらと立つハクを凝視した。 「痛い……よ……? リン、、ちゃん」 「それなのにどうして!早く死んでよ!見ていて痛々しいのよ!」 ハクは、リンの言葉を無視して、相変わらずの清々しい表情でぽつぽつと話し始めた。 もうそろそろ死ぬだろう。喋る事もそろそろ出来なくなる。だけど聞いてほしい。大好きなリンに聞いてもらいたい。 「どうして?って言ったね、リンちゃん……教えてあげます」 ふらふらとリンへと近... -
OP18
OP18 ◆ygD81/jWgw 暗闇…そこには何人もの人が集めれられていた。 その闇の中の一点が照らされる。 明るくなった場所に立つ一人の男と巨大ロボットがそこに存在していた。 「ウェルカムトゥマイワンダホーワールド!」 男は実に楽しそうだ。 「まずは自己紹介をしてあげよう僕の名前はジ・エーデル・ベルナル! 次元の傍観者にして創世の芸術家…。 さて君達に集まってもらったのは…殺し合いのゲームをしてもらうためさ!」 人々はざわめく…戸惑い…恐怖…怒り…様々な感情がその場に渦巻いていた。 「まずはゲームの説明を…」 「ふざけるな!なにが殺し合いのゲームだ!余興や遊びで命や体を張ったり出来るもんか!」 白髪頭にサングラスの男が声をあげる。 「これから説明をする所なんだから静かにしてくれるかなダメギく... - @wiki全体から「どうしてこうなったⅠ」で調べる