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用語解説「ア」 - (2011/09/30 (金) 20:08:28) の編集履歴(バックアップ)


ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。

各作品の参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)
三國志シリーズ - Wikipedia
信長の野望シリーズ - Wikipedia
太閤立志伝シリーズ - Wikipedia
蒼き狼と白き牝鹿シリーズ - Wikipedia (チンギスハーン)
東方wiki

愛妻家(アイサイカ)

一夫多妻が普通だった時代において側室を置かなかった人物や、妻との間に「心あたたまる話」が残る人物がこう呼ばれる。
  • 明智光秀 :正室のみ。妻木熙子は結婚前に痘痕ができたが、光秀は是非にと迎えたという。苦労をともにし、熙子が髪を売ったこともあるとか。
  • 吉川元春 :正室のみ。熊谷氏(新庄局)は勝気な女性だったらしく、夫や子を守り立てたようだ。醜女説もあるが事実かどうかは定かではない。
  • 小早川隆景 :正室のみ。小早川氏(問田の大方)との結婚は政略であり血塗られたものだったが、隆景は実子がなくとも側室を置かなかった。
  • 今川氏真 :正室は北条氏(早川殿)。滅亡・流転の苦難の人生をともに歩んだ。甲相駿三国同盟の中で唯一添い遂げることのできた夫婦。


愛ちゃん(アイチャン)

諱に「愛」を含む人物の愛称。
なのだが、名前の場合は大抵「愛(ちか)」と読むので本来は“ちかちゃん”が正しい。

安東家当主、安東愛季(あんどうちかすえ) のこと。
 時の東北地方の実質的な支配者であり、政治家としてかなりの能力を持つ。後に苗字を秋田に改めた。
 2ch戦国時代板には、安東愛季を閻魔あい(地獄少女)AAに差し替えた
 「女の子な安東愛季と共に苦難を乗り越えていくスレ」というスレが存在した。

南部家家臣・北信愛(きたのぶちか)を指すこともある。
 こちらの愛ちゃんも実力派で、
 「関ヶ原の時あろうことか東軍の南部家に攻めてきた東軍・伊達政宗を彼の力によって撃退した」という、
 ただ者ではない男である。



IDOLM@STER (アイドルマスター)

ナムコが発売したアイドル育成シミュレーションゲーム、THE IDOLM@STER(アイドルマスター)のこと。略称「アイマス」。
もともとはアーケードゲームで、Xbox 360にも移植された。
東方・ボーカロイドと並ぶ、ニコニコ動画の「三大ジャンル」の一角。
アイドルたちを信長の野望や三国志に登場させた「iM@S架空戦記シリーズ」の流れを生み出した。

原作となったゲームでの各キャラの基本設定は、実はそれほど多くはないのだが、
ニコニコ動画・2ch等のコミュニティでのユーザー間のやりとりから、さまざまな「お約束」や「二次設定」、
「派生キャラクター」(例:春閣下)が生じた。

アイマスメインの作品に関しては専門のwikiが複数立ち上がっているので、そちらを参照のこと。
アイマス解説 ページからそれらのwikiへのリンクがある)。

関連用語 iM@S架空戦記
ニコニコ大百科 『アイドルマスター』


愛の人(アイノヒト)

直江兼続 のこと。
彼が使用した兜の前立てに「愛」の字が用いられていたことから、
NHKの大河ドラマにおいて、キャッチコピーなどでこう取り上げられたのがきっかけ。

ただし、この「愛」は彼が信仰した「愛染明王」や「愛宕権現」からとったものであると一般的に言われている。
当然ながら戦場で神仏の加護を得ようとしたものであり、決して Love の意味ではない。
それゆえに彼をテーマにした某大河は、「よく調べもせずに作られた史上最悪の駄作」と揶揄される。

アイマス

IDOLM@STER 参照


iM@S架空戦記(アイマスカクウセンキ)

【iM@s架空戦記シリーズ】 タグでくくられる動画群、およびその界隈。
アイマスのアイドルたちを『信長の野望』や『三国志』などに登録し、ゲームプレイとともにストーリーを展開する作品を含む。
このwikiに集う「 ニコニコ歴史戦略ゲー 」界隈からは、「 お隣 」の通称で呼ばれている。

「『信長の野望』や『三国志』にゲームキャラを登録したストーリー付きプレイ動画」というイメージで見ると、
似たようなことをしているコミュニティが二つあるわけだが、両者は喧嘩別れしたわけではない。
コミュニティができあがったのは、アイマスという結集軸を持ち組織的なタグ管理が行われた「アイマス架空戦記」のほうが早い。
同様のゲームを扱いながら、アイマスキャラが登場しないために「アイマス架空戦記」の枠に入らなかったものが
「歴史戦略ゲー」を結集軸にしてできあがったのが「ニコニコ歴史戦略ゲー」という界隈と言える。

このため両者には重なる部分も多いが、「アイマス架空戦記」には競馬ゲームや野球ゲームなども含まれ、
「歴史戦略ゲー」には非登録(既存武将オンリー)動画や純プレイ動画が含まれているのが大きな違いである。
しかし、「アイマスと東方をどっちも登録した作品」「アイマス界隈出身だが最近はアイマスメインでないうp主」
「歴戦出身で架空戦記を制作しているP」「アイマス架空戦記ながら歴戦ゲ界隈のネタを吸収している作品」もある。
両者をともに見ている視聴者も多いので、両者の間に厳密な境界線が引けるわけでもない。 
武将紹介ものなどでは「架空戦記」「歴戦」双方のタグが付く動画も珍しくはない。

初期の三國志プレイ動画で発祥した「 イナゴ 」「 17歳 」など、双方が共有しているネタもあるが、
互いにちょっと異なる発展の仕方をしたコミュニティの文化を持つため、
互いの感覚を変に持ち込んで界隈に迷惑をかけないように、という自制などがたぶん働いており、
敬意を払いつつ良い影響を及ぼしあえる隣人であろうということになっている。

【MADは武家の嗜み】 タグができるほど動画加工技術に長けたP(うp主)が多いが、
最近は歴戦側のキャラ差し替え系動画のうp主も負けてはいない。
ときどきは、相互のコミュニティのイベントにうp主が乗り入れたり、作品のクロスオーバーをしたりすることもある。

関連ページ・関連用語――――

ニコニコ大百科――――


蒼き狼と白き牝鹿 (アオキオオカミトシロキメジカ)

かつてコーエーから発売されていたゲームシリーズ。1985年に第一作が発売され、
87年に前作をリニューアルした第二作「ジンギスカン」、92年に第三作「元朝秘史」、
98年に「チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ」(通称「チン4」)が発売された。

続編のサブタイトルの通り、チンギス・ハーンとモンゴル帝国を主題とした作品で、
12世紀末~13世紀のユーラシア大陸を舞台とするスケールの大きさが特徴。
日本からは源頼朝、イングランドからはリチャード獅子心王、イスラム圏(アイユーブ朝)からはサラディンなどが登場する。
当時は「三國志」「信長の野望」とともに「光栄歴史三部作」と呼ばれていた。
諸王の戦い 」に 劉禅 今川氏真 とともに ジョン欠地王 が出てくるのは「三部作」の名残りである。

シリーズ共通の最大の特徴として、妃との間に子供が作れる「 オルド 」コマンドの存在が挙げられるが、
その一方、日本の多くの男子に「オルド」という歴史用語の意味を勘違いさせたゲームとしても知られることとなった。
シリーズ各作品で変遷があるが、これについては オルド を参照のこと。

前作の発売から10年経つ。五作目(「 チン5 」)の発売が強く望まれながら、ファンからも半ば諦められているゲームでもある。




阿会喃システム(アカイナンシステム)

三國志Ⅸにあったシステムの穴(というかバグ)のこと。
三國志Ⅸにおいて、五十音順の早い武将を対象に優先的に計略を仕掛けるという CPU の行動パターンのこと。
Ⅸでは南蛮の武将・ 阿会喃 が五十音順の一番上に来る(彼が武将として登場する作品ならまずそうなる)ため、
彼が最もその被害を被ることとなり、逆を言えば彼が引き抜かれない限り他の武将は安全であった。
本来義理が低い筈の呂布などが名前順の関係でまずCPUから引き抜かれないなど、独特の戦略を生み出していたが、
後にPKへのアップデートで修正された。

なおあまり知られていないが、この現象は実際には人物ごとにつけられているIP順のせいである。
IP順は史実武将(あいうえお順)→登録武将(登録順)→抜擢(出現順)となっているので、
このシステムで一番恩恵を受けるのは実は抜擢武将。

重要な人材登用を阿会喃が行うこと
  お隣さんのとある動画シリーズ では、阿会喃が登用を行うと100%成功することから。


赤備え(アカゾナエ)

全身の装備を赤い色で統一すること。また、その集団。
多くの○○備えの元ネタと思われる。

戦国時代の恐怖と最強の象徴
 赤備えを用いたとして有名なのは徳川の 井伊直政 であるが、
 元々は武田の重臣、 山県昌景 が率いた最強の騎馬部隊が用いていたものが始まりであり、
 彼の部下が後に直政の配下となったため、井伊直政も赤備えを用いたのである。
 信長の野望 革新において赤備えが上位の騎馬技術となっているのもこのあたりに由来する。

 なお、当時の兵や将の中にも赤備えを恐ろしいと感じていた者は非常に多かったが、
 しかし、『最強の称号』のような良い扱われ方をされ始めたのは直政の時代になってからであり、
 昌景の時代には、少なからずよく思っていない者もいたという話である。
 後に井伊直政の方が有名になってしまった原因の一つといえるだろう。

 また後に 真田信繁(幸村) が大阪夏の陣で赤備えを用いたことでも有名だが、
 これは、三方ヶ原において昌景の赤備えに追い回され、脱糞し、生涯忘れえぬ屈辱を受けた家康にとっては
 はっきり言ってトラウマ以外の何者でもない光景であったと思われる。
 事実、家康が本陣を崩されたのは三方ヶ原の戦い以来のことであったとされている。

「信長の野望・革新」における騎馬技術
 騎馬戦法威力を向上させる技術。騎馬技術を伸ばしているときは是非欲しい。
 技術とは言うが、単に紅い色の甲冑をつけただけのような気もする。鰯の頭も信心から?
 また、よく ザリガニ とよばれてしまう伝令の兵士も赤備えである。

「信長の野望・天道」における上位の騎馬戦法
 敵中に突撃し、多大なダメージを与える。面白い位の高ダメージで兵士が消えていく。
 使う事が出来るのは、井伊直政、山県昌景、飯富虎昌のみ。


字(アザナ)

中国で使われる人名の要素。
多くの人物(持っていない者、判っていない者もそれなりにいる)は姓名に加えてこれを持っている。諸葛亮で言えば「孔明」。
諱(名)は史書に書き記される時や特別な公式の場面で稀に使われる程度で、普段は呼ぶことが避けられていたため、
字のみで呼ぶ、もしくは姓と字(「諸葛孔明」など)で呼ぶことになる。

会話パートで諱を呼ぶ(「諸葛亮殿」など)は本来の用法ではないのだが、
それに拘ると誰が誰だか判らなくなってしまうので、そこには目を瞑る事にしている動画が多い。
ただ、姓名字(「諸葛亮孔明」など)と用いるのは基本的に間違った用法なので、
紙芝居を作る時には気にしておいた方がいいだろう。

時代こそ違うが項羽(字が「羽」で名は「籍」)のように、姓と字で覚えられている人物もいたりする。
正史は大抵本名で記載される為、字が現代に伝わっていない者も多い。(典韋などが良い例)

関連用語 名前

安宅船 (あたけ/あたか ぶね)

戦国時代に用いられた戦用の船。現代で言えば戦艦に相当する。読みは「あんたく」ではないので注意。
大型で速度が出ない代わりに頑丈な作りになっており、相当な人数を中に収容できたため、海の城ともいわれた。
ただし、和船の技術で作られているため竜骨が存在せず、他の船とぶつかっただけで致命傷になるという欠点がある。
(後に西洋の竜骨の技術を用いた安宅船というのも建造されてはいる)

時代が進むとさらに大型化が進み、大砲を積んだものや板に鉄板をはったもの等が登場するようになるが、
江戸幕府の時代以降は大きな船の需要が少なくなり、コンパクトでとりまわしのよい関船が主流となったため、
安宅船は時代から急速にその姿を消していった。

この時代から既に、日本の船=大艦巨砲主義の影が見え隠れしているのが面白いところである。

信長の野望革新における水軍技術
関船(せきぶね)の上位船として、学舎20で開発できるランクBの技術。
それまでよりも格段に防御力が高くなり、弓・鉄砲の上位技術と組み合わせると確実に水軍無双になる。
これを利用した対CPU用鬼畜戦法こそが 港ループ とよばれるテクニックである。
CPUはあまり水軍を重視しないため、さらに上位の鉄甲船はあまり必要ないという声も多く、
また実際に必要ないくらいこのままでも強いので、大抵は安宅船が水軍の最終兵器となる事が多い。



アッー!

ネット上のスラングで、 男色 を意味する。
とあるゲイビデオの音声を書き起こしてコピペで広がったテキストが元であり、「アーッ!」ではなく「アッー!」が「正しい」表現。

戦国時代には武家で「男色」は普通であったこともあって、
とくに戦国ものの動画では「男色」はわりと好んで振られるネタであるが、
そうした描写やセリフに際してはコメントが「アッー!」で埋め尽くされることがしばしば。

使用例:「信玄と高坂はアッーな関係」


アッテンボロー

田中芳樹の小説『 銀河英雄伝説 』のレギュラー級登場人物、ダスティ・アッテンボローのこと。
優れた用兵家であり、敵を誘い込む「偽装退却(逃げるふり)」を得意とした。

動画中で鮮やかな「 釣り 」を決めた武将に対して、アッテンボローになぞらえるコメントがつけられることがある。


アテブレーベ・オブリガード

ポルトガル語:Até breve, Obrigado!
ある世代以上の戦国好きには有名な挨拶。
「また会いましょう。ありがとう」(Até breve は直訳すると「また近いうちに」といった意味)。
1992年の大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」は、ルイス・フロイス(役:フランク・ニール)が語り手という設定で、
毎回のラストをフロイスの「それではみなさん、アテブレーベ・オブリガード」というセリフで締めていた。

この言葉はその年のちょっとした流行になったほどで、大河ドラマ好きのコーエーは、さっそく「覇王伝」に取り入れた。


阿斗(アト)

蜀漢の後主・ 劉禅 の幼名。
母(甘夫人)が懐妊したときに北斗七星の夢を見たために「阿斗」と名づけられた。
母代わりの糜夫人が命をなげうって阿斗を趙雲に託したという演義の名場面でも知られる。
幼少時の逸話だけ聴いていれば、どんな英雄が育つのだろうと思わせるのであるが…… 

三国志演義での暗君ぶりが定着してしまったため、すっかり「暗愚」「無能」の代名詞とされており、
中国語(漢語)には「扶不起的阿斗」(どうしようもないアホ)という慣用表現があるほど。
三国の皇帝のうち最長の在位を誇り、さしたる悪政も行わなかったのだから(積極的に善政を行ったわけでもないけれど)、
言われるほど暗君じゃないと評価する向きもあるにはある。

プレイ動画の一つ「101匹阿斗ちゃん」のこと
 「軍師黄皓の憂鬱」と並ぶ、ニコニコ二大劉禅動画の一つ。


暴れん坊将軍(アバレンボウショウグン)

徳川家の八代目や金氏朝鮮の二世……
というのもあるが、歴戦ゲー界隈ではもっぱら室町幕府十三代将軍・ 足利義輝 の事。
役職上だけではなく実際に剣豪だっただけあって滅法強い。
特に太閤立志伝では恐れられつつも一部で愛されている。

暴れん坊将軍 華雄」での主役、 華雄 のこと
 タイトル名や渾名にもなっているが、実際にそれらしい活躍をするシーンは少ない。
 うp主や視聴者も含め、多くの人にライコネン症候群の患者と判定されている。


尼子歴史シリーズ(アマゴレキシシリーズ)

目立たないながらファンの多い、尼子家の歴史をテーマにした動画。

ニコニコ動画に投稿されている歴史系替え歌手描きMAD作品
 毛利家の当て馬にされがちな尼子家の興亡がテーマで、多くのネタと技術をつぎ込んでいる。
 とくに第4作(完結編)とされている「尼子家動画流星群」は、その集大成と言うべきものになっている。
 「尼子経久」「尼子晴久」の名将ぶりだけでなく、「尼子久幸」「本城常光」といった信長の野望にも中々出て来ないマイナー武将の功績評価が成されており、ネタだけではない尼子の活躍っぷりは半端無い。その分、毛利元就への配慮も忘れない。

 尼子歴史シリーズの「伏肉」ネタは、毛利家の野望で使われた。
 また、「尼子家動画流星群」では霧雨の野望特産物の野望もちょっとネタにされている。


その他、尼子ファミリーに愛の注がれた作品
 弾正の野望では、うp主の愛の力で尼子家最強メンバーが参戦。
 【尼子歴史シリーズ】タグがつけられた。




アマハム

三国志Ⅸプレイ動画「天公将軍張角の挑戦」の愛称。「アマハム将軍」とも。
(同作品のうp主のことを指す可能性も)
天公→天ハム→アマハム。
初期メンバーに「大神」のアマテラスが居り、チルノがアマテラスのことをアマハムと呼んでいることもそれに起因している。

大神の主人公 アマテラス のこと
通称の「アマ公」より。



荒らし(アラシ)

その人が展開的に好まない結果になったり、嫌いなキャラが出てきたから言ってきたり、喧嘩を売ってきたりと第三者から見れば腹が立つコメントの事
はっきり言ってしまえばただの自分勝手で独りよがりのコメントでありとくにそれをうp主や動画、他の視聴者に吐きつける行為はマナー違反で最低な行為である。
しかし数多くの視聴者を抱えるニコニコ動画ではそういう輩も数多く、この歴戦界以外でも各方面でそういう活動が続けられている。(悪質な場合はアカウントをちょくちょく変えたりして時間差で荒らす者もいる。荒らし行為や複数アカウントは利用規約に反する為、良い子は真似しないように)
ただ、愚痴を言うのなら無視すればよいのだが、それに反応する正義面して喧嘩になる人もいれば、自演行為、動画が全く視聴できない状態までコメントする者もおり対処が追いつかないのが現状である。

それを嫌がる人は動画内にあるコメント非表示を使うなり、動画下部にある「不適切なコメントを通報」を使うなりして対処するしかない。


アルカトラズタイム

捕虜にしていた武将の脱走が相次いで行われること。
かつてサンフランシスコにあり、「脱獄不可能」といわれたアルカトラズ刑務所から。
しかし、映画で脱獄ものばかり扱われたせいか、「脱獄」の代名詞となっている。


歩く家宝(アルクカホウ)

その能力にはもったいない 家宝 を持ち、むしろ家宝が本体と言われるような武将。
「信長の野望・革新」では、もっぱら 小笠原貞慶 や大内義長を指す。

同様の呼称に「歩く宝物殿」など。


アルティメットM

どう考えても救いようの無いドMなのに、「俺はMじゃねえ!」とうp主が主張する場合につけられる形容詞。


アルバニア

ヨーロッパはバルカン半島に位置する小国。

第二次世界大戦の時期を扱ったHearts of Iron2ではプレイ可能な小国家(王国)の一つである。
しかし工業力は全国家中でも最底辺に属し、技術開発はほぼ白紙で研究機関も貧弱。
友好度を下げる補正のある外務大臣、物資の10%を食いつぶす軍需大臣など、ステキ閣僚が揃っている。
極めつけはプレイ開始時に軍隊が一兵も存在しないにも関わらず、人的資源(労働力)がなぜかマイナスで、
(史実において国民が移民として流出したことを再現したらしい)
おまけに最初の師団を生産する前にイベントによってイタリアに宣戦布告されるという絶望的な状況の国家である。
しかしその絶望っぷりから逆にプレイヤーには愛されており、ニコ動の動画でもよくネタにされている。

HoI2当時でのアルバニア国王・ゾグ1世は、土地の有力家門出身で大統領を務めた人物。
1928年に国王に就任するが、1939年イタリアの侵攻を受けて亡命を余儀なくされる。
第二次世界大戦後、社会主義政権が発足するが、1948年には隣国ユーゴスラビアと断交、1960年代にはソ連と敵対、
1970年代末には中国とも喧嘩するなど、国際社会で孤立した「鎖国」状態の国になった。
冷戦崩壊後は複数政党制を導入するが、市場経済システムに不慣れなところから政府が「ねずみ講」を公認。
1997年「ねずみ講」は(当然ながら)破綻し、大規模な暴動が発生して国家が崩壊しかけたことがある。
(不謹慎ながら)リアルでも「ネタ国家」に近い歩みをしてきた国。
一時期大混乱した経済も落ち着きを取り戻したといい、現在はEU加盟を目指している。

プレイ動画HoI2をさっくりプレイ


淡島ヒルコ(アワシマヒルコ)


アワビ

趙範配下の武将・ 鮑隆(ほうりゅう) のこと。
彼の名前を訓読みすることで『あわび たかし』となることから。

初出は劉度が歴史を修正するようですその1の武将解説。
劉度シリーズでは二次元キャラ(登録武将)をスナイプすることが余りにも多いため、「 二次元ハンター 」とも呼ばれている。


暗愚(アング)

道理がわからず愚かなさま、またそのような人物。よく君主の形容に使われる(「暗君」)。

暗愚とされる君主、もっぱら 劉禅 のこと
 参照: ダメ君主

動画の一つ「暗愚RHAPSODY」のこと
 動画のうp主を「暗愚さん」と呼ぶことがある。
 名前とは裏腹に、動画技術と美術の才を持った人物であり、この界隈を動かしている先駆者である。


暗黒王(アンコクオウ)

イギリス国王 ジョージ6世 のこと。
戦略歴史ゲームHearts of Iron2に登場した際にこう呼ばれる。

史実では誠実な性格で病弱だったという彼がなぜこう呼ばれるかと言うと、
とあるAAR (プレイレポ)でのキャラ付けと言動が原因。
チャーチルたちを粛清し、日本を分断し、インドを核で焼き払う暴れっぷりは、他のAARや動画にも大きな影響を与えた。
ニコニコにうpされる動画でも、暗黒王としてのキャラ付けがされていることが多い。



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