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用語解説「ソ」 - (2009/11/29 (日) 18:17:40) の編集履歴(バックアップ)


ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。

各作品の参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)
三國志シリーズ - Wikipedia
信長の野望シリーズ - Wikipedia
太閤立志伝シリーズ - Wikipedia
蒼き狼と白き牝鹿シリーズ - Wikipedia (チンギスハーン)
東方wiki

装甲巡洋艦(ソウコウジュンヨウカン)

19世紀末~20世紀初頭にかけて、ごく短期間存在した 巡洋艦 の一派。
防護巡洋艦 の快速に強力な大砲と装甲を追加し、巡洋艦キラーとして期待を寄せられた。
しかし、各国とも同じことを考えていたために、装甲巡洋艦同士の性能競争がエスカレートし、
その挙句の果てに、 巡洋戦艦 という完全上位互換の前にコテンパンに伸されてしまう。
防護巡洋艦と違って戦場にしか働き場所のない装甲巡洋艦は、急速に廃れていった。

#第二次大戦の頃にも同じコンセプトの軍艦が現れたが、やっぱり使い所がなく流行らなかった。

Victoriaの場合
 日本語版では重巡洋艦と翻訳されているが、装甲巡洋艦のことだろう。
  戦艦 を出すほどでもない小競り合いや植民地戦争などで重宝する。


蒼天(ソウテン)

  • 蒼い空のこと。
  • 漫画「 蒼天航路 」のこと。例:「蒼天劉備」
  • 黄巾の乱のスローガンの一節。「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし」。
 「蒼天」は漢王朝を指し、新たな王朝への交替を待望する。漫画「蒼天航路」では、曹操が考えたことになっている。


蒼天航路 (ソウテンコウロ)

三国志を題材にした漫画。アニメにもなっている。
原案・李學仁(イ・ハギン)、漫画は王欣太(きんぐ ごんた)。講談社「モーニング」連載。全36巻。(文庫版は全18巻)
日本で一般的に知られている「 演義 」ではなく、「 正史 」の方をベースにしているのが特徴。

主人公の曹操をはじめとした人物描写が人気で、蒼天航路準拠の性格設定は「蒼天仕様」なんて呼ばれる。
歴戦ゲの紙芝居に登場する劉備が、吉川・横山三国志的な「聖人君子」というよりは、
「フランクな親分肌の人物」になっていることが多いのも、この作品の影響である(蒼天劉備)。

また、プレイ動画においても、「蒼天航路」のキャラクターを登場させたり、
武将の顔グラを「蒼天航路」版に差し替えたりしたものが存在する。


蒼天録 (ソウテンロク)

信長の野望 」シリーズの第10作「信長の野望 蒼天録」のこと。2002年発売。

大名だけでなく、城主身分でのプレイが可能になった(城主交代が可能なため、事実上全武将でのプレイ)。
簡略化された戦闘や内政、敵本拠を攻め落とすと敵領の全てを分捕れる「総取り制」には、あまりよい評価を聞かない。
一方、謀略面・外交面がきわめて重視された作品となっているのが特徴であり、ライバルとの足の引っ張り合いもポイント。
忍者を使った軍勢の足止めや、友好度を下げる流言・破壊工作は、敵ばかりでなく味方にも飛ばせる。
複数の城主との友好度を上げるコマンドが「宴会」だが、出席者が「この中に裏切り者が……」などと言い出す始末。

二階堂盛義 隈部親永 を代表とする「特徴ある顔グラ」が話題になったのも本作。
また、「信長の野望」シリーズの中で最も古い年代のシナリオ(PK版の1495年開始シナリオ)が存在し、
北条早雲や細川政元など、信長の祖父世代の武将を史実プレイできるのも特徴。
既存武将数1800(無印1500、PK追加300)・登録武将枠1000(無印で200人、PKで1000人)は、シリーズ最大である。
また、PKはイベントエディタも備えている。

しかし、動画の収録に関して技術的な困難があるため、プレイ動画の数はそれほど多くない。

動画一覧 蒼天録

シナリオ名 開始年代 概要
S1 信長誕生 1534年夏 信長の誕生と戦乱の激化
S2 信長元服 1546年春 信長始動と尾張内乱
S3 桶狭間合戦 1560年夏 シナリオ冒頭で桶狭間イベント
S4 信長包囲網 1570年秋 足利義昭との決裂と対一向一揆戦争
S5 本能寺の変 1582年春 甲州侵攻と迫る異変へのカウントダウン
S6 清洲会議 1582年秋 柴田勝家と羽柴秀吉の対立
PKS1 駿河の梟雄 1495年秋 北条早雲の小田原奪取と関東動乱
PKS2 三人の養子 1507年夏 管領細川家の御家騒動
PKS3 江北の炎 1523年春 守護京極家の内乱と浅井家の台頭
PKボーナスS1 船岡山合戦 1511年秋 将軍家の家督争いと畿内動乱
PKボーナスS2 賤ヶ岳合戦 1583年夏 秀吉・勝家の激突
オンライン販売S1 正徳寺にて 1553年夏 織田家の内部分裂と信長・道三の絆
オンライン販売S2 聖域炎上 1571年秋 比叡山炎上

前作: 嵐世記  < 蒼天録 > 次作: 天下創世


狙撃(ソゲキ)

「三國志Ⅸ」において、弓系兵法発動時に一定確率で発生する現象
武将狙撃。 スナイプ 参照。

「太閤立志伝」に登場する札の一つ
鉄砲隊で使用可能。敵武将を狙い撃ち、成功すれば病気状態(能力半減・技能レベル-1)に出来る。
これだけでもかなり強力なのだが、特に凶悪なのは、寿命年を過ぎた武将を狙撃した場合。
太閤シリーズでは、寿命を過ぎた武将が病気になると死亡する可能性があるので、
武将を病気状態にするこの札は、間接的に武将を死に至らしめることもあるのである。
特に、弱小勢力での大名などは、史実で早死にしている場合も多いため、
狙撃を受けた状態で合戦が終了すると、即座にポックリ逝ってしまう危険性がある。


ZOC (ゾック)

元はウォーシミュレーションゲーム用語。Zone of Controlの略。ゲーム「大戦略」で有名になったルール。
部隊や施設が配置されていることにより、その影響下にあるマス(ふつうは隣接のマス)のこと。
「ZOCに入った敵部隊は、移動が阻止される」とすることが多い。
このルールのため、敵の勢力下で進撃する部隊は、以下の三択を強制される。

  • 遠回りをする
  • ZOCを1マスずつ移動する
  • 障害となっている部隊や施設を撃破する

なお、三國志11の呂布のように、ZOCを無視する特殊能力を持つユニットが登場することもある。

#なお、最近出現した上位ルールとして、侵入した敵部隊に対して敵フェイズに(!)自動攻撃するという、
「迎撃範囲」というシステムも存在する。


(ソナエ)

戦国時代の部隊編成。
「赤備」「 北条の五色備 」など、備ごとに鎧や旗の色を統一する場合もあった。

「信長の野望・革新」では、特徴ある部隊ユニット(最大3人で編成)に「○○備」の愛称が付けられることがある。

例: 黒備


備一族(ソナエイチゾク)

「太閤立志伝」に登場する、 備大将(そなえ ひろまさ) とその一族。
全国いたるところに分家があり、それぞれ地元の大名家に仕えていた。
日本の戦国時代は備一族によって支えられていたと言っても、過言ではないだろう。


備大将(ソナエタイショウ)

「太閤立志伝」に登場するモブキャラ。
名のある武将のいない部隊を率いたり、拠点の防衛をしたり、練兵場で訓練をしていたりする。
中には「そなえ ひろまさ」と呼ぶ人もいる。


備大将(ソナエヒロマサ)

「太閤立志伝」に登場するモブキャラ「備大将」を固有名のように読んだもの。
新武将(あたらし たけまさ)とともに、ネタとして扱われる。

備大将(ひろまさ)を主人公にした動画もはじまった。
「上杉さんちの備さん」( 第一回 )参照。


園田三国志(ソノダサンゴクシ)

久保田千太郎作、園田光慶画の三国志劇画。講談社より全15巻。
「隻眼にならない夏侯惇」「美しくない美周郎」「人外陸遜」「仏像孔明」「コピペ艦隊」「後半は小説」など、
変な設定・腐女子激怒な絵柄・ぶっとんだセリフが満載。他の三国志漫画と一線を画した「ネタ漫画」としての人気がある。

2chなどのネット上では、「 こやつめハハハ 」で良く知られている。

関連タグ 園田三国志


その時歴史が動いた (ソノトキレキシガウゴイタ)

NHKで2000年から放送されている歴史情報番組。
三傑・信玄・謙信を中心に、戦国時代のネタが扱われることも多い。三国志を取り上げたこともある。
印象に残るタイトルのフレーズは、

  • 「その時○○が動いた」
  • 「その時歴史が動かなかった」
  • 「その時歴史が終わった」
  • 「その時歴史が動くの?」
  • 「その時歴史が動きまくり」

などに改変され、タグやコメントなどに使われることもある。
愛されるテーマ曲の作曲者は、谷川賢作。



ソフトバンク

「信長の野望・天翔記」のBGM「春濤」( 菅野よう子 作曲)のこと。
動画 7:46 や  動画 11:20などで聴ける。
ソフトバンクのCMで使われた曲と、出だしが良く似ているため、
この曲が流れると、コメントで「ソフトバンクww」などと打たれることがある。


  • 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
  • 俺だーッ! -- 名無しさん (2009-01-30 22:51:35)
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