{「そう……。あなたも黒曜の富を求めるのね……。
それがどれほど残酷な結果になることも知らないで……」}
【容姿】
背格好:長身、やせ形(170以上)
服装 :喪服(和装・洋装どちらも確認されている)
髪型 :尼そぎ(セミロングに相当)
ヴェールで顔を覆う場合もあり
【2つ名】『黒曜の管財人』
【性格】 感情を表に出さない。言い回しも控えめ。
思考としては、虚無的、悲観的なであり、
過去に生きている印象を受ける。
【異能力】
死人の骨を、影含む自身の身体から出現させ、操作する異能。
そして、自分自身の骨も、特殊な形で操作可能。
大まかにできることとしては2通り。
①他人の骨の操作。
複数の人骨を操作する場合、自身から半径10Mまでは骨の接続を維持できる。
他の動作と平行する場合、2つまで骨の塊を操作可能。
操作に専念する場合、3つまで塊を制御できる。
1つの塊は、自分と同じ体積まで制御可能。形状は自由
3つ折り程度なら接続を維持できるが、それ以上破損した骨は操作できない。
②自身の骨を触媒にして、巨大な骸骨を召喚する。
己の骨を依り代に、犠牲者の怨念を巨大な骸骨の形に織り上げる彼女の切り札。
骸骨は体長5~7Mで、骨の強度は鋼鉄と同等まで強化される。
この骸骨は①の塊2つ分の操作で制御できる。
ただし、この骸骨へのダメージは、彼女自身に跳ね返る。
例として、上腕骨が破壊された場合、上腕骨付近の肉が滅多刺しにされるのと同等の痛みが跳ね返る。
また、ダメージ以上に傷を引き受けることで、骸骨を再生させることができる。
【概要】
【ブラックサン・シンジケート】にまつわる金の流れを知っていると噂される人物。
彼女自身も部下を持つ組織の長であるのだが、彼女の組織は貿易を主業務とする一般企業としての顔が強い。
シンジケートの富を狙う者に対しては、無慈悲な断罪が待っている。
彼女は喪服以外の衣服を纏おうとせず、彼女が喪服を着る理由もまた不明である。
記録では、彼女は異能がサーストンに生まれる以前に自殺を行ったとされている。
自殺は未遂に終わったとあるが、真偽の程は不明である。
最終更新:2016年10月17日 23:57