栞 もがな

【名前】栞 もがな
【性別】女
【年齢】17
【容姿】ロングの黒髪に丸眼鏡、しかし髪はかなりボサボサであまり手入れが行き届いていない。頭頂部に?マークのような枝毛があるのが特徴。
服装はバリエーションが多いが、長袖の制服を好む。
【性格】どこか方言の抜けない話し方の少女。読書による幅広い知識故に内心で人を見下している。
が、傾向的にはまっとうな”善”、あるいは時に中立であり、特に”高飛車な悪”を倒す時が一番の快感なのだとか。

【異能力】”枝折れとて”
簡略化して概要を説明すると『攻撃を堰き止める、あるいは消失させる』能力。
異能によって形作られた栞を相手の攻撃に”差し込む”ことで自分が指定した部分期間への影響を断つことができる防御型の能力。どちらかというと防ぐ、よりは”避ける”に近い。
ここで行われているのは相手の異能の一部分と”栞”という異物を瞬間的に置換するという行為であり、完全な相手の異能に別の異能がダミーとして紛れ込んでいるという状態になる。曰く『トロイの木馬の様な物』
またここで”差し込んだ栞”を抜くことでその異能を自律的に崩壊させることもできるが、こちらは雑な異能ほど干渉しづらく、より精密で純粋な異能ほど上手く崩壊させることができる。
ただ原則として生物の肉体に対しては”差し込む”という行いそのものが意味をなさないため天敵となる
。つまるところ能力者スレイヤーの能力の持ち主して、ただの能力に頼らない肉弾戦ならば全くの一般人と化す。また、”栞”には何一つ攻撃手段がなく、使用者の体術頼り。加えて”火”や”水”など、”紙が弱いもの”には弱い性質がある。


【概要】
何の変哲もない──という少女を目指しているが、戦闘や論争などで自分が優位になるとことごとく攻めるお調子者の少女。
実際天性の記憶力を有しており、読書での教養が広いために、それで身につけた知識をもって内心、他人をどこか見下している節がある。

戦術は最後までばらさない主義で、それも含めて”戦術”と語る。
完全に防御型能力の欠点を補う為に密かに様々な武道を嗜んでいるがそこそこ。”攻撃”ではかなりの確率で勝てないため、戦闘においては外部の環境を利用して”逃げ勝つ”ことをモットーとする。
特に具体的な行動目的はなく飄々とした性格だが、厄介ごとに関わる……というよりは厄介ごとを傍観するのが大好き。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年10月13日 23:10