【名前】
Матвей(マトヴェイ)
【性別】
男
【年齢】
61
【所属】
『特別警備部隊』
【容姿】
まるで宇宙服のような対爆スーツを身に纏った巨漢。身長はあらゆる装備をすべて含めて215cm程になる。
頭部全体が火傷に覆われている為、頭髪は存在せず、顔面には唇や鼻が存在せず、瞳とただ単なる〝穴〟があるだけ、という怪物じみた様相をしている。
【性格】
警備部隊の名を借りた虐殺者であり、爆破狂い。何かを爆破することに兎に角快感を感じる人間。
作戦行動に出た際には必要以上の破壊や殺戮を振り撒くため、出動の要請は非常に限られ場合にしか送られない。
……なのだが、勝手に街に繰り出して犯罪者と認定した者を逮捕という名の私刑に持ち込んでいる、という人格破綻者。
【異能力】
『爆破能力』
自身が指定した部分に対して爆破を起こす能力。指定した部位は赤く光る。起動するには『Огонь!』の掛け声が必要。
指定に関してはかなり細かく設定する事が可能であり、大雑把な『この建物を爆破する』というものから『ここからここまでを爆破する』ということまで可能。
爆発威力に関しても指定した爆発範囲による。但し、それによる爆発の効果は本人も受ける為、余りにも巨大な爆発は本人もダメージを受ける可能性がある。
また、相手の所持物や生命体等を直接指定しての爆破をする事は不可能。また、巨大な目標を指定するほど爆破に時間(=レス)がかかる。爆発範囲は自身から半径50m。
【装備】
『対爆スーツ』
自身の爆発からある程度身を護るための対爆スーツ。衝撃やある程度の熱に耐性を得ることが可能。
見た目はまるで宇宙服のようであるが、『爆発の熱を感じたい』が為にヘルメットは着けていない。その為剥き出しの頭部が分かり易い弱点にもなっている。
『マチェット』
ロシアの特殊部隊が使用する多目的マチェット。先端が膨らんだような独特の形状をしている。
自身の能力の合間を埋めるための近接武器であり、その見た目からは想像しにくい俊敏な動きで振るってくるため、意外と危険かもしれない。
【概要】
ソ連時代のロシアで超能力開発を受け能力を手に入れ、その後ソ連から現在のロシアまで『超能力部隊』に配属されていた男。
その余りのも狂暴な性格から超能力部隊時代から『無差別な破壊を行ってもよい任務』に派遣され続けていたが、民間人にも被害を出す為に段々と疎まれていくことになる。
マトヴェイ自身も自身が疎まれている事、自分が暴れることができる戦場が少なくなっていくことを理解していたため、自主的に軍を辞職。
超能力者が跋扈し、最も今『きな臭い』場所である『都市』、『特別警備部隊』に入隊する事を志願する。
その前歴が幸いして入隊自体は難なく行われたが、『特別警備部隊』内でも余りにも大きな被害を出し続けるために出撃を制限されている。
だがそれでも、辺りに〝好きだけ戦える奴等がいる〟という現状で既に満足している為、そこに不満を持たずに好き勝手に破壊活動を楽しんでいる。
最終更新:2016年10月14日 20:48