【名前】ラリーラ・ルー・ロレイラ (Lerlyra Lue Roleyla)
【性別】女
【年齢】23
【所属】特別警備部隊「新月」
【容姿】
身長 170cm
すらりとしているが、筋肉で引き締まった体格。色白で、グレーの瞳に女性的な顔立ち。
胸は平均をやや下回る程度。
キャスケット帽、長袖の白シャツ、ベスト、タイトジーンズのセットが基本装備。所謂私服警官のつもりらしく、履物は厚底ピンヒールを好む。
ウェーブがかったセミロングのブロンドを向かって右側に流し、もしくは纏めてキャスケットの内側へ隠す。
【性格】
二面性のある性格。
基本は仕事熱心で真面目な、情に篤い模範的隊員だが、こと敵対異能力者に対しては一切の情を持ち合わせず、その為に恨みをかうこともしばしば。
だが企業や、自身よりも上の立場の人間に対しては都合の良い存在であろうと努めるため、ある種従順な「狗」と言える。
【異能力】
自身の影の表面から湧きでる漆黒の物質を自在に形取り又は操る異能力。
湧き出るペースは常に一定であるため、大掛かりな物を作るのには時間がかかる。
発生した全ての物質がどこかしらの部分で大元の影と繋がっており、そのためにリーチが制限されやすい。
物質は、影が濃ければ濃い程硬く、薄ければ薄いほど柔らかくしなやかになる。
また、操る数が増えると脳内処理が間に合わなくなり混乱に繋がりやすく、安易に大量操作をする事はできない。
【概要】
先天性の重篤な病を患い生を受け、産まれた直後親に見捨てられた過去を持つ。
企業の傘下にある孤児院へ拾われ、10歳まで生きられないだろうと診断されたが、企業の技術をもって行われた治療の末、病は完治。人並みに成長する事を許された。
そのために企業に強い恩義を感じており、企業のためならばなんでもするという決意のもと育つ。成長後は(企業の庇護下にある)街を守る為「アーストン警備当局」に所属。
企業絶対主義のもと『敵対勢力には鉄槌を、同志には救済の手を』をモットーに掲げ、時には市民を守り時には企業の悪事を揉み消し、表面的には真面目な隊員として勤めあげた。
異能力が発現してからは対異能力部隊として立ち上げられたばかりの「新月」に即座に志願し、現在に至るまで精力的に活動を続けている。
極度の甘党で、コーヒーはミルクたっぷりに角砂糖を最低3つ入れるほど。
勿論お菓子も大好きで、通っている店が新作を出した次の日には既に購入済みなのがザラ。美味しければ親しい隊員に勧めることも。
「戦いの場では頭を使うのだから、糖分を多量に摂取するのは極めて当たり前の事」とは本人の談。
オフの日にカフェへ入り浸り、甘ったるいコーヒー1杯とケーキ3つを食べながら至福のひとときを過ごすのが最近のマイブーム。
最終更新:2016年10月14日 20:51