レフカダ・シルビア・メラフリノス

【名前】レフカダ・シルビア・メラフリノス
【性別】女
【年齢】22
【所属】『元ブラックサン・シンジケート』『SILVIA』
【容姿】
身長162体重52kg
黒のシックなゴスロリ服を着用し、その上から純白のマントを羽織っている。一見女王様な服装。
真紅の瞳を持ち、白のおかっぱ頭。
オニキスの指輪やネックレス、ピアスなどのアクセサリーを付けている。

【性格】
他人を見下し、自分が絶対の考えを持つ。
義理や人情など持ち合わせていなく冷徹であり冷酷。
他人の不幸も幸せも、自分の暇潰し道具であると認知している一方、異能力者も無能力者も権利者も全て、自分以外の人間は等しく下の存在、故に皆平等といった考え方の持ち主である。

【異能力】
『黄金支配-ミダス-』
黄金を操る異能力。
自由に生み出すことが可能であり自在に操れる。

また『ブラックサン・シンジケート』時代に投与された様々な薬物によって、人間としてのリミッターが外れており、身体能力が異常に高い。

【概要】
『ブラックサン・シンジケート』の元一員であり現在は超大手コスメブランド『SILVIA』の社長である人物。
極貧民の生まれであり、借金まみれの家庭を少しでも楽にさせてくれと両親に無理矢理『ブラックサン・シンジケート』へと売買され、取り引きが成立した直後、目の前で家族を惨殺される。
『ブラックサン・シンジケート』では様々な取り引き道具として扱われ、更に新作薬物の実験体や性処理、裏切り者の抹殺などを強制されてきた。
その過程の中で自分がこんな目に遭わなければならないのは、身を守る為の金がないからだと悟る。
金があれば家族に売られることも、家族が殺されることも、『ブラックサン・シンジケート』に入ることもなかったと考えた彼女は、いつしか金こそ全てであり力であると考えるようになった。
そんなある日、真紅の満月より現れた未知の生物が彼女の元へとやって来る。
その生物はシルビアのどす黒い闇を見抜き、力を授けるから、代わりにその身に住まわせてくれと取り引きを持ち込んできた。
シルビアはそれを受諾し異能力者となり、また自らを月の使者或いは妖精と謳う様になる。
しかし実際は未知の生物など存在しておらず、シルビアが見たのは薬物による幻覚であり、やはり他の異能力者同様、真紅の満月に光により異能力者に覚醒しただけである。
自身の異能力を活用し、金と力を手に入れ『ブラックサン・シンジケート』を脱退と同時に商売関係を築き上げた。
その後、自分に屈辱を味あわせた者達を静粛し、『SILVIA』というコスメブランドを建ちあげる。
現在は超大手コスメブランドとなり、『ブラックサン・シンジケート』のみならず、『企業』とも取り引きをする程の力をつけて、アーストンの闇の一角となった。
表社会では持ち前の美貌から「妖精様」と呼ばれる一方、裏社会では「闇の妖精」「白い支配者」などと呼ばれ、中でも「妖精の怪物-アンチフェアリー-」は闇社会における彼女の代名詞である。
また彼女の住まう家は白と黒のみで構成されたお城の様な豪邸であり、白の表社会と黒の裏社会を彷彿されるとして一部では「表と裏に居場所のない悲しい者」
として皮肉を言われている。
取り引き関係のある『ブラックサン・シンジケート』は使い道がなくなったら潰したいと考えており、『企業』は自分の力を持ってしても潰せない厄介な存在と認知している。
因みに過去の出来事から同性愛者となっており、可愛い女の子を探す為によく散歩をしているのは秘密。

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最終更新:2016年10月14日 20:52