古鳴海 楪

【名前】古鳴海 楪(こなるみ ゆずりは)
【性別】女
【年齢】16
【所属】藍星学院

【容姿】
黒髪を腰に届くまで伸ばしている少女。くりくりとした瞳、染み一つ無い肌は人形を思わせる。
洋服の上に羽織を重ねた装いが気に入っている。

【性格】
物静かでマイペース。何にでも興味を持つ割に、分かる範囲にだけ触れていき、分からないことは深く考え込まない。

【異能力】
『知覚領域(ラプラス・プラザ)』
一定の範囲を定め、その中の情報を俯瞰する。範囲が狭いほど、細かく素早く読み込める。
どこに何があるかは勿論、その場所で過去に起きたこと、その場の人間の思考など読める内容は多岐にわたる。
処理し切れない情報量、理解できない現象を調べようとすることは苦痛を伴い、特に月の異能とは相性が悪い。

自分にとって最適な身体の動かし方を理解しているため、比較的身体能力が高い。

【概要】
いつも他人の監視下に置かれて箱庭の中で育ってきたお嬢様は、学院に進んでようやく一人の時間を得ても、一人で外に出ることなど考えもしなかった。
そんな彼女が外界に興味を持つきっかけになったのは、月がもたらした異能の力。どうも、簡単なお稽古と単純なお勉強だけが人生というわけではないらしい。
初めは学院内から知覚領域を伸ばしていたが、徐々に外へ外へと興味が広がっていく。その頃になってようやく、これまでの生活が退屈だったのだと気付いた。

異能に目覚めた彼女にとって、夜中に寮をこっそりと抜け出すのはそう難しいことではなかった。
街には未知が満ちている。あれもこれも知らない事ばかり。たとえば、彼女はまだアーストンでの夜遊びがどれだけ危険なのか分かっていない。

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最終更新:2016年10月14日 21:08