グラヴィス・ザーランド

消えゆく玉兎に、君を重ねよう

折り合えない縁としても



胸の内をはだけ夜景を憂い、お前のために哀歌を歌う。



いとうかなこ/孤高之魂魄 より


人物について
オールバックに流した傷んだ赤色の髪に厭世的な目付きと無精髭、自身の職業を主張するようなバーテンダー風の服装が特徴的な人物

オフの時は白色のカッターシャツに黒色のトレンチコート、黒のスラックスに革靴という身形で居る事が多い。

カノッサ機関構成員、現バーテンダーの男性。
機関に所属していた時期は、"狂犬"の異名の通りに各地で暴れまわっていた。
だが、6年前のとある時期にリゼと共にカノッサ機関を抜けた模様。

機関を抜けた後に無一文となり、路地裏に打ち捨てられていたところを一人の女バーテンダーに拾われる事となる。
その後、紆余曲折があって一端のバーテンダーとなり自分の店を構えるに至る。
バーテンダーになってからは嘗ての粗暴な性格は鳴りを潜め、厭世的ながらも落ち着きのある理性的な性格へと変わった。

能力

Aqua Vit/Aqua Venus

詳細不明だが回復系の能力であるらしい。
前者の能力は他人を対象としており、後者の能力は自分を対象としている。
なおAqua Venus発動時、グラヴィスの背後に記憶屋を連想させる人型が現れる。

身体の一部をチェーンソーに変化させる能力は失った模様。
代わりに回復系の能力へと変化したのは、性格や心境の変化が原因か。

関連人物
リゼ――カノッサ時代からの腐れ縁。今も昔もクソガキの小娘。でも放っては置けないヤツ。一応だが店の看板ムスメ。
元カノ――今はもう思い出せない。だが大切な人だった。失われた記憶に胸が軋む。

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最終更新:2018年12月14日 23:19