【概要】
カノッサ機関のナンバーズ、No.17
スワンプマンが造りだした、新たなる
アイテム
形状は林檎ともザクロとも無花果ともつかない〝黒い果実〟であり、口にすることによって効果を発揮する
そして口にして数秒足らずで、肉体に変化が訪れ、その後口にした者は異形の〝魔人〟へと変貌する
〝魔人〟として変貌した後の姿は個人差があり、完全に異形と化すもの、人型を維持したまま〝魔人〟となる者と様々である。
〝魔人〟となった場合、戦闘力は数倍に膨れ上がり能力者であれば、能力の規模も数倍に増幅する
無能力者であっても何かしらの能力を獲得する可能性も高い。
機関員であれば、申請すれば誰でも手に入れる事が出来るが、以下の〝副作用〟を熟読すべし
【副作用】
まず、異能保持者や特殊な訓練を受けた者、頑丈な体質を持つ者以外の一般人は
10人に1人いる程度の〝適性体〟以外は、〝魔人〟の力に耐えられず、肉体が内部から破裂する
〝適性体〟であっても、理性は消滅し、〝魔人化〟の十数分後に、肉体が限界に達し、消滅する
異能保持者や特殊な訓練を受けた者…カノッサ機関で言えば〝六罪王〟や〝ナンバーズ〟、〝戦闘員〟といった
元々〝個〟として強力であった者ならば、〝魔人〟の力に耐えられ、理性も維持できるケースが多いが
それでも長時間に及ぶ戦闘行為、それに伴うダメージの蓄積は危険であり、死亡のリスクも伴う
〝魔人〟の力を完全に制御できれば、理性も損なわず、また〝自由に変身〟出来るようになるが、それは本当に〝ごく一部〟である
これについては機関のデータベースにある元六罪王〝奇術師〟
セロ・ワンダーショットの最期の戦闘でのデータ
そして〝壱谷城〟での実戦投入試験の報告データを参考にされたし。
最終更新:2013年01月15日 23:12