みんなの隣に居られる私になりたい。もう、後ろで守られるだけは嫌なの―――
<<――自然学者の一人娘――親の愛情を受けて、少女は育つ>>
<<N a m e >> :神谷 衣織 Iori Kamiya
<<Ge n d e r >> :F
<<Ag e >> :14
<<We i g h t >> :46.6kg
<<He i g h t >> :155.1cm
<<Li k e >> :裁縫・手芸・甘い物
<<Di s l i k e >> :母親を悲しませる人
<<C h a r a c t e r >>
裁縫と甘い物が大好きな14歳程の少女。
神谷皐月の一人娘。
天真爛漫で明朗溌剌、母親の影響で身近に生き物に触れているのでトカゲも虫も怖がらず多少のことでは物怖じしない。
母親譲りの活発さと好奇心を持ち、時々母親のフィールドワークに付いて行っては生き物を怖がらない性格も幸いして色んな発見をする。
一方でまだまだ母親に甘えたい盛りでお菓子をねだったりする一面も見られたり、可愛らしいものが大好きだったり、少女らしい一面も持つ。
外向的な性格で会った人と気が合えばすぐ友達になろうとして、
同じような年頃の少女、
少し年上の少女、
もっと年上の少女、果ては
狼の妖怪まで仲良くなっている。
優しい母が大好きで、母親と一緒にいればいつも笑顔。愛情を目一杯受けて育った彼女が母から譲り受けたものは数知れず……
母以外にも、同じ学校の先輩である
幸徳井佳乃や、同じ家に住んで家族同然に接している
アイゼルネ・ユングフラウは姉のように慕っている。
小学生の時より少しだけ体が成長したり母親の手を離れて色々やってみようとしたりと、精神的にも肉体的にも少し大人びた。
……とはいえ持ち前の無邪気さや明るさは健在であり、非常に人懐っこい。
また、
黒い獣のような化け物に襲われて、自分や大切な存在である
長尾銀狼が腕を失う大怪我を負ったのをきっかけに、
入院中にマインド能力が開花。
まだその能力がどんな性質の物かは衣織自身も十分には分かってはいないが、衣織はこの能力を大切な人達を護る為に使いたいと願っている。
とは言え現在の衣織は能力が開花しただけの女子中学生。まずは戦い方を知り自分を護れるように、姉のように慕う先輩の
幸徳井佳乃を師として鍛錬を行っている。
<<Fi g u r e >>
黒くて流れるような美しい長髪を持つ。くりっとした大きなブラウンの瞳は澄んでいて、肌は透き通るように白い。
体は年相応に小さく、可愛らしい顔も相まって母・皐月の研究室の小さなアイドルになっている。
規格物やブランド物の服を好まず、いつも自分で仕立てた服を着ている。中でも桜色のワンピースは彼女のお気に入りで、よく着ている姿が見られる。
表情豊かで、感情がとても分かりやすい。もし誰かと一緒にいてニコニコとしているなら、それはその人といて楽しいから……
レイリスフィード学園入学後は、制服のブレザー姿でいる事も多い。
<<Be l o n g i n g s >>
『携帯ストラップ』
意気投合してすっかり仲良くなった
夜凪レラから貰ったプレゼント。
衣織の大事な大事な宝物で、無くさないようにストラップなのにポーチの中に仕舞っているとか。
<<Ab i l i t y >>
<<佳 月 >>
本来は無能力者と思われていた衣織が、黒い獣のような化け物に襲われた事をきっかけに開花した
マインド能力。
身の丈よりさらに長い漆黒の柄と白銀の刃を持つ薙刀で、その能力は「雷撃」。刀身に電気を帯びさせられるということが確認されている。
マインド能力の産物であるために、弾かれるなどして衣織の手から離れても吸い寄せられるように戻る。
因みに、マインドの名前「佳月(かげつ)」は姉のように慕う佳乃と母親の皐月の名前から一文字ずつ取ったもの。
裁縫スキル
いわゆる「能力」ではないが、裁縫の腕は天才的なものを持つ。
布地と糸と針とはさみさえあれば、どんな服だろうが思いのままに作ることが出来る。
母親の服や親友の浴衣なんかを手作りしてプレゼントしたことも。
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最終更新:2015年10月05日 21:41