名前 |
花城 火燐 |
年齢 |
18歳 |
性別 |
女性 |
種族 |
人間 |
身長 |
160cm |
体重 |
47kg |
所属 |
花城家当主 |
肩書き |
紅蓮剣姫 |
櫻の国に拠点を構える花鳥風月一派の創始者、
花城 六輝の孫。
かつては人間であったが、
《R.I.P.》との戦いを経て死に至る負傷を負い、鬼として新生する事で命を繋ぎ今に至る。
己の獣性や、妖怪としての抑えきれぬ人喰いの本能と向き合う度に流浪の旅に出ており、数年の間消息を断っていた。
此処最近また彼女の姿が見かけられるようになり、未だにカノッサ機関に対する敵意は健在のままの模様。
性格は極めてシンプルで、己の欲望に忠実な子供のような人間。
食べたい時に食べて、好きな者には好きと叫び、敵には敵意を示し、殺意には殺意を返す。
生まれてこの方剣術や戦場での生き方、自活のみを教えられてきた上、祖父は一代で流派を築き上げた傑物という剣士のサラブレッド。
しかしながら、その生い立ちや生き様の結果として、知能はかなり低く、外来語には極めて弱く、脳筋と言う言葉がぴったりな生物。
基本的には快活で、敵でない限りは戦闘意欲を見せない限りは大抵無害。ただし、食べ放題以外で食事を奢ってはならない。
炎そのものを髪の毛にした様な紅蓮の髪は、膝程まで伸ばされている。
髪型はそのままストレートにしている場合もあれば、後ろで括っている場合もある。
瞳の色も同じく紅で、此方は最高級のルビーにも例えられるほどに濃い紅色。血にも近い。
背から両腕の手の甲に掛けて、炎を思わせるモチーフの文様が入っており、感情の昂ぶりに応じて文様が炎のように動く。
頭からは黄金色の角が一対生えており、30cm程の長さが有るため、隠しようは存在しない。
服装は基本的に軽装で、素肌を冬でも晒している。大抵上半身はサラシ巻き。
体系はスレンダーかつ小柄であり、無駄な脂肪の少ない、研ぎ澄まされた刃の様な肉体。
<鬼姫紅刃>
旅を経て、古き技である
花鳥風月流戦術と新しき技である
紅蓮剣姫を同居させ、独自に編み出した統合戦闘術。
妖怪としての肉体を前提としている為、同じ体質のものにしか扱えない――要するに、花城火燐の一代のみに許された戦闘術。
紅蓮剣姫の剣技をベースとして、体捌きは多分に花鳥風月流戦術を汲んでいる。
足捌きや重心移動が極めて重要であり、それらと無数に生成される様々な刀剣類を生かした変幻自在かつ勇猛果敢な業火の戦法が持ち味。
防御は回避に特化しており、その回避も最低限の回避しかせず、徹底してあらゆる行動を攻撃に繋げる為のものとなる。
<体質>
花城 火憐は特異体質を持つ。
その体質は、体温を際限なく上昇させることができる事。
人間の肉体を構成するタンパク質は高熱で凝固するため、度を越した高熱を発すれば死亡する事もあり得るとされるが、花城火憐はその常識が通用しない人間である。
肉体のタンパク質一つ一つが特殊な膜に保護されているようで、高熱にとても強く、変質しないのである。
炎に対する耐性も凄まじく高いが、普通に火傷はする模様。肉体の一部分のみを高熱化させることも出来、触れれば物を発火させることが出来る。
火憐という名は、生まれたときに自己の身を巻いた毛布を焼き尽くした所と、華のように可憐な外見をしていた所からつけられた名である。
しかしながら、炎を操作することは出来ず、ただ体温を上昇させるだけとも言える。
並の武器では、火憐が扱うと解けてしまうため、火憐は専用の妖刀を使用している。妖刀の妖気が、刀を守るようだ。
本気を出した際には上昇する体温のせいで着ている服が燃え落ちるため、火憐は火鼠の皮で作った晒布を胸に巻き、同じ材質の袴をスカートの下に履いているのだった。
要するに、戦闘時はその他の服は全て燃え尽き、晒布に袴というあられもない格好に成るということである。しかしながら服を全て火鼠の皮で作る訳にもいかないため、妥協しているようだ。
また、この体質により肉体が焼け焦げ自壊。その際に妖刀の力を其の身に取り込み、人から妖怪へと変状した。
種族は、〝焔と刃の鬼〟である。髪が真紅に染まり、眼も地獄の業火の様な紅玉と成っている。
能力は、自在な高熱の操作と焔の顕現。そして、武器精製である。
両腕が殆ど妖刀で出来ている為、その構造は肉体より刀に近い。
皮は刃金、肉は皮鉄、骨は心鉄。その身そのものが刃金で有り、焔。
花城 火憐は人の皮を被った、〝バケモノ〟である。
<燁星の剣>
妖気によって創りだされる刀の名前。
楓凛火斬と鬼酔割義人の二つの妖気を持つ妖刀である。
形状は、火憐の意思に依ってある程度自在に変えられるようだ。
基本的に野太刀か二刀の形を火憐は取らせている。
これまでには、槍の形態や、爪の形態も見せているため、必ずしも刀剣でなくても良いようだ。
無限に武器を精製できるわけでは無いようで、妖気が尽きれば当然の様に武器は生み出せなく鳴る。
武器であることが制限であり、重さもそこまで異常な重さの物質は創りだすことは出来ない。
さらに、妖気の圧縮の度合いに依って強度が変動するため、場合によっては壊れる。
履歴
- 死合をした後、中邑 瑛月と言う侍に話しかけられ、暫く雑談していた。
中々不可解な立ち姿で、挙動からも異様な物を感じていたが、予想通り半端ではない技を持っていた。
「一刀正伝唯刃流 幽牙」――面白い技だな。何時か切り結んで、あの刃をこの身に受けてみたいものだ。 (2013-09-30 22:16:51)
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-
Last update
2013-10-06 19:37:40 (Sun)
名前:花城 火燐 性別:女 年齢:
種族:鬼 国籍:不明
一人称:私 二人称:君、呼び捨て 三人称:彼、彼女
社会的地位:旅人 職業:無職 信仰する宗教:仏教?
好きな物事:死合、試合、勝負、修行、鍛錬、食事、睡眠、強者
嫌いな物事:外道
趣味:食事、死合
癖:馬鹿笑い、食事
ポリシー:自分に正直
長所:本能的に戦闘に向いているタイプ、自活力が高い
短所:戦い以外は基本的にポンコツ、特に知能はお察し
知性:すごく頭が悪い
知識:食べれる物について、色々な物を美味しくする方法、殺し合いの技能
健康状態:人間ではない
特技:剣技
武器:刀剣類、五体、妖気
武術:花鳥風月流戦術、紅蓮剣姫
魔法:使用しない
その他の能力:武器生成、妖怪としての素養
過去のトラウマ:戦場のど真ん中にいつの間にか放置されて祖父は遠くで手を振っていた事
両親、親戚、兄弟姉妹:両親とは絶縁、祖父母は死亡
最終更新:2013年10月06日 19:37